どうでもいい日記

なんとなく、政治や経済、英語のことなど。
夢は海外移住…か?

市場は小康状態か?

2009年04月26日 17時10分53秒 | 海外投資
「裸になって何が悪い!」。
今だかつて公衆の面前で脱いだことはないけど,
40歳手前の今なら,言えそうな気がする。いや,言えるな。たぶん。

つうか,テレビで大騒ぎしてるらしいというのを,間接的にwebで知った。
正直,さっきまでコトの顛末をほとんど何も知らなかったのですよ。
よかった。テレビなんか観てなくて。

この二日間,ぼちぼち,あちこちのサイトを覗いてて,
おおよそ,市場のこの二週間の流れはつかんだ(つもり)。
アレですな,一言でまとめるなら,
金融危機は去ったかもしれないけど,
不安定な状態が恒常化してますな。

世界は,長期停滞のスタート地点,
じりじりと下がり続ける入り口にいる感じかな。
右肩上がりの幻想を追うのをやめなあかん。
私たちにはそういう覚悟が要るのかなぁと思うね。

停滞も,言い換えれば現状維持。
今のままでいいと思えるならば,将来もそう捨てたもんじゃない。
問題は,そう思えない人が増えつつあることで,
それは格差として固定化してくんだろうね。
這い上がれない未来を抱えた人には,かなりツラくなる。
なんか,暗くなってきた。

さてさて。日本の最新鋭ハイテク機器は,
中国では今後,アンダーグラウンドで売られそうですなあ。
ソースコードをバラせっつうのは,実質的な輸入規制。
中国政府の思惑を素直にとらえれば,
中国の消費市場にターゲットを絞ろうとする各国への牽制,
てことになるんだろうなあ。

中国の皆様には,自国製のコピー製品を使っていただくしかないね。
日本人が中国への輸出規制をどこまで続けられるか,
中国人が自国製品でどこまで満足し続けられるか,
我慢比べしても,私は一向に構わない。
一流品が大好きな中国人の皆様にとって,
日本の正規品が市場から消えることはイタイと思うんだけど。

為替は動いてるけど,
今のところ,私にはあまり影響ないようだ。
円高ドル安の気配がするが,これも急速に進展する感じはしない。
ゆらゆらと揺れながら,ゆっくり進むだろう。
ドル売りのチャンスはまだある。
身辺が落ち着いてからでも遅くないとみた。

正直,影響があったところで,手も足も出せなかったんだけどね。
メシ・フロ・ネルの繰り返しだったし。
結果オーライ。来週もステキなお仕事が待っている。
ぼちぼち数字は固まってきてるけど,やっぱスゴイっすよ。
絶対に書けねえわ。マジで。

ではまた,数週間後に。

疲れてます

2009年04月04日 06時11分51秒 | 海外投資
World's On Fire.

最近,明らかにモノを考える時間が減ってる。
休業がじわじわとダメージを増してて,
ボケ-ッとモノを考えたり,エントリを下書きしたり,
そういう時間がほとんどない。
勤務時間中は真面目に仕事しないと,
とてもじゃないが間に合わない状況が続いてる。

胃が痛くなるような日々がくることが明らかなのに,
今はこれ以上に備えることができないんだな。
ものすごいストレスがかかってるのが自分でもわかる。
ずーっとアイドリング状態が続いてて,もう気が狂いそうだ。
さっさと殺してくれ,て感じだよ。なんだかねえ。

それにしても,ズバッと円安きましたなあ。
下げ幅自体は想定の範囲内だけど,
正直,ここまで急速に進むとは思ってなかった。
多少のぶり返しは想定しないといけない。

ようやく動き始めた感じがして楽しいかも。
トレンドを読むにはまだ早いけど,
これから数週間の動きは,予兆みたいなもんになるはず。
4月,ドル円がどんな動きをするのか,ワクワクするなあ。
考える時間が欲しいところだけど,それはムリ。

現状,円安のおかげで含み益が発生してるけど,
当然,楽観してるわけではない。むしろ警戒レベルは最高に近い。
何と言っても,私がメインに扱っているのは殺人通貨・ラン円。
一日で10%くらい,平気で動く。
一週間後はどうなってるかわからん。

私が最も欲しいのは,ラン円下落に対するリスクヘッジで,
そいつにふさわしいのは,たぶんドル売りなんだな。
きたるべきドル売りタイミングにどう備えるか。
目下のところ,これが最大の課題。

それまでの間,復活著しいオセアニアを買っとくとか,
爆弾を抱えてると知りつつもユーロを買っとくとか,
まあ,いろいろと考えたり,やったりしとくことはあるわね。

ユロドルは完全にブレイクしちゃったけど,
今後の落ちぶり次第では買いにいきたいところ。
結局,私はドルを売りたてることしか考えてないってこった。

面白くなってきたところで残念だが,
来週から私は,年に一度の最繁忙期に突入する。
黄金週間は,ちょっとした長期休暇になるようだが,
うちの部署は,会社のスケジュールは関係ない。
会社全体が休日であっても出勤確実。
早くも気が重たくなってきた…。

ドル円の今後

2009年03月24日 22時13分03秒 | 海外投資
タミフルを処方してもらい,一日一錠服用するも発熱。
微熱だったからそのまま服用を継続してもよかったのだが,
興味本位でリレンザに切り替えたところで完全復活。
どっちが効いたんだかよくわかんない。

こういうやり方はダメってのは,よくわかってる。
でも,とりあえず乗り切れればそれでいいの。
耐性ウィルスは,私が悪さしなくても勝手に出てくるんだし。
…。ごめんなさい。もうしません。

ま,それはさておき。
なんだかあの米国債騒動からこっち,ボラが高いですなあ。
日々のトレードで儲ける気はないんで,
確実にトレンドが変化したところで,やんわりと乗っかるつもり。
しかし,若干,心の中に波が立たないこともない。
すなわち,ギャンブラーの血が騒ぐ。

さて,本日のお題をドル円に設定してみたはいいけれど,
100円で一度跳ね返された事実が私を迷わせる。
ドル安がくると言われてはや数ヶ月。
でも私は,まだドルが強くなると思ってる。

根拠は,ドルの流動性の低下。これのみ。
他にもいろいろ思うところはあるけれど,
とりあえず,数字だけ並べとこうかな。

まず目先の目標は,98.88辺り。
そこを突き抜けて安定すれば,100円台が微かに見える。
で,もし100円に乗ったならば,とりあえず100.5が壁。
次は101.26辺りと,101.66辺り。

102円台は,たぶん一気に駆け抜けるわけにはいかない。
102.81が一番厚い壁かな。
そこを抜けたら105円台が視野に入る。

私は,いずれそこまで行くことを想定してる。
4月中に一回くらい100円台に乗れば面白くなるんだけど,
でも,こればっかりは誰にもわかんないでしょ。

もし9月までに102円台に乗るようなことがあると,
今年の年末まで傍観する必要があるかもしれない。
つまり,2009年を丸々ノートレードで棒に振るってことですよ。
それくらい,このドル円相場はわけわかんない。

てなこと考えながらボーッと荒波を眺めてるところ。
一発当てにいきたい気持ちが,冷静な判断の邪魔をする。
少なくとも一年先くらいまでは視野に入れておきたい。
しかし,われながら気の長い話だな。

米ドル独歩安

2009年03月20日 08時06分46秒 | 海外投資
It's an omen♪

きましたな。米ドル独歩安。
きっかけは,やっぱり米国債だったね。
こういう形になるとは思ってなかったけど。

でも正直,よくわかんないんだよね。
FRBによる米国債買取 → 米ドル安,という流れの意味が。

“→”部分に何が入るか。
これには,表面と裏面があると思うんだな。
キャッシュサイドと,金利サイド。
それが話をややこしくしてる気がする。

まず一つ目。これはインフレリスクでしょう。たぶん。
今後,米ドルのジャブジャブ化に拍車がかかる。
つまりは,今後米国にはインフレが起こりうる,てことだろう。
と素人は勝手に解釈する。

そして二つ目。国債価格上昇 → 金利低下。これが難しい。
債券の価格決定の過程を知らないと,よくわからん。
面倒だから端折る。

結局,国債価格上昇=金利低下ならば,
米国債ではなく,他国の債券で運用しよう!てことになる。
つまりは米ドルが売られる。てことかな。
こっちの解釈は,正直,まったく自信がない。

たぶん米国の為政者の皆様は,国内産業保護のために,
ドル安を誘導したいんじゃないかと思う。

後世では,これがドル安の始まりだと言われそうな予感。
ただし,10年,20年のスパンでみての話ですよ。
まだまだ,米ドルは上下動するでしょう。
のた打ち回りながら,やんわりと堕ちていくんだろうな。

いよいよ面白くなってきた感じ。

ドル高の正体

2009年03月15日 17時17分41秒 | 海外投資
たぶん,流動性の低下ってのが,
このドル高の最大の要因なんだろうね。
輪転機が燃えそうなほどドルが刷られてるのはずなのに,
いつ誰が倒産するかわかんないから,
誰もそれを貸そうとしないわけだ。
みんなビビってドルをためこんでる。

欲しい人のところへ,欲しいだけの量が届かない。
だから値上がりする。
通貨だろうが,モノだろうが,生じる現象は一緒。
素人としては,そういうことだとしか考えられない。
じゃないと,ジャブジャブにあふれてるはずのドルが,
これだけ高くなってる理由がわかんない。

そういう意味では,
ドルは,基軸通貨としての機能を果たさなくなってきてる。
暴落でその座から降りると思ってたけど,
違う形で凋落が実現しつつあるってことだ。

おそらく,世界中の投資家の心理は,
世界経済の悪化と米国経済の悪化,
この二つの間で揺れ動いてるんだと思うな。

世界経済悪化=キャッシュ最強=ドル買い,
米国経済悪化=単純にドル売り,
という構図で,ドルはフラフラしてる感じがする。
どっちが先行するかというだけの話で,
もたらされる結果は同じなんだけどね。

金融システムの安定化に限っていえば,
たぶん,今年中には落ち着いてくると思うんだ。
でも,景気という面から見れば,
私は,今の状態が10年以上,恒常化すると思ってて,
その10年内にどこから復活してくるか,
それが大問題だと思ってる。

米国以外の新興国から立ち上がってくる場合,
(私は中国の可能性が高いと思ってるけど)
米国経済だけが世界から取り残された形となって,
いよいよ,ドル安が始まるのかなと。

その際,対日本円はどうなるかわからない。
米国が復活しなければ日本も復活しないと,
世界中の投資家がそう思えば,
ドル円は高いまま推移して,
ユロドルあたりがドーンと上がるかもしれない。

近い将来,少なくとも5年内に,
ドル安が始まる可能性が高いと私は思ってる。
どこかで歯車が逆回転し始める。
毎度書いてる通り,きっかけは米国債でしょうな。たぶん。

問題は,どこの通貨を買ってドルを売るか。
この一点に集約されるんだろうねえ…。

次は100円か?

2009年02月26日 21時28分51秒 | 海外投資
あっさり,97円台に乗っちまったなあ。
久しぶりに,含み損が消えたよ。
ラン円は,米ドルと相関が高いもんでね。

プラ転したからといって,これっぽっちも楽観はしてない。
ラン円をメインに取引してるかぎり,
地獄の釜を覗きながら歩いてるようなもんだ。

何と言っても,新興国のマイナー通貨。
ポン円並みの殺人的な動きをする。
最近,ボラの高さに慣れてる自分が怖いね。

さてさて。米ドルのこの勢いはどこまで続くのかな。
チャート的にはこっから先,100円に向けては壁の連続に見える。
もちろん私は虎視眈々と,ドル売りの機会を狙ってる真っ最中。
書くまでもなく,ラン円ロングのヘッジ目的だ。
しかし,この“日々チェックしつつ待つ”てのが苦手なんだな。

それよか気になってるのが,豪ドルの弱さ。
現状,米ドル>日本円>ユーロ≧オセアニア,て感じか。
もうちょい勢いよく戻ってもいいと思う。
ま,願望を書いても仕方ねえわな。

私が日々巡回してたスワップ派ブログ,
この大波で,軒並み更新が止まっております(笑)。
皆さんお元気なんでしょうか。
人のこと心配してる場合じゃないんだけど。

ま,今後しばらく,ドル円のトレンド転換の兆候がでるまで,
為替について書くことはなかろう。

そういえば,株価が面白いことになってるなあ。
6月以降,積立開始かな。

円安はどこまで?

2009年02月24日 23時47分55秒 | 海外投資
昨日,久しぶりに相場をダラダラと眺めてて思ったのが,
どうやら今は,円安にいこうとする相場らしいってこと。

ギリギリのところでドル売りを踏みとどまって,
今日の相場を見て驚いたね。ヤバかった。
まだまだ私のカンも捨てたもんじゃない。

ドルと円が仲良く強くて,欧州がボロカス。
ドル円は,チャートから見ると,97円超まで可能性がありそう。
とりあえず,そこまでいけば一段落でしょう。
ユロ円は,125~126円てところか。

直近の最大の問題は,北朝鮮動向だと思う。
本当に,今月中に暴発するかどうか。
そこを見極めてからでもエントリは遅くないとみた。

ていうか,これだけ円高予測が大勢を占めてる中で,
じわじわと円安が進んでるという事実。
うーむ。理解しがたいなあ。

私の場合,円高っつうよりも,ドル安を予想してた。
ドル,しっかり強いじゃん…。
たとえ円安の直感は当たっても,
中期的な自分の読みに自信がなくなる。

ドルを売りたい方針に変更はない。
ただ,タイミングが難しい。
トレンドをうまくつかまないと,えらい目に遭いそうだ。
やっぱスイングは苦手だな。

さらっと概観

2009年02月11日 11時03分35秒 | 海外投資
ガチな話,先月はツラかった。
平日は無理やり働いて,土日に発熱して寝込む,
そういうパターンを二回繰り返した。
体力を気力でカバーできるのは,若いうちだけだね。
初めて,胃に穴があくかと思ったよ。

さて。
この数日間,少しだけまともに,ネットをうろうろできた。
その結果,世界経済の状況は最悪とみた。
すげぇことになってんなぁと,しみじみと。

株式インデックスの積立開始はまだ時期尚早。
為替も,特に米ドルが,なんだかヤバい感じがする。
つまりはキャッシュ,特に日本円で持つのが最強という結論。
結局,手も足も出せん。

ダボス会議の顛末からみえたのは,
経済の世界では,多極化が既定路線となっている事実。
中ロの首相が冒頭で相次いで演説し,米国が完全に不在。
そういう状況からみて,そう考えざるをえない。

クリントンが“ITバブル”を作り出し,
ブッシュ子が“軍需バブル”“住宅バブル”を作り出した。
ォバーマが狙うのはたぶん“代替エネルギーバブル”とみた。
でもそれは,おそらく失敗する。根拠はないけど。

失敗が徐々に露呈する頃,
つまりはォバーマへの期待が失望にかわり始める頃,
もう一度,米国発の大混乱が発生する。
それはたぶん,今から半年以内とか一年以内とか,
そういう短いスパンで起こるだろう。
もしかしたら,米国はまた,戦争を起こす必要が生じるかもしれない。

ォバーマ就任後の電話会談の順番からみて,
米国は,日本よりも中国に期待している。
というか,米民主党は,もともと中国ベタベタで,
ォバーマ就任時点で,日本は見放されたと考えるべきだ。

個人的には,ォバーマ政権は傀儡に近いと思っている。
そうじゃなけりゃ,この短期間にこれだけの支持を集めるなんて,
到底不可能だと思うんだな。
後ろにいるのが誰なのか,まだ見極めがつかないというか,
正直,陰謀論には興味ないんでどうでもいいんだけど,
少なくとも,日本に利する連中ではないはず。

個人的には,巷間囁かれているような,
米ドルの暴落はないと思っている。
しかし,みながそう思えば,そうなるのが経済の世界。
パニックに理屈は通用しない。備えだけは必要だ。

米ドルの代替となるのがユーロだと思ってたけど,
欧州圏の経済へのダメージは,予想以上に深刻そうだ。
10年,20年というスパンで見ればユーロは買いだと思うが,
安定化への道はまだ険しいとみた。

欧州圏といえば,たぶん,英ポンドはもう終わっている。
米国は,パートナーとして,英国を見放した。この事実はでかい。
少なくとも,ォバーマの就任期間中は,GBPを買う機会はない。
というか,私なら買わない。

政治の世界からみると,
各国は今後,保護主義的な方向に進むとみるのが普通だろう。
過去,世界経済はブロック化して大戦に突入した。
今からそうなる可能性がないとは断言できない。
私が想像していた以上に,現状は不安定になっている。

あ,そうだ。ダボス会議から得られたもう一つの感触について。
それは,イスラエルの孤立。
トルコとイスラエルの仲たがいが話題になっていたからね。
言い換えれば,反ユダヤ感情の高まりか。
世界はそれに寛容になってきてる感じがする。

トルコは,経済はともかく,政治は強い。
ずっと,欧米とイスラム諸国との橋渡し的役割を果たしてきた。
そことモメるっつうのは,イスラエルにとってはきついと思う。

結果,中東の危機が,じりじりと高まってる気がする。
あそこに火がつけば,原油高騰と相俟って,世界中に影響する。
戦争になれば,イスラエルは必ず,米国を引っ張り込もうとするだろう。
このシナリオは,けっこう高確率だと思う。

円高になるとか,円安になるとか,そういう議論に興味はない。
それは,結果として表層に表れる波でしかない。
大事なのは,海流であり,潮流。

それでもあえて書くならば,
今後,円高が進行する可能性が高いと私はみる。
急激か緩慢か,それはたぶん,誰にもわからない。
円が全面高になるのか,米ドルに対してだけなのか,
そこんところも,予想がつかない。

きっかけがあるとすれば,おそらく米国債。
もし中国が売りを仕掛けたら,それは壮絶なコトになる。
中国が自国経済の底力に自信をつけてくれば,
米国との共倒れを覚悟の上で,いずれはやることになる。

もしそうなれば,日本企業もただでは済まない。
上場企業であれ,バタバタと倒れることになるだろう。
控えめにみて,1ドル80円,下手すりゃ60円台てところか。
日経平均は,5,000円を下回るかもしれん。

最悪のシナリオとしては,まだまだ甘い。
さらに悲惨な画は,描いて描けないことはない。
あえて地政学的な考察を省いてるし,それを盛り込めば,
日本国の国家としての存亡も,問題として俎上に乗る。

では,そうした場合に,個人的にどう振舞うかっつうことだけれども,
まあ,今はやんわりと,備えるしかないわね。
MMFを米ドル建てからユーロ建てに変えるとか,
シンガポールか香港あたりに銀行口座を開いておくとか,
FXのポジションを,可能なかぎり小さくしとくとか。

私は今,ZAR/JPYを中心に,
AUD/JPYと,AUD/USDを持ってて,いずれも損を含んでいる。
もし豪ドルがプラ転すれば,速攻で売り払うつもりだし,
ラン円も,できればポジションを縮小したいと思っている。

それも,たぶんこの二ヶ月が勝負になるだろう。
そこまでに売り払えなければ,
円高の波に涙を呑むことになるかもしれない。
つまりは,損きりってことだ。

一番の防衛策はたぶん,とにかく日本円をためとくこと。
陳腐だけど,これしかないと思う。
それしかないけど,そうはいかないのがツライところなんだ。

いやね,このエントリをコソコソ書きながら,
いつもの月次処理やってたんだけど,すげえ数値がでてきてんだわ。
今回もすごかったけど,3月期はさらに荒れるよー。間違いなく。
マジで潰れたらどうすっかなあ。まいったねこりゃ。
もうしばらく稼がせてくれよ。頼むよ。

ざっと概観

2008年11月24日 15時08分22秒 | 海外投資
円高の小波がきて,釣り針の先に,魚がかすって行った。
悔しいのなんの。ほんの数銭の世界ですよ。
そこに魚が見えてるっちゅうねん。
逆に言えば,いいところに指してるってことなんだろうねえ。
こういうギャンブル的な楽しみ方もできるけど,王道ではない。
自覚はありますよ。ええ。

オバマ政権の陣容がぼちぼち明らかになってきた。
嫁と協議の結果,オバマの日本語表記は「ォバーマ」に決定。
ちなみに,クリントンの日本語表記は「クントゥン」。
けっこう真面目に考えたんだけど。ダメ?

某超有名メルマガから引用すると,
今後6ヶ月の間に,以下のどこかで軍事衝突が起こる可能性が高い。
現実的なのは,やっぱ1.と2.あたりですかね。

1.イラン戦争
2.第二次グルジア戦争
3.東欧MD問題=キューバ危機
4.ウクライナ vs ロシアの戦争
5.朝鮮半島
6.パキスタン
7.シリア

ま,戦争がどこで起ころうが,正直,あまり関係ない。
その結果として何が導かれるか。それが問題。
それについては,ぼちぼち考察を重ねるとして。

ォバーマ政権の陣容から推測されるのは,

1.親イスラエル
2.親中国
3.反ロシア
4.反イラン

結果として,アフガンは拡大。イラクは縮小。
そういう推測が成り立ちそうな感じ。

米国の経済が回復するには,5年以上かかるとみた。
GMは破産でほぼ決まりでしょう。
シティがどうなるかわからんが,個人的にも非常に気になる。
欧州は,早ければ来年後半。日本はジリ貧。
個人投資家が打てる手は,かなり限られてきた感じ。

さて,政治の逆襲が始まるのかな?
もうちょい手駒が揃わないと,シナリオは描けないな。

モノポリーに例えると,

2008年11月17日 21時37分51秒 | 海外投資
たぶん,世界経済は今,
複数の通貨が流通するモノポリーになろうとしているんだな。

今までは,一人のジャイアンが印刷機を持ってた。
今は,プレイヤーが各々,自分が持ってる印刷機を使い,
自分が発行する紙幣で取引しようとしている。

なぜそうなったかと言えば,
おそらく,軍事力と経済力が均衡してきた結果だろう。
そういう漠然とした答えしか,思いつかない。

カネと力を持った新規プレイヤーがどんどん入ってきている。
軍事力を背景に,自分の発行する紙幣の受け取りをゴリ押しする。
本当にヤバくなったら,たぶんゲーム盤をひっくり返そうとする。
そういう連中が参加してきてるわけだ。

今までは,米国のゲームだった。
流通紙幣(:基軸通貨)を握る者は,ゲームを制したも同然。
カネが足りなきゃ印刷すればいいんだから,そりゃ最強だ。
ついでに,というか,それゆえに,米国は軍事力も備えてた。
ルールを守らない連中に制裁を加えることができた。

でも,そういう状況は,変わろうとしている。
米国主導のゲームに参加してりゃいいという時代は終わりつつある。
米国にはもう,ルールを決める力もなければ,
他のプレイヤーにルールを守らせる力もないんだ。

外交というのは,どんなルールでゲームをするか,それを決める争いだ。
その争いは,軍事力と経済力で勝敗が決定する。
今後は,国益むき出しの主導権争いが展開するだろう。
軍事力が背景にない通貨は,流通範囲が狭まり,下落していくはずだ。

そういう意味では,日本円の将来は暗いと言わざるをえない。
日本円での支払いに応じてくれる国を増やすには,
一定の経済規模を保ち続けることと,軍事力を保持すること。
たぶん,この二つが必要になる。

この状況が進展した結果は,ほぼ見えている。
混沌。カオス。それしかない。
世界はたぶん,そういう方向に向かっている。
世界は,弱肉強食の時代へと逆行しているんだ。
それに気づかずに手を打たないと,いつか痛い目に遭うかもしれない。
その時に泣いても,もう遅い。

生きてるよー

2008年10月11日 06時10分30秒 | 海外投資
かろうじて生き残ってるけど,満身創痍。
既存のポジションはほとんどロスカット。お先真っ暗。
復活はかなり難しいとみた。

せいせいしたぜコンチクショー,
マイナスからスタートしたらぁ,て感じ。
ええ。少し元気になりましたよ。かなりヤケクソ気味で。
最近はどうも,躁鬱が激しくてダメだね。
外面には表れてないようだから余計にタチが悪い。

私はもう,すっかり仕事人間になっちゃって,
自分がどんどんつまらなくなっていってるのを実感する日々。
多忙のせいにするのはイヤだけど,おかげで逃げ遅れた。
円高のタイミングが悪すぎるんだよ。ホントに。

いやしかし,VIX76超にはマジびびったねえ。
ナニソレ??って感じ。過去20年で最高じゃないか?
とにかく,国内も海外も,明るい話題がない。
株も為替も,市場全体が疑心暗鬼でボロボロ。
VIXが高止まりしてる間は,動かないのが賢明でしょう。
と書きつつ先日,少し仕込んで痛い目を見た。
まさに,落ちるナイフを手でつかんだ。
慣れないことして傷口を広げてしまった。もううんざり。

ラン円を1円刻みで買い下がってるけど,どこまで落ちることやら。
9円台までは想定済み。でも8円台となると,ちと苦しい。
そこまでの下落は,過去20年にはない。
未体験ゾーン突入はやめてほしいんだけど,
昨今の高金利通貨の落ちっぷりはハンパねえからなあ。
出動が早すぎたかと,少し後悔。

いずれにせよ,今は真面目に働いて日本円を稼ぐのが最上。
日本国内で職に就いてることに感謝するね。
今のところは日本円が最強だし,グローバルな視点で見れば,
先月の給料より今月の給料の方がお高いのですよ。
あくまで相対的な話だけど。

私は,もう一段の円高があると確信してる。
特にEURはヤバいと思う。
VIXのMACDとRSIをにらみつつ,
その反転までは,大規模な出動を控えようと思う今日この頃。
そこから買いにいっても十分間に合うと見た。

USD,私は95円あたりが底になると思ってるけど,
もしそこを抜けたら,売りに回る。
80円が見えてて,スワップなんか気にしてられるかっつの。
EURはたぶん130円を下回って,125円あたりが底。
AUDは60円を下回って,55円。
もうそろそろ円高はやめてほしい。心からそう思う。
でも私のゴーストが,まだ続くぞとささやくのです。

スキャルピングやトレードやってる人にはたまらん相場だろうね。
私ゃ耐えしのぐというより,ぼーっと相場を眺めてるだけ。
荒れ狂うチャートから何かを読み取ろうとしてもムダだし。
落ち着くのを待つしかないかなと。

現状,日本円は最強だけど,今後は株式がさらにヤバい。
この円高はいずれ,ボディブローのように効いてくるはずで,
数年後,世界の株式市場が復調しようとするとき,
日本だけが取り残される可能性が高いと思う。
それが明白になる頃には,円安に向かうだろう。
急激か緩慢か,わからないけどね。
目先,日本市場の3月決算は荒れるぞぉ。怖えなぁ。

以前,経済システム自体がヤバそげ,と私は書いた。
印象としては,当たらずとも遠からずって感じ。
インターバンクがどうの,流動性がどうの,
いろんなところでいろんなことが書かれてる。
すべてを理解してるわけじゃないけど,
結論は,誰もが誰もを信用できなくなってるってことだろう。
信用なしに経済は回らない。
私ゃズブの素人だけど,それくらいはわかる。

ここ数年内に,株式に資金をぶち込みますよ。
こんな買い場は10年に一回,あるかないかでしょう。
市場が落ち着いてからとなると,たぶん来年くらいかな。
大相場がくる前に,VTかTOKか,やんわりと積み立てる予定。
今はとにかく原資を稼がないと。

しっかし,荒れるとは思ってたけど,ここまでとはなあ。
こんな急激だなんて,予想できるかっつうの。
中間決算が終わるまでは,と思ってたのに,
それ以前に手を打たなければならなくなった。
考える暇もなけりゃ,考える糸口もない。
仕事に集中したいんだけどなー。
なかなかうまくいかんわ。ホントに。

恐怖指数

2008年09月30日 22時35分09秒 | 海外投資
VIXが46超えてるー。ぎゃぼー。
一時は48超!…911の時を超えてんじゃね?
やっぱすげえんだよ,この相場。
みんなビビりまくりだ。
セリングクライマックスはもうすぐだ。
今こそ買いの準備。マジで。

ざっくりと相場を概観

2008年07月20日 21時51分22秒 | 海外投資
コモディティ,ヤバそうだね。特に原油。
個人的には,まだまだ落ち幅が小さいなーという印象。

たまたま,米国の決算発表が悪くなかったので,
原油下落と相まって株式市場が落ち着いてるけど,
まぁ,その場しのぎ感たっぷりですな。
根本的な信用不安は改善されてない。

商品相場から,資金はどこに向かうのか。
一番有力なのは,環境銘柄かな。
そういう意味で,日本株(の一部)は有望だと私は思う。

でも,7/3のエントリ以来,私はガチガチのベアです。
あの時の勘のとおり,何かが始まってる感じがするね。
米国の金融恐慌第二章?ありうるねー。
落としどころは,何らかの政治判断,しかないと思うなあ。
どんな形になるかはわからんけど。

環境銘柄か。
メタンハイドレートの活用技術が確立するまで,
たぶん,石炭とエタノールがつなぎになるね。
あとは,液化石炭とか。
そういうのって,どこが扱ってるんだろう。
個別株はよくわからんね。興味なし。

現在,FXポートフォリオを再構築中。
超久しぶり。楽しいねえ。

ぴりぴりとキてます

2008年07月03日 22時10分19秒 | 海外投資
大荒れの予感がする。
いや,数日後・数週間後の話じゃなくてね。
今から数ヶ月・数年かけて,
上下動を繰り返しながらズルズルと堕ちていく,そんな感じ。
なんか,始まったなと。

こういう時の私の勘は当たりますよ。
ブルなんて冗談じゃない。

そうそう。禁煙は四日目で挫折。
意志力の弱さが最大の理由なのですが,
仕事上,吸わずにいられない事態が生じまして。

せっかくニコチンの禁断症状について書こうと思ったのになあ。
なかなか楽しかったので,そのうち,さらっとまとめてみるか。

2008年のシナリオ

2008年02月15日 21時42分33秒 | 海外投資
今年は,北京五輪前後の中国のバブル崩壊が怖い。
こういうのは,本当に起こるかどうかよりも,
それを警戒している人々の多さが問題だと思う。

欧米ではサブプライム問題をひきずり,
最悪で2~3年,株式市場は低迷すると思う。
上下動を繰り返しながら,じわじわと下げると読む。

激しい下落は今年の上期がクライマックスかな。
きっかけは,米国債の格下げとか,EURの後追い利下げとか,
3月の米国金融機関の決算発表あたりも怪しいかな。
正直,何だってきっかけになりうると思う。

日本株も当然,下げるだろう。
4月いっぱい,決算発表前まではリバウンド。
今後3年ほどかけて,
日経平均が1万を割っても私は驚かない。
日本株の復活は2010年~2012年頃。
中国のバブルが崩壊して一段落してからだと思う。

株の資金はゴールドと商品に逃げる。
あえて今,火中の栗を拾うとすれば,
エマージングのETFくらいか。特にロシア。
ロシアは漁夫の利を得る可能性が高い。

そして最大の焦点が大統領選。
ロシアが3月,米国が11月。
ロシアは安泰だとして,問題は米国だ。

総じて,戦争リスクが高くなりそうな年だと思う。
それについては,また後日。