因果一如

㈱HIRO建築設計、代表者のHIROと申します。ちょっと個人的、ゆるーいけどディープな話題を書いていけたら…と思います!

親の愛情

2016-06-03 20:02:44 | 日記
更新はしてみるもののネタが無いね…

あ、そうそう、北海道の「しつけで行方不明!」見つかりましたね!ホントよかった、よかった!一歩間違えりゃ悪いことばかり想定できそうな事だけに、腰からくだけるくらいホッとされた親御さんのお気持ちお察しします。

この件、世間ではずいぶんあの「しつけ」は厳しいんじゃないか、そんなの虐待じゃないか、とかいう意見も多かったように思いますが、考えてみると私が子供にしてきた「しつけ」も似たようなもんだったな…てゆーかもっと酷かったかも…なんて思ってしまいました。

あれくらいの年齢の子、言う事聞かない子はほんとタチ悪いしね。きっと言っちゃいけないことなんだろうけど

「そんな子はウチの子じゃない!うちにはそんな子、要らない!」なんて言ってしまいがち。実際、私もそう言っちゃったこともあったかもです。

自分自身、子供のころからそういう感じでしつけられてきたように思います。良し悪しはともかく昭和じゃそんなの普通じゃない??どこのウチもそんな感じだったよね。家から引きづり出され放り出されて途方に暮れて外で泣いてるとそのうち心配した母親が親父に内緒でそっと玄関を開けてくれて…なんていうのが古き良き昭和の風景です。

でも、最近じゃ世の中が物騒だしね。怒って外に放り出したまではいいけど、そのあと、家に入れてもらおうとする子供の気配を玄関前に感じてるときはまだまだ安心なんだけど、しばらくして入れてもらえないとなると諦めてどっか行っちゃったりなんかして、そうするとかえって親の方が心配で心配で。そっと後つけてみようとしたり、そもそも携帯は持ってるからいざというときは連絡しよう、早いとこ許しちゃおう…とか、まあ怒る方も気が気じゃないもんです。

あの北海道の親子も決して虐待だとかじゃなくて、そんな感じで子供の事を愛してるが故の「頭を冷やせ!!」ってことだったんだろうね。お父さん、優しそうだし子煩悩そうだし。それに、失礼ながらやんちゃそうだもんね、あの子!見た目でわかる(笑)テレビで出てたあのお父さんの気持ち、痛いほどよくわかります。

なにはともあれ良かったね。無事で。頭を冷やし過ぎちゃったかもだけど、親目線で思うなら、あの子供さんも、ただ「怖かった、寒かった、腹減った」だけじゃなくて、泣きながら必死で探してくれたご両親、再開し強く抱きしめてくれた深ーい愛情を感じとってほしいよな、って思います。
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