左半分闘病記

脳出血の左半身麻痺の闘病記

冬の江戸城を歩く

2018-01-13 14:56:07 | Weblog
色々調べていたら、主に女性用の平川門に死人や罪人用の不浄門があると、
何回も歩いているのに気が付いていませんよ。
待てよ確かに何かあったような記憶が、確かめに行ってきました。


これも調べてわかったのですが、帯曲輪を通って竹橋に出たと、これも気が付きませんでしたが両側から見ると堀にはさまれた
細い通路になっていますね。



木橋、高麗門、枡形、櫓門と完全に残っているのは平川門だけだそうです。

死人や罪人、主にし尿をですのに使われていた不浄門です。
不浄魔物を水に流すと船で出す船着き場を探しましたがわかりませんでした。
この門を生きて出たのは、松の廊下の浅野内匠頭と、大奥の女中の江島だけだそうですよ。
ここのところ、桜や紅葉の頃はすごくにぎやかになりましたが、
冬は静かでいいですね。
このまま本丸まで歩こうかと思いましたが、今日は日本橋川のほうにも行ってみたいので
平川門をくぐって場外に出ました。
御三卿の清水家と田安家は北の丸内に屋敷があったのですが、
一ツ橋家は曲輪の外にあり、日本橋川の守りとして位置したとか、
一ツ橋に屋敷があったので一ツ橋家とついたとか

徳川家康が入府した頃は、丸太の一本橋だったのでこの名前が付いたそうです。

日本橋川増に歩いてみようとしましたが川沿いに遊歩道もないので横の道を歩きましたが
景色もないし勾配がきつくて歩きにくい。
残念だったのは一ツ橋のたもとに、少し石垣が残されているだけでした。
隣の錦橋まで来たら、橋の近くに横断歩道がない。
川沿いを歩くのは私の足では辛いのがわかったので、ここまでとしました。
さすがに冬は散歩の距離が伸びませんね。