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Little Mother's Kitchen

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オスカーは誰の手に・・・?

2013-01-12 | 映画
今年度のオスカーは誰の手に・・・
この季節がやってきましたね!
Facebookの情報だと、第85回アカデミー賞に、「レ・ミゼラブル」が堂々8部門にノミネートにあがったとか。



ノミネートされたのは↓

・作品賞
・主演男優賞(ヒュー・ジャックマン)
・助演女優賞(アン・ハサウェイ)
・主題歌賞 ♪Suddenly
・衣装デザイン賞
・メイクアップ賞
・美術賞
・録音賞

主演男優賞、助演女優賞にはもう納得!

雄牛のような力強さをもったジャン・バルジャンを時代背景が全く違う現代で観ているのに、タイムスリップして、その時代に入り込んでしまったかのような錯覚をも思わせるくらいの力強い演技をした、ヒュー・ジャックマンが、主演男優賞にノミネートされないわけがない!



そして、前半後半での出番でありながら、自分の人生に対する悲痛な叫びを、あの細い体からものすごいエネルギーを発して「夢破れて」を熱唱する姿に、観る人に涙をあふれさせ、鳥肌にさせた、アン・ハサウェイが助演女優賞にノミネートされないわけがない!



本当にキャスティングがすばらしすぎて、全員がオスカーを獲ってもいいのではないかというくらい。

買ったパンフレットに書いてある情報では、ジャルベールを演じたラッセル・クロウがオーディション当日のエピソードを語っています。

オーディション当日はあいにくの雨。
ホテルから会場まではタクシーを使わず、雨の中徒歩で出向いたそう。
ジャルベールならそうするだろうと、彼は思ったんですって。
雨に濡れた彼を見て、オーディション会場のスタッフ全員が驚いたとか。
きっとそれは、ラッセル・クロウとジャルベールが見事に重なり合って見えたのでしょうね。
ものすごい強いエネルギーが出ていたのは、想像がつきますよね。

そういったエピソードからも、一人一人がこの映画に向けた熱い思いがギッシリ詰まっているのが分かりますよね。

私は映画評論家でも何でもない、ただの映画好き。
でも本当に久しぶりに、何んとも表現しきれないこの心に受けた衝撃から、
この映画、「レ・ミゼラブル」に対する熱い思いは、観て2週間が経とうとする今もまだ冷めることはなく・・・
余計なお世話と思われようが、会う人会う人に、この映画をゴリ押しするわたし。

だけどこんなことを考えるのも楽しい。

「レ・ミゼラブル」をお菓子に例えるならどんなケーキ?

以前投稿した「ミゼラブル」というダコワーズ生地のケーキが、そのケーキの由来と映画の内容と噛みあうのですが、



ムースのアントルメに例えるなら・・・

何がいいかな・・・
なーんて、ケーキと重ねて考えることを一番楽しんでいるのかもしれません。

ちょっと日を改めて、私が感じたケーキをアップできたらいいですね。

まだ観ていない方!
お時間ある時に、是非一度観てくださいね。

レ・ミゼラブル

2013-01-05 | 映画
お正月休みもあっという間。

三が日が過ぎると、地元の商店街もぼちぼち通常の賑やかさが戻って、つい最近新年を迎えたはずなのに、
なんとなく自分もいつもの自分の生活がスタートしています。

このお正月休みに絶対にガレット・デ・ロワを作るんだと、
バターをはじめ、アーモンドプードル等全ての材料を準備していたのに、2日の明け方から急に胃痛と吐き気におそわれました。

1日に、友達と映画を観た後、食事したので、少し食べ過ぎたからかなと思っていたら、どんどん熱が出てきちゃって、どうやら感染性の胃腸炎だったよう。
手洗い、うがいを必ずして、体調には十分気を付けていたはずなのに、疲れがたまっていたのかもしれません。

おかげで、2日、3日は本当に寝正月になっちゃった。

3日からスタートするピラティスのレッスンや、そのレッスンの後、メンバーさん達との食事会をものすごく楽しみにしていたのに、
3日の予定はすべてキャンセルすることになってしまいました。

この胃腸炎、私の周囲でもかかったと言う人が多く、流行っているみたいですね。
皆さんも気を付けてくださいね。

さて、私の元旦は毎年映画鑑賞から始まります。
去年は、「ニュー・イヤーズ・イヴ」、そして今年は・・・

今話題の「レ・ミゼラブル」を観てきました。



もう上演開始から鳥肌です。











映画の季節も冬、そして上映されている季節も冬。この日は特に寒波の影響のせいかとても寒かった。
そのせいか、寒さと虚しさ、ひもじさがダイレクトに伝わってきます。

みんな色々な思いを秘め、だけど共通して求めているもの・・・それは「自由」。

映画のセリフは全て歌で成り立っていて、映像と歌詞の力強さと美しさに胸を打たれます。
過剰な広告とかではなくて、本当に豪華キャスティング!
是非映画館に足を運んで観てもらいたいです。
なので、物語の詳細は控えておきますね。

私が、レ・ミゼラブルをミュージカルで観たのは、もう随分前。
卒業旅行で訪れたロンドンで初めて観ました。



そしてその後、日本でも観に行き、再び感動。

あの時とはまた違った感動が、今回の映画にはあって、新年早々本当に良い映画を観たと思いました。
また時間があれば観に行きたいな・・・と思いつつ、もうDVD購入決定です!

本当は私が大好物のお菓子「ミゼラブル」を作って、映画と一緒に重ねて紹介したいところでしたが、
去年作ったミゼラブルで今回は勘弁w

さあ、お正月休みも今日で最後。
この一日を大切に過ごさないとね。

テイク ・ ディス ・ ワルツ

2012-09-02 | 映画
毎月1日は映画の日。
Bunkamura ル・シネマで「テイク ・ ディス ・ ワルツ」を観てきました。

 

監督は「死ぬまでにしたい10のこと」で主役を演じた、サラ・ポーリー。
主役のマーゴを演じるのは、「マリリン 7日間の恋」のミシェル・ウィリアムズ。

結婚5年目を迎える若い夫婦、ライターのマーゴと料理本を出す夫ルー。



お互い愛しているのは分かるけれど、なんだかそれがとっても普通で。
普通なのはいいけれど、だけど何か物足りなくて。

ある日マーゴは、仕事で訪れた島で知り合ったダニエルに強く惹かれ始めるのです。
そのダニエル、実はマーゴとルーが住む家のすぐ近所に住んでいることが分かり、マーゴはとても動揺するのです。

結婚記念日を迎えたマーゴとルー。
映画を観た後、おしゃれなレストランでディナー。だけど弾む会話がなく、会話も続かない。
「君のことは全て知ってる」というルーのさりげない言葉に傷ついたり。
昔は自然と会話が弾んだのに・・・なんて感じたり。

でもその悪気なく言うルーの言葉、なんとなく男の人の言葉だななんて私は感じてしまったのですが。



まるで自分に言い聞かせているかのように「愛している」と毎日挨拶代わりのように交わす言葉。
愛しているのは分かるけれど、それがどこか当たり前のよう。

好きだから一緒にいるとかじゃなくて、薄れてしまった出会った頃の刺激が欲しい。
…それはないものねだりなんだけれども。

マンネリ化から解放されたいと望むマーゴ。
何かの刺激を求めるかのようにマーゴはダニエルとデートをし始めるの。





狭まらない距離感がとっても新鮮で、だからもっと距離を縮めたくて・・・
そんなトキメキが欲しかったんだ、なんてどんどんダニエルに惹かれていきます。

好きなシーンの一つに、遊園地のシーンがあるの。
遊園地の乗り物に乗って、忘れかけていたファーストデートのトキメキに酔い浸るマーゴ。
「ラジオスターの悲劇」の音楽に合わせて乗り物が動きだし、気分が高揚した瞬間、乗り物が止まる。

乗り物が止まって、周囲のライトが明るくなった瞬間が、夢から現実に覚める瞬間と結びついていてそこがなんとも切ないの。



日に日にダニエルが気になるけれど、優しいルーを傷つけたくなくて、なかなか一歩を踏み出せないマーゴ。
ある日、ダニエルが引っ越すことを知り、マーゴは思い切った行動に移します・・・

昔何かの記事で、

「人間も動物だから、お互いの求め合う匂いを嗅いでパートナーとして結ばれるもので、その匂いの継続期間はマックス3年。
それ以降は徐々に匂いが薄れていき、それがパートナー同士がぶつかるマンネリ化の原因。
人によっては他の匂いに誘われてしまうケースもありそれが浮気になってしまったり。
3年という年月から離婚問題などが増えつつあるのは、その匂いが薄れることが原因」

と書かれているのを読んだことがある。実験結果として出ているようで、妙に納得してしまった。

マンネリ化って、長く過ごせば必ずぶつかる問題だと思うけれど、
じゃあパートナーを変えれば解消されるかといったらそうでもなくて、
結局新しいパートナーとでも、長く時間を過ごせば必ず同じ状況がやってくる。

繊細な部分に触れるとなると、話し合いも躊躇ったり。
お互いが傷つきたくなくて躊躇している間に、いつしかそれが不満という形になり人は爆発してしまうんだと思うんだけれど。
それをうまく乗り越えて更にステップを踏むと言うことは、本当に難しいことなんだと思う。

この映画の中で、マーゴがトイレで用を足していると、ルーが歯を磨きに入ってくるシーンがあるの。
それが当たり前な日常生活として描写されていて、その表現がとてもうまくて。
確かに長く一緒にいると恥じらいも薄れつつあるなーなんてちょっと関心しちゃった。

ある意味それはお互いの匂いが一体化した現象なのかもしれないよね。
だから恥ずかしいとも感じず、見て嫌とも感じない。ごく当り前な日常風景。

映画のワンシーンで、シャワーを浴びているマーゴにルーがこっそり水をかけるシーンがあるの。
ルーのいたずらと知らないマーゴはシャワーの故障とルーに訴えるのね。

ある日ルーがそのいたずらを告白します。

「シャワーの水の犯人は僕。シャワーは故障していない。僕はそれを年老いた君に話すつもりだった。
『あれはシャワーの故障じゃなくて僕がやったユーモアだよ。』ってね」

ごく当り前にその時も一緒にいると思っていた。
満たされていた時には全く想像もしなかった予測不可能な結末。
満たされていたからこそ気付かなかったサイン。それは気付かない振りをしていただけだったのかもしれない。

人生を長く一緒に歩むのは、考えていたほど簡単なものではなかった・・・

そして印象的な言葉があって、マーゴとルーの共通の知人の言葉、

「人生なんて物足りないものよ」

その物足りなさから刺激を求めて行動を起こす人と、仕方ないと妥協する人と・・・人はそれぞれ。
だからこそ相手あっての人生は、言葉で表現できるほど簡単なものではないのだけれど。

この映画はサラ・ポーリー出身のカナダ トロントで撮影されたもので、この映画を観ようと思ったきっかけなんだけれど、
映画に映る家々や、夜のトロントがとても懐かしくて。
週末、ポーチに腰かけてお茶やお酒を飲むシーンだったり、



自宅に知人を招待したパーティーシーンだったり。



ここはストリートカーが走っているからカレッジストリート辺りかしらとか、お茶しているカフェはケンジントンマーケットにあるカフェかなーとか色々想像をめぐらせちゃった。
なんとなく自分もそこにいるように感じてみたりしてね。

そして映画の中の色彩がとてもきれい。
色のパフォーマンスが素晴らしいです。

映画の中で流れるレナード・コーエンの歌も良くて、CDを買って帰ったのは言うまでもなく。

この映画では人間の微妙な動き。それがうまく表現されています。

皆さんはこの映画をみてどんなメッセージを感じ取るのかな?
是非お時間あったら観てください。





トワイライトシリーズ

2012-03-29 | 映画
トワイライトサーガ ブレイキング・ドーン Part1が公開されたよね。
Part1っていうことは、2があるわけだけれど、このシリーズ、かなりはまりました。

トワイライト・サーガ-初恋-



フォークスに越してきた高校生ベラ。
転校した学校でエドワードに出会うの。
色白でどこかミステリアス。そう、エドワードはバンパイア。冷人族と呼ばれる一族。その名の通り体が冷たいのです。
ベラの臭いに理性を狂わされそうになるのを防ぐため、あえて彼女を避けるような態度をとるエドワードだけれど、
そんな彼にベラはどんどん惹かれて行っちゃう。



ベラの危険を察知したエドワードは事あるごとにベラを守る。しかも異常な怪力でね。
自分の為に体を張って守ってくれる男の子に女の子なら惹かれないわけがない!
私?体冷たくても青白くても普通に好きになっちゃうよ(笑)

エドワードの体温の低さ、怪力などに不信感抱いたベラは、彼が人間ではないと気付くの。
そして彼の口からヴァンパイアであることを告げられる。
それでも好きになった気持ちは止められない。たとえエドワードと付き合うと危険が必ず伴ってもね。

エドワードはドクターであるカレン夫妻の養子ということになっていて、義兄弟もいる。



だけれど、義兄弟がカレン夫妻の子供というわけではなくて。
この家族はみんな良いバンパイアなのね。肌は青白いけど。



人間であってもエドワードの恋人となれば家族同然として向かい入れてくれるの。

ベラをキラユーテ族と呼ばれる他の吸血鬼が狙うの。機敏な吸血鬼赤毛のヴィクトリアとかね。
(この赤毛が人に恐怖の印象を与えるから、演出がうまいなーなんて思っちゃう。)

そんな危険からもエドワードに守ってもらいながら、高校生の思い出となるプロムにも一緒に行けて。



めでたしめでたし?って終わるかと思えば、自分といるとベラが不幸になると苦渋の決断したエドワードは彼女の元から去る決断をするの。
不幸になる、確かに戦いに巻き込まれるベラの体は傷だらけ。プロムだってギブスして参加。
愛があれば痛みも痛くないってことか?はたから見たらDV疑惑間違いなしでしょー。
だけどここまで気持ち高められて、君の為にさようならってそれはないよねー。
ミステリアスな男に惹かれたベラの責任でもあるけれど。

まあ、そんな感じに物語は第二章のニュームーンに続くのです。

愛の形・・・

2012-02-13 | 映画
ゆっくりくつろぎたい週末。
そういう時は、カプチーノでも淹れてブルーレイ鑑賞するのもなんだか幸せな時間。

映画選びの基準って、あらすじを読んで気にいったものを選んだり、または劇場内の予告編を観てひかれたりするけれど、
私は「オペラ座の怪人」や「パフューム」のような、古典的で衣装がきれいな作品にも惹かれます。

一度観たその日から、お気に入りの映画となった作品、オペラで有名な、

カルメン

数年前にスペイン一人旅をしたことがあって、
出発前にちょうどBunkamura ル・シネマで”カルメン”のリメイク版が上映されていたの。



滞在予定地のセビーリャが撮影に使われていたりと、訪問前の現地調査(?)と映画館に足を運びました。

話は回想シーンから始まります。
死刑を前にしたホセが、フランス人作家に自分の人生を狂わせた女カルメンについて語るのです。

相手を強く惹きこむ強い魅力を持つ女性カルメン。
気が強く、形に収まることが嫌い。相手の事は考えず、自由奔放にしたいままに動く女性。
人はそういう女性を悪女とも言いますね。



そんなカルメンに夢中になってしまった、兵隊ホセ。
カルメンが彼に投げた花を拾って大切に押し花にして持ち歩いている、真面目で純粋な青年。
カルメンが初めての相手だったんだよねー。



ホセだけでは満足しないカルメンは、闘牛士と関係を持ったりと、ホセを嫉妬に狂わせてしまう。
そしてホセが選んだ道は、カルメンを永遠自分のものにすべく、彼女を殺すこと。

それが彼が表現した愛の形。

ホセよ、世の中には「押してダメなら引いてみな」という言葉があるのをご存知か?とその場にいたら教えてあげたかったなー。

愛の表現って十人十色だよね。
色で示せば、淡いピンク色の表現から黒みがかった真紅まで、さまざまだと思う。

随分昔に、ポン・ヌフの恋人を観た時も、あの愛の表現の強さと言うか凄さと言うか、フランス人はあんな感じで相手に愛を表現するのか?と思ってしまったほど。
だからパリのあちこちに警察がいるのか?とかお巡りさん忙しいだろうなーなんて思っちゃって・・・

脚本家や監督は、彼らが持つ愛の表現をそれに関わらない観ているだけの視聴者に伝えるのって、あそこまでの過激な表現にしないと伝わらないのかもしれない。それでも伝えきらないものだと思う。
またはその表現こそが出来ないけれど、自分がしたい表現なのかもしれない。

受け止め方も人それぞれ。その表現に引いてしまう人もいれば、それ以上の表現を望む人もいたり。

言葉で表現するだけが愛の形でもなくて、プレゼントするだけも愛の形でもなくて・・・

カルメン演じた女優さん、『トーク・トゥ・ハー』のパス・ヴェガは、見事なプロポーションを披露します。
ホセに刺される前に、カテドラル内で全裸で口論するんだけど、
形良いお尻と言い、きれいな脚といい申し分ない。
アンダルシア女性の特徴、黒髪、黒目、太い眉も小さな顔に収まってて、本当に美しいの。

カルメンに狂う男性ホセを演じたレオナルド・スバラグリアもイケメンでしょ。
黒髪、黒目のラテン系の男性って好きなんだよねー・・・

カテドラルでカルメンを殺すシーン、「ホセーーー、私を殺してー!!」と何度ブルーレイを観て叫んだことか(笑)


明日はいよいよ、バレンタインデー。
みんなどんな形で愛を表現するのかな・・・

ニューイヤーズ・イブ

2012-01-01 | 映画
2012年幕開けですね。

毎月1日は映画の日ということもあり、元旦の今日、観てきました、それにちなんだ映画

ニューイヤーズ・イブ



舞台は大晦日のニューヨーク。

毎年恒例のタイムズスクエアで行われるカウントダウンイベント、ボール・ドロップの責任者として奮闘する女性



自分の殻に閉じこもったまま、なかなかその殻を破れない女性とそんな彼女に一歩踏み出す勇気を与える年下の男性



孤独な死を目前とした末期がん患者とその患者に優しく寄りそう看護師



なかなか子離れできない母親とどうにかその母を説得して好きな男の子とカウントダウンを過ごしてファーストキスをしたいと願う女の子



その他、昨年の大晦日に一緒に会話して以来その女性を忘れれない男性の恋の行方等、
さまざまな男女が絡み合いその一日を追った、笑いあり涙ありのストーリー。

映画に入り込む私は、その男性の恋の行方に興味津津。
そしてその女性が登場したときは、「良かったねー」と観ている立場の私だけど、いつの間にかその男性を応援している自分がいたり。

父親を失って悲しんでいる女性に、「病院の新年パーティーに来ない?」って声をかける看護師。
そして連れて行ったその先は、新生児室。
消えゆく命もあれば、新しく灯る命もある、そしてそれが人生なんだとちょっとほろっと来たり。

ボール・ドロップの不具合が生じ、それについてコメントを求められた責任者のセリフ、
「ボール・ドロップが途中で止まってしまったのは、それは新年を迎える前に、1年を振り返ることが大切というメッセージ。
この1年、勇気を出せずに一歩を踏み出せず、それを悔やんだ人もいれば・・・」
というシーン、なんだか私に言われているようで妙に共感してしまったり。

最後はハッピーエンドで終わって、できすぎた内容と言えばそうだけど、
新年をハッピーな気分で過ごさせてくれる、そんな映画でした。

福袋のように、中身をあけたらビックリ!キャスティングもロバート・デニーロをはじめすばらしいです。

お時間あるときに、是非!



お正月の過ごし方

2011-12-31 | 映画
お正月の過ごし方、私はDVD鑑賞しながらゆっくり過ごすのが好き。
でも年明け早々、あまり重たい内容の映画はちょっとね。
あまり深く考えなくて、気分が明るくなる映画を選びます。

中でも好きなのが、

キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレット出演の映画、

ホリディ

4人の男女が真実の愛を見つける、ラブ・コメディー。



アマンダ(キャメロン・ディアス)はビジネスも成功し、LAで大邸宅に住む女性。
だけど恋愛はいまいちで、恋人の浮気を知り破局。



一方アイリス(ケイト・ウィンスレット)はロンドン郊外に住む新聞記者。
仕事は順調、こちらも恋人と思っていた男性が他の女性と婚約。

会ったこともないアマンダとアイリスは、現実から逃避行を計画。
インターネットを通じて、お互いの家を交換するの。

そして滞在先でそれぞれが男性と出会うの。
その出会いが真実の愛なのか・・・









どちらかと言えば、非現実的なお話かもしれません。
だって見ず知らずの人間が、ネットを通してお部屋交換ですよ。

だけど、私はこの映画、何度もリピートして観ています。
ちょっと落ち込んでいる時や、恋愛に元気がない時とか・・・

そして観終わった後は不思議と前向きに考えれるようになるんです。


Volvel(帰郷)

2011-12-08 | 映画
お気に入りの映画の一つに、スペイン映画のペドロ・アルモドバル監督作品の、

「Volvel(帰郷)」

があります。

出演女優全員がカンヌ映画祭で賞を獲ったといわれる作品。

この監督の作品で初めて観たのが「Talk To Her」なのですが、
人生の深さと険しさ、人の感情を作品を通して見つめれる、そんな作品を作る監督なんです。

「Volvel(帰郷)」は母と娘の絆の強さと人生の険しさ、それぞれの人生見事に表現されています。



ペネロペ・クルス演じるライムンダは、失業中の夫の代わりに稼ぐ働き者のお母さん。
両親を山火事で亡くした過去を持つ女性。
ライムンダには娘が一人いて、ある日帰宅すると娘が父親を殺してしまったという事件が・・・
娘を守るために、そして守りきれなかった娘のためにライムンダは遺体を隠します。
だけどライムンダは娘には話していない秘密があって・・・
そして死んだはずの母親が生きていたという事実も知り。
その母が隠していた秘密を話し・・・

それぞれが決して順調な人生を歩むわけでもなく、そして宿命背負って人は生きていく、
まさに「人生山あり谷あり」と思う終わり方。

スペイン映画の何が好きって、私は映画の中の色彩が大好き。
この映画もそんな明るい色彩にあふれた映画のせいか、内容は重いけれど、ドロドロした印象をそう強くは受けないの。





私が一番お気に入りのシーンに、ライムンダ演じるペネロペが歌を歌うシーンがあるの。
哀愁漂うその歌は、まさに人生について語られた歌なんだけれど、それがまた深く観る人の心に刻み込まれるの。

ほんとにペネロペが歌っているの?と思うくらい、口の動きが見事に歌とあっています。
撮影の裏話では、このシーンを撮るためにペネロペ自身、数か月特訓して口の動きをあわせたそう。

他にも監督の要望から、ラ・マンチャ地方のたくましい女性像を描くために、
ペネロペは体重も増やし、撮影中はお尻にはパットを入れて役に臨んだそうです。
体重増やしても小顔な彼女。そして谷間から見える豊満なバストは、貫禄というよりは、グラマーなNice Body!そのもの。
かといって色目を使うような役でもないので、いやらしさはそれほどないの。

そしてこの映画で、パーティーシーンで「モヒート」が飲まれるんだけど、
観る度にモヒートが飲みたくなっちゃう!

ナイロビの蜂

2011-11-10 | 映画
今日は心に残る映画の話。

映画鑑賞が好きで、時々時間を作っては映画を観るんだけれど、観た映画の中でもずっと心に残り続ける映画ってあるよね。

私が好きな映画に、

ナイロビの蜂 (The Constant Gardener)

があります。

この作品は、ブラジル人監督フェルナンド・メイレレスがジョン・ル・カレの同名小説を映画化した2005年制作のイギリス映画。



舞台はアフリカ ケニア共和国の首都ナイロビ。
そこに駐在中のイギリス人外交官のジャスティンと妻のテッサの物語。



「See you in a couple of days.」と空港で別れたのジャスティンとテッサ。
そして帰るはずのテッサの代わりに届いた突然の訃報とテッサの仕事のパートナー、アーノルドとの不倫疑惑の浮上。
妻を失い、その妻が不倫していた。二重に傷つくジャスティン。

テッサの裏切りを疑いながらも、ジャスティンは、死の真実を周囲の反対を押し切って探っていくの。
広いアフリカを転々と、テッサが歩いた場所を同じように歩いて。



テッサの足跡をたどっていくうちに、徐々に心で感じていくの。
テッサのジャスティンに対する深い愛情を。
結婚前にロンドンで過ごしたテッサの家を訪ねて、そこでふと思い出したテッサの言葉。

「私があなたを守るから・・・」
「あなたは私を守ってくれる?」

今まで涙一つ流さなかったジャスティンがここで初めて泣き崩れるの。不倫疑惑は単なるでっちあげだったと強く感じ取るの。
ジャスティン本人でしか分からないテッサの深い愛情を改めて感じとって。そして一度は疑ったテッサの裏切りに対する罪悪感と、テッサを守りきれなかった自分に対する怒り。

では自分の知らないところでテッサの身に何が起きたのか。
そこで次々と明かされる死の真実とアフリカで起きている恐ろしい現実。
テッサはこの現実をナイロビに来る以前から知っていて、それを食い止めようと、パートナーのアーノルドと体を張ってアクションを起こしたの。ジャスティンに迷惑がかからないように。

ジャスティンが彼女の死の真相を知るということは、アフリカで起きている現実を知ること。
そしてまたジャスティンの命もテッサと同じように狙われる。
「これ以上続けると殺されるぞ」と周囲の反対に対して、ジャスティンが言うの。

「心のよりどころのテッサはもういない・・・」

もちろんこれは映画の中の言葉。今は亡き妻に対して言った言葉だけれど、
「心のよりどころ」
なんて素敵な言葉なかなか口には出せない言葉。自分がいないところで言われたらどんなに嬉しいことかしら。
その言葉からも、テッサに対する深い愛情と、ジャスティンの優しさが伝わってくるの。

激しいアップダウンはないけれど、たんたんと流れるストーリーの中に刻々と時間が迫ってくる感が伝わってきます。

主人公たちの周りで起きた事件とは裏腹に、何が起きても変わることのない広大なアフリカの大自然と美しい景色。
美しさの中に溶け込む深い悲しみ。

それが何とも心に響いて余韻となって残るの。思い出しても涙が出そう・・・

でもこれも以前紹介した映画 「私を離さないで」と同様に、自分達の知らないところで起きている現実。

この映画からもたくさんのメッセージが伝わってきます。