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教王護国寺 東寺

2013年08月30日 21時14分33秒 | Weblog

少林寺拳法世界大会の前日に、『 洗心修行 』 のために 東寺を訪れました。 40年ぶりでしょうか。

 

曇天でしたが、やはり京都は暑い。

お大師さんのお下がりお茶で喉を潤す。

そして 『 洗心修行 』 を始める。

般若心経の写経。

初体験です。食堂(じきどう)に用意されている写経会場で約1時間。

2023年の「弘法大師東寺勅賜1200慶讃大法会」行事の一環で、五重塔塔内に奉納されます。

般若心経をを納めて、納経帳にご朱印をいただきました。

お大師さまのことば 

『 蓮華の浄しといえども 泥を離れざるが如し 』

泥を吸いながらも、泥に染まらず 心の中で浄化していく力が必要です。

どろどろとした世間の苦労から逃げていては、自分の花を咲かせることはできないのです。

心が洗われるお言葉をいただきました。

 

 

翌朝、6時から御影堂でおこなわれる 『 生身供 ・しょうじんく 』 の法要に参加する。

御影堂の開門前に太極拳をして待つ。

早朝の清らかな空気の中で太極拳をできたことに喜ぶ。

(しかし、実際は前夜の雨で湿気が高く、汗ばんできました)

 

法要の後に、弘法大師空海が持ち帰った釈尊の遺骨 『 仏舎利 』 を頭と両手にお授することができました。

 

東寺のご朱印を受けたことで、

高野山奥の院のご朱印と

四国霊場75番善通寺のご朱印

これで念願のご朱印がそろいました。


礼節

2013年08月20日 22時27分02秒 | Weblog

映画で学ぶ 『 礼節 』

映画 『 謎解きはディナーのあとで 』 の謎解きの中で

執事はご主人より前には出ない。 というシーンがあります。

ホテルマン時代、お客様より目立ってはいけない。 

指輪も時計も身に着けてはいけない。(時代の経過とともに時計は身に着けるようになりましたが)

お客様の前を歩くときは、ななめ前を歩く。

これも 『 礼節 』。

 

映画 『 終戦のエンペラー 』 の中で、

天皇陛下の右側には立たないでください、と伝えたが、

マッカーサー元帥は、天皇陛下の右側に立ちました。

礼節を無視したのか、立場を誇示するためなのか?

 

2009年に、中国の習国家副主席が天皇陛下と会見した時、

TV画面上では、頭を下げることなく会見していましたが、TVカメラに写る手前、天皇陛下から見える位置で頭を下げている影が映っていました。

天皇陛下には礼節を守り、

TVを見ている中国人には、天皇陛下に頭を下げる姿を見せない、

という高等テクニックを使っていました。

『 礼節 』

心と行動 合わせて 『 礼節 』 ではないでしょうか。

『 礼節 』 なくして、少林寺拳法もなし !!!


盆休みだ

2013年08月14日 19時44分46秒 | Weblog

道場の練習は火曜日から木曜日まで盆休み。

つかの間の盆休みを楽しむ。 

しかし早朝からの仕事は休み無し・・・・・・・。

今日は勤務を終え、孫を連れて呉市のプールへ。

着いてすぐにランチ。 ジジイはまだ朝飯も食べてないのだ。

6歳になったミーさんは、まだ水が怖くて顔を水につけるだけ。

2歳のツー君は、怖いと言わせない程の水を浴びせると、『 なんで~ 』と言いながら浅いプールを逃げ回る。 

ジジイは、疲れてお昼寝。

『 ジイちゃんは、安芸郡体育大会の水泳選手だったんだよ 』 と話をするが、わかっていいない。

小学生時代は、親からもらった伝馬船で港内で競争。

中学生時代は、柔道で大将を任せてもらえず、副将か次峰。

高校生時代は、レスリングで広島県3位。インターハイには行くことが出来なかった。

 

井上陽水 の 『 少年時代 』

夏が過ぎ  風あざみ

誰のあこがれに  さまよう

青空に残された  私の心は夏模様

・・・・

ああ 懐かしき少年時代。


『 なんば歩き 』 の一考察

2013年08月13日 16時51分27秒 | Weblog

お盆の期間、12日から15日まで、徳島で阿波おどりがおこなわれています。

今年は勤務の都合で見に行くことができませんでした。

そこで、「 阿波おどり 」 と 「 なんば歩き 」 武道の共通点についての一考察。

 阿波おどり 」 では、右手右足を同時に、左手左足を 同時に出して踊ります。

 

「 なんば歩き 」 の歩き方は、右手右足を同時に、左手左足を 同時に出して歩きます。

腰を帯で締めている着物生活をしていた日本人にとっては当たり前の歩きかたです。

着物の生活では、腰で帯を締めているために、右手左足を同時に出す現在 の歩き方では、

腰のところで上半身とか半身がねじれるため、帯がゆるんでしまい ます。

着物の生活では、足腰一体の「ナンバ歩き」が理にかなった当然の動きになります。

 

武士も帯刀しているとき、今の歩き方だと、一歩目が右手左足を同時に出す時は刀を抜くことができますが、

二歩目の左手右足が同時に出すときは、右手で刀を抜くことができません。

右手右足を同時に、左手左足を 同時に出して歩くと、いつでも刀を抜くことができます。

 

「 井桁理論 」 と 「 なんば歩き 」 の共通点。

井桁とは、平行四辺形のこと。 「 なんば歩き 」 をしていると、井桁の平行四辺形を保持することができる。

 

稽古が盆休みのため、お昼寝をしながらタラタラト書いてしまいました。


地域と共に

2013年08月12日 13時59分48秒 | Weblog

土曜日は、居合の稽古で使用させていただいている小学校のグランドで夏祭りがあり、

午前中に準備をお手伝いさせていただきました。

地域社会と共に居合の稽古を続けています。

居合の仲間が増えたことにより、第三道場を開設する準備も進められています。

太極拳教室も、会員が増えて入会の制限をすることになりました。

 

私たちの組織は如何に ????

 


緊急事態

2013年08月11日 07時42分00秒 | Weblog

 最近の道場はとても暑い !!

熱中症暑さ指数計の表示は 『 厳重警戒 』 を示していましたが、、

先日の練習時に、ついに 『 危険 』 の表示になりました。

 子供たちは、 『 先生 危険 の表示じゃ 危ないけえ 練習を止めて帰ろうや 』 と言いながら体育館を走り回っていました。

 

 そこで、ドラえもんジジイのポッケから

『 暑さ対策  氷るどスプレー  』

ぬれタオルに吹きかけると氷ができる。 という秘密兵器。

氷がついたタオルを首筋に当てたり、水分補充をしたりで、安全に練習することができました。

台風や積雪などの時は練習を緊急に休むことがありましたが、

今後は熱中症対策として、『 危険 』 と表示が出ると休むことも考えなくてはいけない。

安全を何よりも優先しなくてはいけません。

練習中に熱中症で救急車で搬送されたと、ニュースに載るとおしまいですからね。


暑気払い

2013年08月10日 15時23分17秒 | Weblog

我が家恒例の暑気払い。

「 プリティーウーマン 」のライブショー。

ミラーボールが輝き、懐かしい曲が演奏されます。

みんな一緒に踊ります。

ステージ上でも盛り上がります。

飲んで、食べて、踊っておどって 暑気払いです。


試験結果

2013年08月09日 18時38分29秒 | Weblog

先日行われた太極拳2級の昇級試験。

年に一度のワンチャンスを逃すことはできません。

合格通知が届きました。

指導していただいた先生方に感謝しています。

そして、応援やアドバイスをしてくれた諸先輩に感謝しています。

今後は、先生のお許しが出れば来年3月の1級への昇級試験に挑戦したいと思います。

 


命 はかなし

2013年08月08日 14時09分33秒 | Weblog

先日、姪が急逝しました。 享年25歳。

昇級試験の法話の時にも話をした内容です。

 

一番幸せな名前は  『  親死に    子死に  孫死に  』  ではないでしょうか。

そんな  死ぬとかの  名前はないでしょうと思いますが。

おじいちゃん  おばあちゃん が先に逝き   お父さん お母さんが 逝き 子供が逝き  そして  孫が逝く  

順番を守って順番に逝くことが一番幸せなことなのです。

お父さん お母さんより先に逝くことは 最も親不孝ことなのです。

とてもとても寂しく悲しいことなのです。

寂しくなりました。

親が娘の葬儀を出すことが、こんなにも寂しく悲しいこととは思いませんでした。

映画 『 風立ちぬ 』  を見たときも涙しましたが、

法話のテーマ、

『 人の寿命は 人が決めるのではない  天が決めること、

生きている間は死にはしない  』


人の命を奪ったり  自分の命を自ら断つことが無いようにしてください。

一人一人の命を大切にしてください。

合掌

 


昇級試験

2013年08月07日 15時50分25秒 | Weblog

3日は少林寺拳法の昇級試験がありました。

私たちの教区では二か月に一回開催されます。

今回は法話の担当も致しました。

内容は、

開祖は昔、中国の陳老師から

『 人の寿命は 人が決めるのではない  天が決めること、

生きている間は死にはしない 』 と言われました。


そうなのです、人が人の命を奪ってはいけないのです。

戦争や原子爆弾などで、人が人の命を奪ってはいけないのです。

喧嘩をして  相手の人を殺してはいけないのです。


少林寺拳法のでは、『  戦って勝つのではなく  戦わずして負けないことを 』 を、学びます。

勝って敵を作るのではなく  負けないで仲間をつくることが大切だと考えるのです。


かけがえのない命を 人が奪ってはいけないのです。

尊い命を 人が奪ってはいけないのです。

1人で1人でが尊い命をいただいているので、 命を 大切にして生きなければいけないのです。

 

と、話をしました。