カトリック主税町教会は1904年(明治37年)に建てられました。
信者館、司祭館、レンガ塀は国の登録有形文化財に、
聖堂、司祭館は名古屋市都市景観重要建築物に指定されています。
礼拝堂の裏にあるケヤキは1996年都市景観保存樹の指定を受けました。
まっすぐ伸びて枝を広げた雄大な姿はつい足を止めて眺めたくなります。
これからの紅葉、葉を落とした冬の姿もその存在感に圧倒されます。
教会の庭の奥にある「ルルドのマリア像」1909年に造られ
フランスのルルドに聖母マリアが出現した様子をあらわしたものだとか。
昔々、私が通った幼稚園はここにあった聖母幼稚園でした。
もう以前に幼稚園はなくなってしまいましたが、前を通ると礼拝堂のアーチは昔を
思い出させてくれます。
入園して初めてお会いしたシスターの姿が何だか怖かったこと。
園の廊下で一人お絵かきしていたら先生が「じょうずね」と褒めてくださったこと。
とてもうれしくて、それから絵が好きになった気がします。
優しかった先生はその後修道院に入られたと聞き、子供心に寂しかったような気がします。
ウォーキングの途中で眺めながら、思い出しながら、今朝もテクテク テクテク・・・。
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