どうでもいい日記

なんとなく、政治や経済、英語のことなど。
夢は海外移住…か?

直すべきか否か

2005年08月05日 16時33分37秒 | クルマ
いろいろあって、今の私はボロボロの軽四バンを、通勤専用に使っている。
思っていた以上に経済的で、非常に気に入っているのだが、一つだけ問題がある。
エアコンが、効かない。

去年まではきちんと効いていたから、おそらくエアコンのガスが抜けたのだろう。
私の車から漏れでたフロンガスは、数年から数十年後、成層圏に到達し、オゾン層を破壊する。
なんとなく、気分が悪い。

正直言って、直すつもりはない。
たかだか往復40分のために、数万円かけて快適さを取り戻す意味があるかどうか。
毎日だからこそ快適に過ごせるようにする、という考え方もわからないではないが、
コスト対効果を考えると、やっぱり直すのは面倒だ。

もし直すとすれば、
正しく機能する、本来のあるべき姿に戻す、という発想に基づいてだろう。
この考え方は、非常に魅力的だ。

自動車メーカーの良心を信じる私としては、
新車時が、機械として最良の状態だと信じている。
機械が最適に動作するのは、設計状態だ。
したがって、機械としてあるべき姿にいかにして復元し、それを保つか、
そのことにのみ興味がある。

しばしば、速さや高級感を演出している軽四が走っているが、
あれほどみっともないものはない。
たいていの場合、失敗して下品になっているし、しかも機械に悪い。
車自体もかわいそうだし、開発者も哀れになる。

そもそも、安物を高級に見せようという根性が貧乏くさいし、
660ccを速く走れるかのようにして誇る、その根性が笑わせる。
「高い車に乗りたいのなら乗れよこの貧乏人が」と言いたくなる。
安い車は安いことを隠さずに、ボロボロのままに使いたおすのが一番だ。

考えてみれば、エアコンはいわゆる「快適装備」というやつで、
走行性能にはまったく関係がない。
やっぱり直すのはやめよう。

自動車産業とロシア

2005年08月05日 15時11分26秒 | 海外投資
素人のたわごとだと前置きしておく。

自動車は、数ある工業製品の中でも、最も部品点数が多いと思う。
様々な工場から供給された部品が、自動車メーカーによって組み立てられる。
すなわち、自動車産業は、工業の中でも最も裾野が広いということだ。

トヨタがロシアの工場を稼動させたとき、その部品の供給元を考えると、
東欧・中欧に求める可能性が高いと私は考える。

民族問題、宗教問題等、政治的安定度には不安がある。
加えて、社会主義の名残があるから、国民の勤労意欲にも疑問がある。

しかし、ロシアから地理的に近いし、賃金も安く、国民は英語を話せて、しかも石油がでる。
おそらく、中国に比べれば、反日感情は圧倒的に少ないだろう。
人口増加率は不明だが、ロシアのように減少が始まっているとは思えない。
私がメーカーなら、これらの国々に生産技術を与え、部品の供給元として利用する。

トヨタの進出とともに、日本からも商社や部品メーカーが進出し始めたという。
もしかしたら、彼らが利益を得るかもしれないし、
東欧・中欧をすっとばして、欧州の部品メーカーが潤うかもしれない。

しかし私はロシア・中欧のCEFに投資し、
これから東欧のCEFにも投資しようとしている。
読みが外れても、誰にも文句は言わない(笑)。

なんとなくつらつらと

2005年08月05日 08時11分51秒 | 海外投資
わかりやすいタイトルとつけると、
アクセス数がガツンと増える。
以後、気をつけるとしよう(?)。

昨日は感情的に郵政民営化について書いてしまったが、
冷静に考えれば、自民党が民営化を強行したがるのは、
米国の意向を反映しているにすぎないのだ。

以前も書いたけれど、
このタイミングでUPSやDHLが参入してきたのは偶然ではない。
(DHLはドイツの会社だけど)
民営化した郵政事業では、
早々に外貨も取り扱うことになるだろう。

そして日本は、民間人もこぞってドルを買い支えることになる。
普通の日本人が為替リスクにさらされることは、
果たしてよいことなのか、悪いことなのか。

個人的には、利便性が増すことは歓迎するが、
為替リスクの怖さは実際に勉強代を払って初めてわかる。
どれだけのご老人が泣くことになるのやら。
若ければ、時間をかけて取り戻すことができるけれど。

昨晩は、指値でFXIに注文だしたが、
少し低すぎたようで購入にはいたらなかった。
高ければ買う気はないので、別にかまわない。

早くINTCの損切りを実施したいところ。