どうでもいい日記

なんとなく、政治や経済、英語のことなど。
夢は海外移住…か?

あしたの,喜多善男

2008年02月16日 08時15分19秒 | その他雑考
久しぶりにドラマ観た。
面白いと思った。
でも,私が面白いと思ったドラマは,たいていコケる。

演技派揃いの上手な役者さんばかりだし,
小日向文世の演技をみるだけでも価値があると思うのだが。
うーん。なんで視聴率が低いかなぁ…。

2009年以降のシナリオ

2008年02月16日 07時43分21秒 | その他雑考
2009年。

ヒラリーが大統領になった場合,
米国は,より中国寄りの外交をすると思う。

その真意はともかくとして,
米国の日本への対応はおざなりになる。
ここが日本の試練の時になりそうな気がする。
憲法改定論議がでてきて,
極東の地政学的リスクが再認識され,
為替は緩やかに円安方向に向かうと読む。

米国がイラク撤退を決定し,
イラン戦争をあきらめたならば,
米国の没落は決定的になる。
世界は平和になるかもしれないが,
世界経済は一段と不安定になるはず。

国内的には,貧困と,年金の世代間格差。
この二つが問題になることを想定している。
というか,こっちが大問題になって,
憲法改定が先延ばしになることを望む。

イランで戦争が起こるとすれば,
この年が一番危ない気がする。
それも,大統領選の結果次第だが。

2010年。

この年のクライマックスは,上海万博。
少なくとも,これが終わるまでには,
中国はバブル崩壊を経験すると思う。

そうなると,中国政府としては,
国内の経済問題から目を逸らさせるため,
また反日運動の活発化を容認するかもしれない。

米国が中国に仕掛けるとしたら,
この辺りがタイムリミットだろう。
ここまでに中東を片付けていられたら,
米国没落は防げるかもしれない。
その可能性は低いと思うけど。

日本としては,少なくともここまでは,
憲法改定はやめておくべきだと思う。
この時点で軍隊を正式に認めていたら,
米中台の紛争に巻き込まれる可能性がある。

米国にバカにされることは覚悟の上で,
ここでの被害は最小限に食い止め,
紛争後の特需に期待したい。

もし戦争が起これば,それがいつであれ,
ロシアとEUは,きっと漁夫の利を得る。
私が二つを買う理由は,それだけのこと。

2011年。

ロシアルーブル,変動相場制に完全移行。
大半の方々には,だからどーしたって話だろうが,
私にとっては,けっこうな関心事。

2012年。

ここは,たぶん大きな節目になる。
米国の次の大統領選,
台湾の総統選挙,
中国の指導部の交替,
この三つが2012年に重なる。

オカルト的にもこの年が盛り上がってるらしい。
マヤ歴が終わるとか,フォトンベルトに突入するとか,
アセンションがどうしたとか,面白そうなのが山盛り。
全然意味わからんけど(笑)。

それはさておき。
私は,中国の国家体制が嫌いだが,
日本国としては,少なくともここまでは,
中国とは友好関係を保ってほしい。

ODAや無償協力で中国にバカにされながらも,
米国に協力を仰いで,じっくりと軍事力を蓄える,
そういう時期にさしかかっている。
偏狭なナショナリズム,好き嫌いを超えて,
中国と“外交”すべきだと思う。
左手にはお金を,右手には武器を,そして顔には微笑みを。
いや,今思いついたセリフなんだけどね。

私が想定の範囲としてるのは,大体5年後くらいまで。
そこから先は全然わかりません。考える気もない。
予言者じゃあるまいし。そんなのムリ。

さて,以上のシナリオを修正しながら,
私の投資生活は延々と続くわけだ。

2008年のシナリオ

2008年02月15日 21時42分33秒 | 海外投資
今年は,北京五輪前後の中国のバブル崩壊が怖い。
こういうのは,本当に起こるかどうかよりも,
それを警戒している人々の多さが問題だと思う。

欧米ではサブプライム問題をひきずり,
最悪で2~3年,株式市場は低迷すると思う。
上下動を繰り返しながら,じわじわと下げると読む。

激しい下落は今年の上期がクライマックスかな。
きっかけは,米国債の格下げとか,EURの後追い利下げとか,
3月の米国金融機関の決算発表あたりも怪しいかな。
正直,何だってきっかけになりうると思う。

日本株も当然,下げるだろう。
4月いっぱい,決算発表前まではリバウンド。
今後3年ほどかけて,
日経平均が1万を割っても私は驚かない。
日本株の復活は2010年~2012年頃。
中国のバブルが崩壊して一段落してからだと思う。

株の資金はゴールドと商品に逃げる。
あえて今,火中の栗を拾うとすれば,
エマージングのETFくらいか。特にロシア。
ロシアは漁夫の利を得る可能性が高い。

そして最大の焦点が大統領選。
ロシアが3月,米国が11月。
ロシアは安泰だとして,問題は米国だ。

総じて,戦争リスクが高くなりそうな年だと思う。
それについては,また後日。

米国の株式市場がきてるので,

2008年02月11日 06時49分54秒 | 海外投資
久しぶりに,在外資産の運用について,
ちまちまと検討してみた。

実のところ,これをずっと待ってた。
この時のために,すべてをキャッシュにしてある。
今年の上期,米国市場はまだ下げる。
買うにはまだ早い。

エマージング株式…VWO,DEM,EEB,TEI,MSF
エマージング債券…PCY,MSD
水…CGW,PIO
食料…DBA,RJA
ゴールド…GLD
商品…GSG,DJP,KXI
ロシア…RSX,GUR,CEE,RNE
中国…FXI,HAO
その他…DVY,XRO,EWA,EWM

ウォッチしてるのは大体こんな感じだけど,
実際のところ,元手が少ないので,
リアルな話,VWO,PCY,CGW,DBA,RSX,
この辺りから買っていくことになるはず。
わかる人が見れば,変なのも混ざってるーと思うだろうけれど,
そんなのは気にしないでください。趣味なんで。

究極的にはこれ↓のリリース待ち。
MSCI ACWI ETF。
TOKもEEMも不要(になるはず)の最強の一本。
もしリリースされたらこれだけに7割くらいぶち込んで,
残り3割で遊ばせてもらいたい。
正直言って,もう,考えるの面倒なんだよね(笑)。

中国製品はリスク商品

2008年02月09日 10時55分25秒 | その他雑考
日中両国の話し合いの結果,
今後の対策は日本が行い,
中国は一切の非は認めないことになるだろう。

現実問題として,輸入停止で困るのは日本でしょうと。
犯人はこちらで用意するので,
後のことは日本に任せますよと。
私が中国政府ならそう言うと思う。

工場関係者を二・三人ぶち殺して,
一人は自殺,その他は逃走中ということにする。
待遇に不満を持つ従業員の個人犯罪ということにしつつ,
報道の際には,外国の情報機関,
もしくはNGO団体やテロ団体の関与を匂わせたり。

問題の工場は,廃業もしくは倒産し,
別の業者が居抜きで入る。
そして名前を変えて再操業。
中国政府は徹底的に責任を回避する。

日本政府は,大量の税金を投入し,
第三者的な検査機関を設置する。
国民には食の安全を確約しつつ,
自分たちの天下り先を増やす。

私が想像する落としどころは,大体こんなもん。
政府としては,外交問題に発展させないように必死。
ていうか,それしか考えてない。

フクダ君が気合い入れて,
一品目だけでも一時的に輸入禁止!てな対応をとれば,
もしかしたら支持率上がったかもね。
国民の安全のために!とか言ったら,かっこよかったのにな(笑)。

ていうか,危機感が感じられないよね,フクダ君。
とっとと決着つけて終息宣言でも出したいところだろうけど,
二回目が起こるのは確実でしょ。
そうなるとクビ飛ぶよ,フクダ君。
そのために検査機関を設置するって言い出すだろうけど,
そんなものがどこまで役に立つことやら。

私たちとしては,高いお金で国産品を買うこともできるけど,
問題は,それが偽装されていないかどうか,
庶民は見抜く術を持たないってこと。
あとは,中国産を食べないこと。ま,これは事実上不可能。
まったく,どうしてこんなことになってしまったのかねえ。

食料自給率うんぬんという話がでているけど,
どうせ政府は何もできないし,何もやらない。
最終的には自分で作った物しか信用できんという話になる。
やってやれないことはないが,
そうなると,経済規模が急速に縮小しちゃうだろうな。
経済なんて貿易で決まってしまうようなもんだし。

日本の農家にとっては一大チャンスだと思うけど,
現状のやり方にこだわっているようじゃ,まずダメだね。
こういう話を始めると,
農業の大規模化と株式会社化,てな話がでてくるけど,
たぶん問題は,そこにはないと思う。

結論。
たぶん最終的には,
生産者やメーカーの,安全性確保への姿勢が問題になるのです。
中国製が信用できないのは当たり前。
両国政府が何もしないのは当たり前。

それを踏まえ,生産者やメーカーはどうするか。
リスク商品である中国製品の信用度をいかに高め,
その安全性をどう高めるか,製品に係る情報開示をどうやるか,
送り手側はそこにコストをかけることになる。

それにしても。私が最も驚いているのは,
マーケットがまったく反応しないこと。
なんで?誰も心配してないわけ?
下手すりゃ政権転覆級の大問題だと思うんだけどなあ。
不思議です。マジで。

考えれば考えるほど,この問題は多面的ですなあ。
裏もありそうだし,奥が深そうだし,
これで最後にしよう。そうしよう。