少林寺拳法世界大会の前日に、『 洗心修行 』 のために 東寺を訪れました。 40年ぶりでしょうか。
曇天でしたが、やはり京都は暑い。
お大師さんのお下がりお茶で喉を潤す。
そして 『 洗心修行 』 を始める。
般若心経の写経。
初体験です。食堂(じきどう)に用意されている写経会場で約1時間。
2023年の「弘法大師東寺勅賜1200慶讃大法会」行事の一環で、五重塔塔内に奉納されます。
般若心経をを納めて、納経帳にご朱印をいただきました。
お大師さまのことば
『 蓮華の浄しといえども 泥を離れざるが如し 』
泥を吸いながらも、泥に染まらず 心の中で浄化していく力が必要です。
どろどろとした世間の苦労から逃げていては、自分の花を咲かせることはできないのです。
心が洗われるお言葉をいただきました。
翌朝、6時から御影堂でおこなわれる 『 生身供 ・しょうじんく 』 の法要に参加する。
御影堂の開門前に太極拳をして待つ。
早朝の清らかな空気の中で太極拳をできたことに喜ぶ。
(しかし、実際は前夜の雨で湿気が高く、汗ばんできました)
法要の後に、弘法大師空海が持ち帰った釈尊の遺骨 『 仏舎利 』 を頭と両手にお授することができました。
東寺のご朱印を受けたことで、
高野山奥の院のご朱印と
四国霊場75番善通寺のご朱印
これで念願のご朱印がそろいました。