サマーラリーに決着

インド株のラリー、降りた。
3週間で7％の利ざやをとって、すべて売却。もう十分だ。
これから最長3ヶ月の傍観期間に入る。
FEDがバブル退治に成功するかどうか、模様眺め。

ラリーの真っ最中にキャッシュポジションをとるのは、
私のような貧乏人には、まるで損をしているかのように感じられる。
しかし、以前に体験したハイテクバブルの崩壊を思い出すと、
これでいいんだと思い直す。

インドもロシアも中国も、大幅に落ちたら躊躇なく拾いにいく。
特にインドは、実態経済の伴った株価上昇だと私は思っている。
インド自身のファンダメンタルに不安があるとすれば、原油高騰くらいだろう。

インドをすべて売り払いつつ、
超短期目的でほんの少しADREを仕込んでる自分を、とても小ずるいと思う（笑）。

精神的にすごく落ち着いた。
10ヵ年計画に3ヶ月程度の遅れがでるが、
まあ、誤差の範囲としておこう。

インド株をどうするか

ブラウザを、DonutRからDonutQに変更。
フォルダサイズが半分になった上、体感できるくらい速くなった。
いろんな機能が省かれているようだが、
私くらいの初心者なら、DonutQで十分すぎる。

「いちカイにヤリ」さん（それにしてもすごい名前だ）のところに、
インド株はしばらく手控えた方がいいんじゃないの？
というエントリがあった。

先日、インド株について、
びびりまくってる気持ちを書いたばかりの私としては、
またもや気持ちがぐらついている。

3週間で8％もとれるのは異常だ、今のうちにさっさと降りとけ、という気持ちと
持つと決めたなら、上がろうが下がろうがずっと持っとけ、という気持ち。
二つがせめぎあっている。

たとえファンドであれ、エマージング市場のモノをずっと持つのは、とても怖い。
私に根性がないだけなのかもしれないが、
以前のように、buy&holdなんて通用しない世界のような気がしている。

「いちカイにヤリ」さんの、
冬にもう一度仕掛けても遅くはないのでは？という提言は、
私の心にずっしりと響いた。

そう。問題は金利なのだ。
私のファンドはreitを収益源として動いているのだが、
reitは今、FEDの金利政策で、塀の上をふらふらと歩いている状態。
どっちにこけるのか、私にはよくわからないが、
おそらく相当な下落があると予想している。

今の気持ちは、ロシアは、まあ、放っておくとして、インドを手仕舞う方に8割くらい。
キャッシュで持ってても、損するわけではないし。
今日一日、ゆっくり考えてみるとしよう。