goo blog サービス終了のお知らせ 

杞憂(きゆう)

2016年03月13日 11時29分32秒 | Weblog

杞憂(きゆう)の意味は、


中国の杞という国に、天が落ちくると本気で心配して、なにもしない人がいた。

しかし、天は落ちてこなかった。

このように、ありもしないようなことを、いろいろと心配し過ぎること、

無用な心配することを 杞憂 というようになったようです。

先日の練習時の法話で用いました。

私たちは絶対に死ぬのだ。

だから、死後に幸せになるのではなく、現世で幸せになりましょう。

今を大切に生きよう !! と。

その為に易筋行を行い、鎮魂行を行うのが少林寺拳法だと。


道訓の

・ ・ ・ 故に天地を敬い、神仏に礼し、祖先を奉じ、双親に孝に、国法を守り、師を重んじ、兄弟を愛し、

 
朋友を信じ、宗族相睦み、郷党相結び、夫婦相和し、人の難を救い、急を援け、訓を垂れて人を導き、 ・ ・ ・

と導き、法話としました。

未来への不安を憂いて何もしないのではなく、


私たちの命には限りがある事を自覚して、不安に備えて準備して、夢を持って今日を精一杯生きる。

一休禅師は年の瀬に、

『  門松は  冥途の旅への一里塚  めでたくもあり  めでたくもなし 』

と、シャレコウベと共に町中を歩いたとか。(日本昔ばなし より)

 


早朝ウォーキング

2016年03月07日 05時53分45秒 | Weblog

朝早く起きるのは習慣となっています。

起きると早朝TV番組はニュースの繰り返し。

それを、何気なく眺めて時間を過ごしていましたが、

最近、休みの日は5時くらいから歩くことにしました。

それも、スティックを使った  ノルディックウォーク。

スティックで押しながら歩くので腕にも力がかかります。

そして歩幅も広くなり、加速度的に早歩きになります。

歩くコースにより、40分から1時間をかけて、ノルディックウォーキングします。

早朝とはいえ、10数名の幸齢者と出会います。

安全のためにも、そして徘徊老人に間違えられないためにも、

反射材のついたタスキをかけて歩こうと思います。