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Little Mother's Kitchen

お菓子、時々パン・・・

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Marché Bastille

2014-08-20 | 海外旅行_2014
パリに来たらマルシェに行かなくちゃ!
ということで、アンリシール 奥永さんのガイド付きマルシェツアーに参加してきました。


このマルシェは、メトロ駅BastilleとBrequet Sabinとの区間分の広さのマルシェ。

お魚屋さん、お肉屋さん、八百屋さんとあらゆる食材を扱うお店がぎっしり詰まったマルシェです。





お店によって、食材の並べ方もそれぞれ個性があります。





このときまさに旬だった、ホワイトアスパラガス。



マルシェで付いているお値段も、結構良いお値段でしたよ。

これ、つくしかと思ったらアスパラなんですって。



そしてラディッシュの隣の黒い野菜。



これ、サツマイモなんですって。
日本人の目には、おそらくサトイモの仲間だったり、山芋に見えるかもしれません。

新鮮卵!



豚肉専門店。



フランス人の豚肉の消費量は高いそうですよ。
そして、お料理しやすいように味付けされたお肉も売っていたりします。
マルシェにいれば、その日の夕飯のおかずに悩まむ必要がなさそうですね。






サラミやソーセージだって揃っています。



写真には撮りませんでしたが、ウサギさんのお肉も売っています。
ウサギさんは、私が想像していたよりも大きかったです。

これ、何でしょう?



正解は、アーモンド。
割って、中の白い種のような部分を食べます。
非常に栄養価が高く、そのまま食べるのは勿論、サラダに和えてもおいしいです。


風味も、私たちが普段口にする乾燥したアーモンドではなく、
ブランマンジェに加えるアーモンドのお酒の香りでした。

「日本から来ました」と店員さんに言ったら、「遠い日本から来たお客さんならおまけしてあげるよ」と安くしてくれました!

こちらは果物屋さん。
フランボワーズがてんこ盛り!しかも安い。





日本では、とても高価なそしてケーキのデコレーションにしたら、
最高の演出をしてくれるグロセイユ。
こんなに手軽に手に入るなら、お菓子作りがもっともっと楽しくなるだろうな。



こちらはキノコ専門店





こちら、マルシェのお客様♪



君は何を買ったのかな?

こちらのブログで紹介しきれないほど、
まだまだ沢山の食材やら食材以外にもお洋服など日用品も売っていました。

オリーブのカッティングボードを売っていたおじさんは、とてもお茶目で、
一回り大きいサイズはないのかと聞いたら、「あるけれど、持ち運びに重いから持ってこなかった」って。
そのちょっと気が抜けたところが、せかせかしていなくて、時間がゆっくりと流れている感じがして好きです。

このツアーの企画者 アンリシールの奥永さんは、パリ生活が長く、
その人柄の良さの虜になりました。
とても信頼できる方で、毎回パリに行くたびにお世話になっています。

今回のマルシェツアーも、奥永さんの日本語の説明があるのとないのとでは大違いでした。
お料理好きの奥永さんからもお料理のアドバイスもいただけて、楽しい時間でした。

なかなかマルシェで買ったものを料理するということは、簡単には出来ませんが、
今回の旅もアパルトマンに宿泊したので、
ちゃちゃっと出来そうな食材で1度は自炊すれば良かったな・・・なんてちょっぴり後悔。

よし!次回は、旅の目的にマルシェでショッピング、そして自炊も加えよう。




L’Auberge Café

2014-08-18 | 海外旅行_2014
パリ滞在中のある日のランチは、
私の好きな橋、ポン・ヌフの傍にあるカフェ・レストラン L’Auberge Caféで♪



ランチのラストオーダーぎりぎりセーフ。
天気もいいことだし、お外のテラス席で食べることにしました。
このお店、大通りをちょっと入っただけなのに、
お店の周りは喧騒から逃れて、人通りも少ないので、
テラス席でものんびり気楽にランチが楽しめました。
(単に観光シーズン前だったからなのかもしれませんが・・・)

ランチメニューはフルコースまたはデザート抜きのコースメニューで、
数種類用意されている前菜、メイン、デザートから好きなものをチョイスします。
勿論私はデザート付フルコースをオーダー。

白ワインを飲みながら、ロンドンに住む友人に絵葉書を書いてお料理が来るのを待ちます。



お料理は、そう待たすことなくすぐに運ばれてきました。
まずは前菜のスープ。
メニューにはブロッコリーのスープと書かれていたのですが、残念なことにこの日は
そのスープが終わってしまって、代わりに別の青野菜のスープになってしまいました。
その青野菜の名前を聞いたのですが、覚えていなくて・・・
味は菜っ葉のような若干青臭さを感じる味で、美味しいスープでした。
なんの野菜って言っていたっけな・・・これ肝心ですよね。



それからメインのポークのロティ。
杏ソースで頂きます。



お肉もジューシーで美味しかったです。
付け合せのコロッケがこれまた美味しくて、
「おかわり!」と言いたいところでしたw



デザート分のスペースを胃袋に空けることだって忘れません!
定番すぎるかもしれないけれど、クレーム・ブリュレ
これまた定番過ぎる行動として、
表面のキャラメリゼされたお砂糖をスプーンでカツンカツンと割って食べることも忘れません!



食事が終わって旅の相棒、クマちゃんとちょっとまったりしてると、



あるゲストが相席してきました。



お店の愛猫ちゃん。
食べ終えたクレーム・ブリュレのお皿を舐めていました。
猫ちゃんも甘いものって好きなんですね。

お店のマダムがお皿を片付けに来たので、
「私の新しいお友達!」と猫ちゃんを紹介したら、
「引搔かれなかった?この子、かわいいんだけど、時々凶暴なの」って言ってました。
確かに、寄ってくるくせに、体を触られるのがあまり好きではないようで、
触れると猫パンチが飛んできましたが、
愛犬にも噛み付かれるまで撫で回す私なので、猫パンチなんてへっちゃら!
一応、猫パンチもかわしていたので私は無傷。
引っ掻かれても、猫を飼ったことがある私にはもう慣れっこで、こんな旅先でのふれあいも心温まって、私には楽しい出来事。

マダムは私がつけていたムーンストーンのペンダントを見て、
「ものすごくきれいなペンダントね。」ってほめてくれました。
彼女もムーンストーンが好きで、持っているそうです。

私の持っているムーンストーンは、10年近く前に、知人を通して買ったものだけれど、
今はあのときよりも価値が上がってしまって、このサイズであの頃の値段ではとてもじゃないけれど変えないだろう希少なムーンストーンのペンダントなんです。
だから、マダムもその価値に気がついたみたいでした。

そんなお店のマダムと会話を楽しみ、お腹が満たされた後は、



良いお天気の中、セーヌ川沿いを食後のお散歩をして楽しみました。





SEBASTIEN DEGARDIN

2014-08-15 | 海外旅行_2014
とあるブログをきっかけに知ったSEBASTIEN DEGARDIN

以前一度買ったら、その美味しさの虜に。
お値段も、紹介したパティスリーよりも安く、それでいて、味も見た目の美しさもぜんぜん負けていない。
仮に他のショップで買えなくても、このお店のケーキが食べれればもう大満足。
それくらい好きなパティスリーです。

お洒落にデコールされた、パリ・ブレスト



味は申すことなく、ナッツの香りしっかり、大満足なケーキ。



新作のMARAという名前のプチガトー
ダコワーズやシュープリームのケーキです。





こちらはCaramelisという名のプチガトー



濃厚なキャラメルームースの中に、
アプリコットのコンポートが中に入ってて、食べたときの食感が存在をアピール



どれも美味しい。
できればショーケースのケーキ全部買いたいくらい。
食いしん坊はそんな夢を抱きながら、
次回パリに行ったときの旅程に、このショップを含めるのでした。


話変わって…
先日、Facebookでシェアされたショッキングな記事を読みました。

何があっても鳴かないように訓練されている盲導犬を虐待する残酷な奴らがいるそうです。

記事に書かれていた事件は、
盲導犬を連れた盲目の方がいつものように職場に出勤すると、
盲導犬のお尻に何かが付着していることにオフィスの方々が気付いたそうです。
盲導犬のシャツを捲ると、背中から腰にかけて血塗れだったそう。

心ない何者かが、鳴かないことをいいことに、その盲導犬にフォークを刺したらしいのです。

その事実を知った御主人は、
自分のために目となって一生懸命働いてくれるその子を守れなかった悔しさに涙を流され、
当然のことながら警察に被害届を提出されたそうです。
でも目撃者も場所も特定出来ないため、犯人逮捕は難しいそうです。

このような盲導犬に対する嫌がらせ(嫌がらせでは片付けれない。明らかに犯罪ですよね)は多いそうです。

そういう行為をする奴らは、
何しても鳴かない盲導犬を苦しめて楽しみ、
またそれに気が付かない盲目の御主人を見て楽しむんだそうです。

・・・人や動物が苦しんでいるのを喜ぶなんて、それって”異常”ですよ。

動物虐待…

助けてと言葉を発することができない彼らは、耐えることしかできません。

逃げることが可能ならまだ幸運。
でもそのほとんどは、自分に与えられたひどい環境に耐え苦しみ死んでいく動物たちがほとんどでしょう。

なぜそのような行為をするのか、いや、出来るのか・・・
頭と心が狂ってる奴を理解することはできません。

でも、動物たちからのSOSをキャッチすることはできると思います。

できる人たちが守ってあげる。
動物だけではなく子供や老人も。

お仕事中の盲導犬を撫でたりしてはいけないと聞いたことがあります。
でも温かい目で見守ることはできます。
何か異常に気が付いたら、御主人様に一声かけ、
また警察を呼ぶことも出来ますよね。

一人の勇気が、レスキューに繋がる。

このblogを書いていて、
憤りを感じ、悔しくて涙が出てきます。

フォークを刺されて痛かっただろうな。
でも御主人様を驚かせてはいけないから痛くても耐えたんだろうな。
そのご主人様は、心無い人間により、深く深く傷ついてしまっただろうな。

犬を傷つけると同時に、
その子達の御主人も傷つけていることを理解してほしい。

私は、エスカレーターを利用するとき、
エスカレーターに足の指を飲み込まれて切断というニュースを思い出します。

そして、盲導犬のことがものすごく心配になります。

彼らにはエスカレーターに引かれている黄色いラインの意味は分かりません。
そういった事故に遭わないのかなと、とても心配になります。


des GÂTEAUX et du PAIN

2014-08-13 | 海外旅行_2014
パリで次に訪れたパティスリーは

des GÂTEAUX et du PAIN

ずっとずっと訪れたかったこのパティスリーは、
話題のパティシエール クレール・ダモンさんのお店。
ル・ボン・マルシェのグラン エピスリの傍にあります。
こちらは2号店のようです。
上品で、なんていうか、余計なものを飾っていないとてもシックな内装。
そんな内装だからなのか、選ぶこちらも落ち着いた気分で選べる感じ・・・
とちょっと気取って言いましたが、
来店したこの日も午前中の早い時間、なので店内にはお客様はわたし一人でした。
だってせっかく行くなら、ケーキの品数が揃っているうちに、色々と吟味したいでしょ。
そうなると、狙い目は午前中かと・・・食いしん坊なりの考えです。

こちらで買ったのは、

チョコレートのムース
すみません、選ぶのに夢中で、買ったケーキの名前を控えるのを忘れてしまいました。



どっしりチョコレート!って感じの見たままのボリュームあるプチガトーでした。



旬のルバーブのプチガトー



ルバーブの酸味が最高!そして見た目もきれい。



このデコールの美しさに惚れて買ったというのも事実です。
だって、あの見た目フキのようなルバーブを、こうもツヤツヤに、
きれいにデコールするんですもの。
食べるだけではなく、デコールの参考にも観ても勉強しなくてはね。

そして最後の1品は、こちら、女子のハートをドキュンと射止めること間違いなしの、
見た目もとってもラブリーなイチゴのプチガトー



かわいくて切るのがもったいないけれど、断面はこんな感じ。
中のジュレの固さも、かなり重要なポイント。
イチゴのムースの味も、とても優しい味。
なんて言うんだろう、このケーキにふさわしい表現かは別としても、
率直に伝わりそうな表現としては、イチゴ味のフルーチェみたいな、
そんなちょっぴり懐かしさがこみ上げてくるような味でした。



どれも全て美味しくそして美しい。

買った3品の中で私のお気に入りになったのは、ルバーブのプチガトー。
日本でもルバーブが手に入るのだもの。
季節の内に、これは再現したいケーキ!

でも、もう8月も半ばに突入。
早くも実行しないと、ルバーブの季節は終わってしまいますね。
自分にエンジンかけないと。

ちなみに・・・ケーキがのっているお皿は、イギリスのノリッチで買った1枚2ポンドのアンティークというか中古のお皿。
マカロンをのせたら可愛いかななんて思って買ったのだけれど、
早くもパリで買ったケーキの受け皿として活躍してくれました。

滞在中、宿泊先のアパルトマンでテレビを見ていたら、
パティシエ選手権のような番組がやっていました。

パティスリーで働く、パティシエ達が、
課題に出されたケーキを、いかに美しく、いかに美味しく作れるかを競った番組。
その審査員として、このお店のオーナーパティシエール クレール・ダモンさんも出ていました。
その他の審査員も有名パティシエ勢ぞろい。
彼らをうならすケーキを作るのは、かなりのプレッシャーと勉強、そしてさまざまな技術が必要だろうと、ちょっとわくわくしながら見入っていました。

一人の挑戦者は、プレッシャーからかエクレアを焦がしてしまいました。
でも、それはパティシエとしてはしてはいけないミス。
プレッシャーや環境にも負けない、状況判断が大きく求められます。

勿論、運もあるのでしょうけれど・・・

非常に興味深い番組でした。






Un Dimanche à Paris

2014-08-11 | 海外旅行_2014
アップすると言いながら、ずっと後回しになってしまった旅行記。
ちょこちょこ更新していきたいと思います。



パリでの目的は、勿論!パティスリー巡り!!

早速行ったのは、
前回道に迷ってしまって辿りつけなかった、

Un Dimanche à Paris




買ったのは、タルトレットシトロン

「パリで一番美味しい タルトレット・シトロンです!」という店員さんお勧めでもあります。



う、うつくしい・・・
イタリアンメレンゲが上に絞られている分、甘さは強めだと思いますが、
この甘さはタルトレット・シトロンは基本形かなと私は思います。

お店によって形はさまざまで、
レモンクリームの上にメレンゲを絞らないスタイルの物も出ています。

私は、タルトレット・シトロンは多少甘くとも、このメレンゲののったスタイルが好きだな。
パリ中のタルトレット・シトロンを食べ歩いたわけではないので、
このお店のがパリで一番かは分かりませんが、確かに美味しいタルトでした。

こちら、新作 サフランを使ったお菓子



サフランのクーリー、ピーチとアプリコットのコンポートのプチガトーです。
フルーツ系のケーキなので、重すぎず、かといって物足りなさ過ぎず、
絶妙なバランスのケーキでした。

サフランは日本では結構高価な食材。
私はサフランと来れば、真っ先にパエリアを思いつくのですが、
お菓子に使うことは考えたことがなかったな。
勉強になりました。



こちらはイチゴのジュレ、ライム、ミントの爽やか系のプチガトー



これも美味しかった。
素材はごく一般的な物を使っているけれど、
口どけといい、後味といい、定番な表現ではありますが、
「おいしい!」の一言でしか伝えれないという自分のボキャブラリーの無さ・・・
でも、本当に美味しいんです。



どのケーキも美しく、そして美味しい!
お値段は少々お高いのですが、それも許す!
だって、パリ住んでいるわけではないんだもの。
たまに訪れた時くらい、楽しまないとね!リピートしたいお店の1つになりました。

こちらのショップは、サンジェルマン通りからちょっと路地を入ったところにあって、
なんだかちょっぴり不思議な空間に存在していました。

小さな町に来たみたいな・・・(あくまでも私の感性ではありますが。)

来店したとき、時間が早いこともあり、お客さんは私一人。
だからゆっくりショーケースを眺んで選ぶことが出来ました。
サブレなどの焼き菓子も買えば良かったな・・・と次回にまた訪れる理由が見つかりました!

隣には同系列レストランもあります。
こちらはオープン前から既に数名並んでいました。

でも、食べて満足するのは簡単なこと。それだけではいけないね。
それを完璧ではなくても、再現するくらい、私も頑張らなくちゃ!





Flower Market_London

2014-07-04 | 海外旅行_2014
観光で訪れた先の日曜日の過ごし方・・・といえば、マルシェに行く人も多いと思います。

ロンドンは、日曜日でもほとんどのお店が開店しているので、
観光に困ることはないのですが、
せっかく訪れたなら、マルシェに立ち寄りたいものです。

友人からのお勧め、
コロンビアストリートで毎週日曜日に開催される、
フラワーマーケットに行ってきました。

お天気も最高で、まさにマーケット日和。

向かう途中、綺麗なお花を沢山持ったマルシェ帰りの人たちとすれ違いました。

ものすごい人だからと言われていたので、覚悟はしていましたが・・・
やっぱり混んでいた。



ガーデニングが盛んな国ですものね。

ロンドンのあちこちから、沢山の人が押し寄せます。
街中で買うよりも、断然お買い得なのも、大勢の人が訪れる理由のひとつ。



鉢植えは勿論、





切り花も沢山。







私も、この後予定が無ければ、
友人宅に飾るお花を買いたかった。















お洒落カフェもあって、



やっぱり好きだな。
こういうさりげない演出。



片手にカフェラテを持ちながら、
きれいなお花を眺めて歩くのも、なんだかお洒落な休日っぽい。

イギリス ロンドン旅行記もそろそろ終わり。
イギリスで暮す友人との10年ぶりの再会、久しぶりのイギリス観光。



テートモダンで開催しているマティス展も良かったな、
「どんな人が住んでいるんだろう・・・」なんて想像しながら、
ノッティングヒルやチェルシーの住宅地をのんびり歩くのも楽しかった。

充分にエネルギーチャージをしたつもりでしたが、既に充電切れになりつつありますw

次はいつ行けるかな?なんて考えながら、次の旅程を考えるのも、
わたしにとってはちょっとしたストレス解消♪

では、次回はパリの旅行記を綴りますね。





Paddington_London・・・パディントンの大好物を使ったケーク

2014-07-02 | 海外旅行_2014
Paddington Station 構内のこの子の存在、
知っていますか?
おやじ熊のテッドじゃないですよ~w



クマのパディントンでした~!

パディントン駅はヒースロー空港からのヒースローエクスプレスの発着駅なので、
急ぎ足で通り過ぎるのも無理は無く・・・ついつい見過ごしてしまいます。
なので、居たっけ?と思う人も多いかもしれません。

上の写真のパディントン君の足元にいる小さな黒いクマは、
私の旅の相棒のクマちゃんです。

海外旅行はいつも一緒♪(いい年をして・・・と、言わないのw)

この度、はるばる海を渡り、
世界的に有名なパディントン君との記念すべきツーショット!

クマ同士熱いハグを交わしw、別れたのでしたww

パディントン君の後ろのエスカレータを昇ると、
パディントングッズ専門店がありますよ。

私もいくつかお土産を買いました。

そして帰国後、今更ではありますが、
パディントンの本(子供向けの本ですが)を読んでストーリーを確認。

スーツケースとマーマレードジャムを持って、はるばるペルーからイギリスへとやってきた小さなクマくん。
実は彼は密航熊だったのです・・・と、なんとなく重たい印象を受けますが、
ストーリーではその辺はあまり深く入り込まず。

「誰かこのクマの面倒をみてやってください」というお手紙を持ってパディントン駅にいるクマくんは、幸いなことにブラウン夫妻に引き取られ、
パディントンと名付けられて家族の一員になったのでした。

だってクマですもの・・・と言えばそれまでですが、
行く先々で色々なことが起こります。
小さなクマ パディントンのとてもかわいい冒険話。

クマ=蜂蜜・・・
という、いつからかそんな固定観念をずっと持っていたのですが、
「マーマレードだって大好きなんだから!」と、遠くからパディントンの声が聞こえてくる感じがします。

そういえば、以前無農薬夏みかんを使って作ったマーマレードジャムが、
使い切れずに、まだ沢山しまってあることを思い出しました。
(ジャムの色があめ色っぽいのは、カソナードを使ったからです)





パディントンの大好物なマーマレードジャムをたっぷり使って
ケーキを焼きました。



私のお気に入り番組 グレーテルのかまどでも以前「パディントンのマーマレード」というタイトルで放送されていました。

ダンディケーキと呼ばれ、スコットランドではクリスマスを中心に食べられるケーキなんだとか・・・

次回の旅行は、本場ダンディケーキを食べに、
ロンドンからスコットランドに移動するのも楽しそう!





Food For Thought_London

2014-06-23 | 海外旅行_2014
私は、海外に行くと、何故かベジタリアンレストランに一度は行ってしまいます。
こちらはロンドンのベジタリアンレストラン、Food For Thoughtのディナープレート。

この日はカレーでした。
カレーは一種類のようで、選択肢はなかったはずなのですが、
友人と私のプレートには、
それぞれ違う種類のカレーが来ました。



すごいボリュームでしょ?
お芋がたっぷりで、そこそこ辛さもあり、
食べても食べても減りません。

この日の夜はバレエを観に行きました。

ピンと張った背筋、余分な贅肉のついていないきれいな体のダンサー達を見ると、
何故か自己嫌悪に陥ります。

スコーンばかり食べている場合ではないと・・・






Norwich町歩き

2014-06-20 | 海外旅行_2014
ノリッチは小さな町です。







歩いていると、ディスプレイのかわいいお店があります。

こちらはマリオネットのお店のショーウィンドウ。





おとぎ話の絵本の1ページを見ているみたい。





夢がありますよね。

お惣菜屋さんも、とくにゴテゴテ装飾しているわけでもなく、
思いつきをそのままに。
かといって、雑な発想と思わせない、
癖の無いところがお洒落。



私はこういうディスプレイ好きだな。



卵だってこうやって置けば、パックの卵なんかよりも何百倍も美味しそうに見えてしまう。



目的を定めて、それにまっしぐらの観光もいいけれど、
お散歩感覚でのんびり小さな町を散策するのも、
時間で追われる毎日から逃避行できて良いものです。

Patisserie Valerie_Nowich

2014-06-18 | 海外旅行_2014
ノリッチのアンティークショップを数軒はしごして、時間も14時を過ぎた頃、
たまたま通りがかったカフェ Patisserie Valerie

イギリスには何度か訪れてはいたものの、
恥ずかしいことに、なぜか本場イギリスでスコーンを食べたことがなかった私。

友人に、クリームティーが食べたいと話し、
こちらのお店で午後のティータイムをすることにしました。

クリームティーとは・・・
クリーム・ティー(Cream Tea)は、英国等の喫茶習慣の一つ。
基本は紅茶とスコーンのセットで、クロテッドクリームとジャムが添えられる。(ウィキペディアより引用)

ということです。

クリームティーと注文すれば、好みの紅茶を選ばせてもらえます。
そして何種類もの小瓶に入ったジャムが運ばれてきます。



その後、紅茶が運ばれて、



スコーンの登場です。



基本のスコーンの食べ方は、半分にスライスしてトーストするんです!
なので表面がこんがり、カリカリ、ん?サクサクと言うべきかな(?)、中はしっとり。

その上に、クロテットクリームと好みのジャムを塗って食べたら、
あらあら、ティータイムを愉しむイギリスの貴婦人の気分・・・

私はアプリコットジャムと蜂蜜を選びました。

個人的な好みですが、私は蜂蜜とクリームの組み合わせが一番シンプルで美味しかったです。

こちらのカフェは、ロンドン市内に数店舗あります。

もし、「ロンドンでクリームティーを食べ忘れてしまった!
でも、明日はユーロスターでロンドンからパリに移動しなくてはいけない」、という時はご安心下さい。

ユーロスター発着駅のセントパンクラス駅構内にも、Patisserie Valerieはあります。