とりあえず空が青けりゃ それでいい

筋金入りのパニック障害。
同じ所をグルグルして
生きてます。

キラキラ光らんがって

2016-03-21 22:11:05 | 日記
思いつきで
使い方も分からんものを
よく買う。

無駄なんじゃ。

今日は画材屋さんに行って
雲母の粉を買ってきてしもた。

唐紙の製作をテレビで観たからだ。

雁皮で紙を作り
雲母の粉で紋様を入れる。

すると光の入り具合で
キラキラ紋様が浮びあがってくる
ワビ・サビの世界。

おおっ
雲母の粉ってキラとも言うんだ。
キラキラのキラだ。

画材屋さんで
「キラありますか?」
「は?」
キラはメジャーな
呼び名じゃないのかな?

昔、お寿司屋さんで
醤油ください。と言えばいいのに
紫ください。と言って
お店の人に無視された事が
あったし。
癇に障ったみたいで。

言い直す。
「雲母ありますか?」
「ああ、日本画に使うのね。」

「これってキラキラ光ります?」
「光らんよ。」
「へ・・・。」

じゃあ、いりませんとは言えず
買ってしまった。

相方には
「なに買ったが?」と聞かれ
「キラ」と言ったら
「デスノートの?」と言われた。

デスノートのキラが
画材屋さんに
売ってるわけないだろ。

はぁ~。

そういえば家に
胡粉ジェッソという
ワケわからんのもある。

どうしようかと
考えながらの曖昧模糊。


『人間賛歌』田中藍堂書展

2016-03-21 16:19:15 | 日記


天気はいいし、
からだのリハビリ兼ねて
弥彦の丘美術館に行ってきました。

『人間賛歌』とタイトルがついた
田中藍堂さんの書展。

中に入ると
なるほど
人間くさい作品が並んでいて

響きます。

筆は静かに
心は熱く。

昨年末の芸展で
「スクラムの選択」という
嫁ぐ娘さんへの愛に溢れる
一番心に残った入賞作品が
ありました。

ずっとずっと
どんな人が書いたのだろうと
気になっていたのですが、

なんと
田中藍堂さんの作品でした。
感激。

観る事ができて良かった・・。

5月21日からは
弥彦村総合コミュニティセンタで
「新潟現代の書展」が始まります。
こちらもめちゃめちゃ楽しみ。