ひろしまHK227/JO4FOC

ライセンスフリー&アマチュア無線局
★☆ 広島湾ロールコール ☆★ 毎週土曜22時~ デジ簡で開催

今さらながらエネループ外部電源を作ってみた

2016年10月06日 | 作ってみた

自分、不器用ですから…

私がこの台詞を言っても、ただのダメ男な今日この頃。
各局様いかがお過ごしでしょうか?

さてさて、話題の市民ラジオ サイエンテックスSR-01ですが
本体の電池ケースに単3電池(アルカリ・エネループ)6本でも
十分に稼働するという優れものではございますが…
まあ、やっぱり思った通り、強引に電圧を引き上げて使う以上
その分、消費量が増える訳で電池の減りが早いらしいですね。
(そりゃそうだ)

CBerには定番となった、エネループ10本による外部電源用の
接続ケーブルを作るべく必要な材料を通販で調達しました。
ちっとも使っていないので、まだピカピカなハンダゴテを用意して
工作しました。慣れている方にとっては簡単なことでしょうけど
私、こういう細かい作業は全く得意ではなくて…(汗)
でも、やらなきゃいつまで経っても上達しないのだよ!!
という訳で、どうにか試行錯誤しながら頑張ってみることに。

以前にも770・R5・CB-ONE用のケーブルを作った(?)のですが
あれは既製品だけで一切加工することなく出来てしまった訳で
過去にコネクターからハンダ付けしたのは数えるくらいです。

3アマの講習会で、どこかのOM講師さんが言ってましたなぁ~
通信士ではなく「技士」なんだから自分で作りなさい。と。
さすがにいきなり自作無線機を作るのは無謀なことですが
コネクターやアンテナくらいは出来るようにならないとなぁ…


でっきるかな? でっきるかな?


はてはて? ふむー?

今の若い子には、この歌わかんねぇだろうなぁ~

しかし小さなパーツを卓上に置いたままではやりにくい。
いろいろ考えて、洗濯バサミに挟んでやってみました。
一応使えますが、ちゃんとした治具が欲しくなりましたよ。
今度、何か機会があったら、ついでに買おうっと…

ちゃんとハンダ付けしたのですが写真を撮り忘れましたw
まあ、あんな汚い出来上がりは見せたくもないですけどねw

四日市の某工房製を見習い収縮チューブで、しっかりと絶縁。
最初、面倒なんでライターの火で軽く炙ってみたところ
ケーブルの一部が溶けてしまいまして1セット無駄に(苦笑)
再び、弟君の持つドライヤーで、しばらく熱風を当てていたら
ゆっくりと縮んでいって、しっかりと密着したようです。
当たり前ですが正しい方法でやらないといけませんね(^_^;

ん~ 大丈夫かなぁ。プラス・マイナス間違ってないか?
ちゃんと繋がっているとは思うのですが…不安ですね…
テスターで導通と絶縁をチェック。よし、大丈夫!なはず。
SR-01に接続してスイッチオン。無事に動きました!


当初は電圧の対応幅が広いので8本で良いかと思いましたが
電池の数を減らしてしまうと持ちに大きく影響してしまうので
後ほど、2本追加して10本仕様のケースに変更しました。
この8本用ケースはアルカリ電池用に取り置きですね~

お気づきでしょうか。ただのエネループではございません。
そんなに電池をバカ食いするというのならば・・・
 eneloop pro  でどうだ!!
1,900mAhから2,500mAhにパワーアップ!
さすが独身貴族の浪費家ダメ男!惜しげも無く投資します!
これでダメならば、単1アルカリ電池8本パックとか
重たくてでかい鉛バッテリーを持っていきやがれ!?

まあ実際そんな長時間の運用なんてしませんけどねw
よい子の皆さんは普通のeneloopで十分だと思います。
忘れずこまめに充電する方が大正解です。'`,、('∀`) '`,、

これから少しずつハンダごてを使うような
工作をしたいと思います。一応は「技士」ですから(苦笑)

うーん、今度は同軸ケーブルを何とかしたいなぁ…
既製品だと長すぎて余っちゃうんだよねぇ…
いくつか部品とケーブルを練習用に買ってみるかな?


【追伸】

例のケースも買いました。しかし何かと出費がかさむなぁ…
ぶっちゃけ造りは内外共に雑ですが、まあまあ使えます。
近いうちに内装を張り替えることになるかもしれませんね。
値段が値段ですから仕方がありません。

しかし、某局さんの言うとおり本当にドンピシャです。
まるで計ったかのように、スッポリと収まります。
少し頼りないので補強や付け足しが必要かもしれませんが。

外装がシンプルすぎて何だか寂しかったので
広島の某工房謹製のオリジナルステッカーを貼ってみました。
本体に貼るのはモッタイナイのでケースにペタリとね。
真ん中に貼ったつもりが少し右にズレているのは気にしないw


小判札を付けてみた

2016年01月19日 | 作ってみた

ようやく冬らしくなってきた今日この頃。
各局様いかがお過ごしでしょうか?

これくらい冷え込んでこその、冬なのさ!
今までが、おかしかったのさ。
断熱材たっぷりの身体だから全然平気!(苦笑)


さて、ビッグプロジェクト的なお仕事は無い(待機中)ですが
お小遣い稼ぎのためにも、小さなお仕事を幾つか頑張りつつ
溜まりに溜まった雑用と、事務仕事を片付ける日々です・・・

そんな中、ふと思い立って、とある工作(?)をしてみました。


無線機達を大切に末永く使いましょう計画」のために
数十年物の市民ラジオ機から、最新のデジタル簡易無線機まで
全てカバーやケースに収めて、大切に取り扱っているのですが・・・


CQオームオリジナルモバイルポーチ(CQOHMロゴ付)
http://www.cqcqde.com/shop/18504_16573.html

ハンディ機を収めるには、ちょうど良い便利なポーチでして
似たような物は、そこら辺の100均でもあるかもしれませんが、
微妙に小さかったり、すぐに壊れる貧弱なチャックだったりですが
これは無線屋さんが気に入ったモバイルポーチであるだけに
ハンディ機を入れるにも余裕で対応。造りもしっかりした商品です。

これが、あまりにも便利なものですから
次から次へと増える、ハンディ無線機に合わせて
このポーチも、どんどん買い増していき・・・


いつの間にやらこんなことに。
これぞまさに、ポーチ沼(笑)

みんな、キレイに収まってくれるのは良いのですが・・・

どのポーチに
何が入っているんだか
わからねぇー!?

お山の上に着いたときに、目当ての無線機を出す際に
モゾモゾと探り、上からプニプニと押してみたりして
開けてみたら、あれ?違ってたw なんてこともしばしば。

特に、ID-51 と DPR3は、紛らわしいです(汗)
もしも、アマ側がID-31だったら、ますます分かりませんw


こりゃあ何とかせねば・・・

そんな訳で・・・


こんなん買ってきました。
たまに、どこかで「番号札」として見掛ける小判札。
そしてテプラ用のテープ、札とポーチを留める二重リングです。

種類別に色分けしようと、お店にある全色を購入!
ただ1つ残念なことが・・・

2号艇・・・じゃなかったw  が無い!

黒さえあれば、1~6まで揃うのに・・・(←何がよw)
ネットでも探してみましたが、1番から100番くらいまで
最初から印字されているクローク用の物ならありましたが
文字無しで少量の黒色は無い模様。残念賞!!

仕方がないので、2番は欠場ということで。
(↑だから何がだよw)


それでは気を取り直しまして、テプラで文字を印刷して、
ペタペタと貼り付ける作業を進めていきます・・・・・・


私なりの振り分けで

 受信機 他:付属品等
 欠場
 アマチュア機
 デジ簡 5W機
 デジ簡 1W機
 業務用(特小機)

・・・こういう感じ。フフッw

それでは、この特製小判札を
先ほどの大量にあったポーチに取り付けます!


ぱっと見で、だいたい分かるようになりました!

めでたしめでたし。


・・・しかし、ちょっとした問題が。

カチャカチャカチャカチャ
うるさい!(笑)


バッグや箱などへの収納方法によっては
持ち歩くときに、ちょっと騒がしいかもしれません。

まぁ、そんな大問題では無いですが
違うタイプのキーホルダーとかビニールタイプの物なら
ここまで、カチャカチャと鳴らなくて良いかもしれません。


これで、いつもモタモタしている準備や片付けが
ほんの少しだけ、捗るかもしれませんね!?


アイコム IC-DPR6 モービル用電源を改良してみた その2

2015年04月30日 | 作ってみた

「ゆっくりでいいですよ」と言われても、
すぐに対応しちゃうのは仕事柄な今日この頃。
各局様いかがお過ごしでしょうか?

なんせGW明けの帰省旅行予定もありますんで、
仕事でもプライベートでも先送りは出来ないもんで。


さて、昨日のアイコムDPR-6モービル用電源の改良
その続きです。

なお繰り返しになりますが、
これより先の行程は、純正電源供給器を用いて
自分なりに作った装置のへっぽこ改良作業になります。

☆正しい作り方は、下記のミエAC129局による
ブログとアタックチャンネルの動画をご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/mie_ac129/32054363.html

実際に製作される際は、アタックさんの通りに
作業をされることを強くオススメ致しますw



さてさて、既に11ミリの穴を開けてしまっている私は、
そのままでは、アタック流の取付が出来ないため、
約12ミリある、このパーツを使うことにしました。

マル信無線電機
電圧区分3DCジャックパネル型 / MJ-13
http://eleshop.jp/shop/g/g3CU14F/


・・・んで、仕方が無いから買っちゃいましたよ。
12ミリのドリル刃を!(約3,000円)

穴を1個開けるだけで3,000円とは、アホやなーw
なーに、仕事とかでも使うことがあるあ・・・ねーよw


グイーーン・・・ スカッ!

たった1ミリ少々広げるだけなので、
あっという間に削り終わりました(笑)
これだけで3,000円か・・・ブツブツ

なお、8ミリのドリル刃も結構良いお値段します。
すぐにアイボール出来るような距離にいる
仲の良いローカル局さんがいるなら貸し借りして
共有されると良いかもしれませんね。


なんせ、穴が大きいものですから、
隣接する仕切り(元々の乾電池用のもの)や
あらゆる出っ張りを頑張って切り落としました。

さて、これで先ほどのパーツがね、
スポッと入って内側からネジを締めれば・・・・・・
・・・って、あれ? あれあれ? ダメだ(笑)
どうやら12ミリでは少々キツイ模様。ぐはぁ!?

うわー、こりゃ12.5ミリか13ミリが正解だったか??
しかし、しばらくアレコレと試行錯誤して考えると、
もしすんなりと部品が収まってくれても、
内側のネジを締めることは出来ないかもしれない・・・
うん。こりゃ内側のネジを入れるスペースがないねw

んんー・・・ もうドリルの刃が傷んでも構わないから、
グリグリと強引に回して、穴を広げるか・・・

ウィンウィンウィン! グイグイグイ!
ギュルギュルギュル・・・(←もうメチャクチャw)

まだダメか、くそっ。どうにかして入らないものか。
押せ押せ!グリグリ、ググッ。あぁ、入った!!


おおっ! 何とか上手く収まっているよ!
2ミリくらい?ケースから出っ張りがありますが、
純正カバーケースを装着するには問題無しでした。
本体を出し入れする際には問題無いですが、
端子部分が大きくなって2ミリほど出っ張っているので
カバーケースをカッターで少し丸く切って広げました。
※ 04/30 22:07変更・追記


また後部角っこにRが付いてまして、
ほんのちょっとだけ、出っ張る形になりましたが、
そんなには気にならない程度です。
いやー、ほんと運が良かっただけかも。

その代わりに、内側からネジで締め付けることが
出来ませんので、接着して固めることにしました。

そして何だかんだと苦戦した結果が、コレです。


いやぁー まったく美しくないですねぇ(笑)

アタッククオリティの足元にも及びません。
コーキングがグチャグチャw

線が足りないので付け足しして延長したのですが、
そいつが、固めている途中で跳ね上がりまして、
グイグイと押し付けたりした結果が、この様です。

えっと、あの、ちゃんと電気は通りますし、
ショートもしてませんし、極性も合ってますし、
動かないように固定も出来てます。一応。
まぁ、フタで隠しますから大丈夫かなと(苦笑)


テスターで何回もチェックをした後、
まずは電源装置単独で試験通電。
極性を間違えることなく、ちゃんと8V出てます。

いよいよ本体に接続して、本番です。


動作OK!

写真では分かりにくいですが、電源入りました!!


L型のプラグなので、見た目もスマートです!


いやぁー 苦労しましたが、
何とか完成しました。

まだ送信テストはしてません。
たぶん大丈夫だとは思いますが、
こんな室内で5Wも出したくないよ~
あぁ、そうか。ダミーロードがあれば良いのか。
道具は欲するとキリがないですねw

あとは、GW一斉オンエアディ辺りにでも、
送受信を繰り返してみて、初めて成功かなと思います。

こんな大した役にも立たない製作記を、
最後まで、お読み頂きありがとうございました♪

いつかぜひ、お空でお会いしましょう~


工作・改造は自己責任で行ってください。
たとえ損害を被っても、一切補償しません。


アイコム IC-DPR6 モービル用電源を改良してみた その1

2015年04月29日 | 作ってみた

今日は残念ながらCM(お仕事)だった今日この頃。
各局様いかがお過ごしでしょうか?

本日は祝日だと朝になって気付いたのは内緒です。
ダメダメな経営者ですね(笑)



以前、山口・広島ローカル局のネタを参考に
私なりに作りました例のモービル用電源供給器
でしたが、降圧コンバーターが邪魔で邪魔で・・・(汗)

さすが上には上がいると言いますか、
より良い方法を、例のアタック工房さんが
ご提案なさったので、思いっ切り乗ってみましたw

☆正しい作り方は、下記のミエAC129局による
ブログとアタックチャンネルの動画をご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/mie_ac129/32054363.html


なお以下は、当局製作品のテキトーな改良行程です。
こんなへっぽこ作業なんぞ、参考にはなさらず、
実際に製作される際は、アタックさんの通りに
作業をされることを強くオススメ致しますw




さて、227製作所謹製の不器用で手抜きな
ハンダ付けレス仕様のDCジャックを撤去します。

コーキングで止めただけですので、
マイナスドライバーを差し込んで、
ゴニョゴニョしたら難無く取れました。

実はこのDCジャック。ちょっとクセモノでしてね。
少し持ち上げたり、動かしたりするだけで、
ちょくちょく接触不良を起こして、
停電することがあったのです。
さすが、made in chinaクオリティ・・・

残ったコーキングを、どうにかして
削ぎ落とさないといけませんね。
後でやっておきます。


手当たり次第に買った、電圧区分3のDCジャック達

1個100円もしないので、つい大人買い?
余ったら、読者プレゼントとしましょうかね?(笑)

左端の縦2個の部品は、基板取り付け用だったはず。
ダメだろうなとは思いつつ、一応、検討しましたが、
やっぱり小さすぎてダメそうです。


アタック工房さんで使用したと思われるDCジャック

マル信無線電機
電圧区分3DCジャックパネル型/ MJ-18
http://eleshop.jp/shop/g/g3CU14E/

言われている通り、8ミリの穴開けが必要ですね。
私のモノは既に11ミリ程開けてしまっているので
案の定スカスカでした・・・
新たに電池ケースを用意した際には使えますね。
しかし小さいなぁ。ハンダ付け出来るかな?(苦笑)


結局、この2者のどちらかにしようかと思います。

【左側】 マル信無線電機
電圧区分3DCジャックパネル型 / MJ-13
http://eleshop.jp/shop/g/g3CU14F/

【右側】 マル信無線電機
電圧区分3DCジャック中継型 / MJ-097N
http://eleshop.jp/shop/g/g3CU14H/

左側のパネル型は12ミリくらい穴を開ける必要がありそう。
12ミリのドリル刃ともなると、お高いんですけどね(汗)
私の作ったモノでも、ちょっと足りなかったです。
もう少し広げれば入りそうだけど、内側の色々な出っ張りと
干渉しそうな予感。アチコチ削らないといけないかな・・・?

右側のジャック中継型は、もう最終手段です(笑)
一応、電池ケースの中にも収まりそうです。
いっそケーブルを付けて外に出しても良いかも。


→その2へ続く

工作・改造は自己責任で行ってください。
たとえ損害を被っても、一切補償しません。


アイコム IC-DPR6 モービル用電源を作ってみた その2

2015年03月23日 | 作ってみた

その1からの続き

先日の土曜日、春オン運用は、実はほとんど、
このモービル用電源を使っていた今日この頃。
各局様いかがお過ごしでしょうか?

その代わりにエンジンを切ることが出来ませんw
私の車は某アイチ自動車製の特殊併用車なので、
エアコンを回さなければ、アイドリングストップして、
しばらくの間は静かですけどね。(時々動きます)
場所によっては、周りの方々への配慮が必要です。
(地域によっては条例違反になる恐れも)
こりゃ、別のポータブル電源とかも必要だなぁ~

あと、いざ車外に出る時にですね、
通常の充電バッテリーパックや
ハンディホイップアンテナに切り替えるのが、
すっっっげぇーーー面倒くさいので(笑)
IC-DPR6が、もう1台欲しくなりました。
デジ簡も二刀流で行きますか!?
いや、車載するならいっそIC-DPR100に、
ディスプレイ付きのマイクを設置した方が・・・

ああっ、物欲が止まらないwww


さてさて、モービル用の電源装置が、
とりあえず完成したのは良いのですが・・・

無線機専用の
カバーケースが

装着できません

スマホやタブレットなんかでも、そうですが、
やっぱり外に持ち歩く大事な相棒ですし、
大切に使いたいので、少々お高いですが
専用ケースに入れたいんですよね。

私が持っているハンディ機・受信機は、
全てカバーケースを装着していますw

アイコム純正オプションのハードケースS
LC-164Tを持っているのですが、
これは充電バッテリーを装着した時の物で、
今回の電源供給器(乾電池用パック)は、
一回り分厚くなるため、装着できません。

あぁ、そうか。

これには別途、乾電池ケース装着用の
ハードケースL LC-166Tが必要です。

そんな訳で・・・


岐阜県某所にある無線界のAmazonこと
肝っ玉母さんのお店

買っちゃいましたw
しかし高杉。6千数百円しました。
ま、いいかー
'`,、('∀`) '`,、(←ダメ男)

しかし、さらに大問題が。

電池パック左側に固定された
電線口があるので、ケースに通らず
どうやっても装着ができません・・・

うーーむ・・・

よし。中を開けて加工して、
DCジャックを内蔵しよう!

純正の電源供給器も
乾電池用パックを流用しているのは
先日のブログでも書いた通りでして、
フタを開けるのは、とても簡単です。

しかも後からメーカーの誰かさんが
手作りで加工したおかげでしょうか?
電線口辺りが簡単に外せそうです(笑)


ラジオペンチを2丁使って、
外側と内側を挟んで、慎重に回します。

グリグリグリグリグリ・・・

あまり乱暴に強引にネジってしまうと、
電線が痛んでしまうかもしれません。
また、黒いカバー(?)部分を
あらかじめ切り込んだ方が良いかも。
白いコーキングのような物も可能な限り
カッターで切り込んだ方が楽かもです。

もしかすると個体差もあるかもしれません。
加工作業をされた方のサジ加減によっては、
かなりモリモリと接着されているかも?


取れました!


内側の固定部分は、
コーキングのような物だけなので、
切り込みと引っ張るのを繰り返せば
どうにか取れます。


そして、既存の穴では少々細いので、
穴を拡張させなければなりません。

既存の穴は、約9ミリ。
私の用意したDCジャックは約11ミリくらい?
ドリルの刃を買おうと思ったのですが、
なんと3,000円超えもするので断念。
穴を1個開けるだけで3,000円は無いわw
今後、使う予定なんて無さそうだし。

何か別な良い物は無いかと探っていると、
こんなんありました。


本来は鉄板等で使う物らしいですが、
プラスチックでも何とか行けるでしょう。
値段も1,000円しない程度でした。

だけど、プラが相手だとバリが酷いですw
後でヤスリ等を使い、仕上げが必要です。


ガリガリガリガリガリ・・・

あまり力を入れすぎると割れそうなので
ゆっくりと慎重に気を付けて。
でも、力を入れないと削れない。
加減が難しいところです・・・


あの工具が、反対側の端っこに当たってしまう
ギリギリの辺りで丁度良い太さに。
ほんと、ギリギリでしたw ラッキーです。

それでは、穴の横部分、
電池の一番下になる部分にDCジャックを据え付けます。

丸い乾電池を支えるための出っ張りがあるので
邪魔になるところは、ペンチ等で頑張って切り取ります。

取り付けの見込みが立ちましたら、
電線を必要な長さに切断して結線します。
ここで、プラス・マイナスを間違えたりすると
とても厄介になるので再びテスターでチェック!


ガテン系には毎度おなじみ強い味方!
コーキングで接着しちゃいましょう。

コーキングなら後で何かあった時に
取り外すことも、なんとか可能です。
(そもそも純正品ですら、そんな感じだしw)


ついでに、穴周りのスキマも埋めたいですが、
あまりコーキングが上部にはみ出ますと、
フタの赤いパッキンと干渉していまうため注意です。

コーキングが完全に硬化するまで、動かさずに
そっとしておきましょう。丸1日放置しても良いくらいです。


これでよろしいですね。
全然むずかしくありませんね。

DCプラグの種類(取り付け方法)によっては、
多少出っ張って、はみ出すかもしれません。
カバーケースを装着しないのなら無問題ですが。


さて、続きまして・・・

無線機本体に、こいつを装着致しまして、
カバーケースに入れてみます。


このように、どうしても干渉してしまうため、
カッターナイフで軽く切り込みを入れまして、
無線機を一旦取り外し、適当な板等で当てて
ゆっくりと、じっくりと切り込んでいきます。


ベリーグッドです!

再び、テスター等で最終チェック。
無線機に取り付けまして、
カバーケースも装着しまして、
いざ、試運転です。


おお! 良い感じです。


ちゃんと電気が供給されています。


先日の春オンでの運用風景です。
大半の交信(車内から)は、この電源を使いました。
どうやら大丈夫なようです。


そんな訳で、1つの参考例として頂ければ幸いです。

こんなヘッポコ工作話を最後までご覧頂きまして
ありがとうございました。

ぜひいつか、お空でお会いしましょう~♪


【2015/05/03追記】
この製作記には続編があります。
→改良してみた偏へ


アイコム IC-DPR6 モービル用電源を作ってみた その1

2015年03月22日 | 作ってみた

無いのなら 作ってみよう モービル電源
そんな訳で他局さんの製作レポートを参考に
自分なりに作ってみた今日この頃。
各局様いかがお過ごしでしょうか?

ACアダプターによる100Vからの
電源供給器は純正で用意しているのに、
なんで自動車用のシガーソケットからの
電源供給器は用意されてないのでしょうか?
アマ機とかにはあるでしょ?なんで??

ぐだぐだ言ってないで、IC-DPR100を買え!
・・・ってことですね?アイコム様。ハハー orz
分かります。でも、そんなお金無いっすw

某局さん某局さんのブログサイトを
参考にさせて頂きました。

他に動画chで有名な、あの方の製作記も、
過去にアレコレやっておられます。
私と同じように純正の電源供給器を用いて
改造したバージョンも、とっくの大昔に
作成されたようです。さすがですw

ご覧になった貴方が作成されて失敗しても
当局は一切の責任を負いかねます。
壊れたりしても自己責任でね(ハート)

当局が作成したものは、
ハンダゴテは一切使っておりません。
不器用すぎて電子工作が苦手であっても
電線を剥いて結線することが出来れば、
何とかなるかと思います。



【材料】
電源供給器 アイコム AD-107H
降圧型DC-DCコンバーター(ケース付き・ヤフオク)
 ※ ケース無しなら電子部品屋さんにもあります。
シガーソケットプラグ エーモン 1551 ST-2
2.1mm標準DCジャック⇔スクリュー端子台
2.1mm標準DCプラグ⇔スクリュー端子台
電線 少々 ※ 足りなければ

ベルトクリップ アイコム MB-98 (お好みで)


私の場合、純正の電源供給器・本体接続部を
そのまま使います。内部は何もしないため
DC-DCコンバーターは内蔵せず(できず)
外付け型のスタイルを取りました。

コンパクトに、まとめたいのであれば、
小型のコンバーターと乾電池用パックを用いて
内蔵する方が、スッキリして良いと思います。



降圧型DC-DCコンバーターと、DCプラグ、
シガーソケットプラグを、繋いじゃいます。


おうちにある、安定化電源に接続。
(もちろん接続前にはテスターでチェック!)

メーターの上にある青い部品の小さなネジを、
ゆっくり回していくと電圧が変化していきます。
出力電圧を某局さんの通り、7.6Vに設定。
テスターでも計りましたが大体合ってます。


続いて、純正の電源供給器AD-107Hを・・・


お好みの位置で、プッチン!
と切っちゃいます。
(この瞬間にアイコム様は責任外に)

あぁ、もうこれで引き返せない・・・


電池パック側にDCジャックを取り付けます。
(写真ではプラグですが後でやり直しましたw)


片割れとなってしまったACアダプター君にも
今後も働いてもらうためDCプラグを取り付け。
これで、車の12Vでも、おうちの100Vでも、
安定化電源無しで使うことが出来ます。


本体へ装着前に、必ずテスターを使って
絶縁・極性・電圧をチェックしましょう。
これだけは面倒くさがったらダメ!

よくあるのが、プラスとマイナスの間違い。
間違ったまま通電すると一瞬で壊れることでしょう。
(実は通電前に1箇所間違っていることに気付きましたw)


いよいよ本体に接続。
スイッチ、オン!!
無事に電源が入り動きました~♪


・・・ところがですね。7.6Vだと少々足りないようで、
5W送信してみると電池マークが1つ減ります。

純正のACアダプターからの出力と、
バッテリーの電圧を測定してみたら、8.2Vでした。
ふーむ・・・ やはり少々電圧不足かな?
ひょっとして、純正電源供給器内部にある
電界コンデンサー(?)の影響かしら?
他局さんの乾電池用パックは端子に直結してます。


そんな訳で、私は8.2Vへ設定し直しました。
車に持ち込んで接続して、テストしましたが、
特に問題は無いようです。

電圧設定は、自己判断・自己責任でね。


さてさて、これでモービル用の電源は整いました!
モービルの車内から、もしくは
別途ポータブル電源等を用意して接続すれば、
ロールコールのキー局並に、長時間でも
バリバリ運用が出来ます!

DCプラグの端子やら何やらが
剥き出しなので、後で適当にカバーしないとね。


しかしですねぇ。。。

これじゃちょっとなぁ~ と
個人的に思うことがありまして・・・

さらなる改良を加えることにしました。


その2へ続きます