どうでもいい日記

なんとなく、政治や経済、英語のことなど。
夢は海外移住…か?

テロについて

2005年08月07日 16時03分25秒 | その他雑考
イスラム過激派によるテロが、世界各地で起こっている。
そのことについて、思うことをつらつらと。

私が最も知りたいと思うのは、
イスラム世界の人々がテロリズムについてどう思っているのか、ということ。

いわゆる「普通に生活している」イスラム教徒が、
イスラム原理主義者を非難することはないのだろうか。

もしそういう動きがあるならば、現在多発しているテロは、
イスラム世界の内側の、イスラム教徒同士の問題だととらえることができる。

英国のテロは、英国籍のイスラム教徒だったらしい。
とすれば、それは英国の政治や社会に不満を持つ者がなした行為であり、
英国の国内問題の発露ととらえることもできる。

唐突だが、イスラム文化はすばらしい文化だと私は思っている。
イスラム建築はどれを見ても美しいし、
何と言っても、私たちは数字のことを「アラビア数字」と呼ぶ。
数字がアラブで発祥したからだ。

イスラム世界が文化的経済的に、世界の中心だった頃、
ヨーロッパは野蛮人の住むところだったし、
日本なんて世界史の片隅にも現れなかった。
(だからといって文化的に劣っていたわけではない。念のため)

米国が嫌いなら、テロなどという小さくて卑怯なことをせずに、
さっさと民主化して国を富ませ、軍事力を強化し、堂々と米国に立ち向かえばいい。
偉大なアラブの民ならできないことではないだろう。
揶揄するわけではなく、本気でそう思う。

すでに欧州はEUとなって米国に対抗を始め、
南米にもメルスコールという経済共同体が作られつつある。
中国はアジアに経済共同体を作ろうと必死に画策している。

イスラムにあるのは、その場しのぎの交渉術だけなのか。
長期的なビジョンと呼べるものはないのか。
ムスリムに訊いてみたいことだらけだ。
訊いてみて答えを得たところで、テロを理解することはできないと思うが。

立ち読みしてきた

2005年08月07日 15時44分55秒 | その他雑考
昨日amazonで注文した書籍を、本屋に行ってチェック。
購入した本にハズレはなかった。ひと安心。
届いたら熟読するとしよう。

やはり、歴史を学ぶのは、いいね。
歴史から学ぶこともたくさんあるし、
歴史を学ぶこと自体、自分の視点を大きくすることができる。

歴史を俯瞰すると、小さな損におびえている自分が小さく見える。
たとえ今は損をしても、スパンを10年だということを、深く自覚しなければ。
今の私にできるのは、きっと益がでると、そう確信できる投資を心がけることだ。
大きなうねりを読むことに専念しろと、自戒した。

ブルとベアを揺れ動く投資家心理を安定させるものは、
好奇心を失わず、継続的に勉強して大きな視点を得ること、なのかもしれない。

さて。郵政民営化や、それにともなう政局の混乱について、一つだけ。

私が敬愛する投資家、ジム・ロジャース先生の著作にこんな記述がある。
「政府の役割は、自国の文化や社会、産業界、あらゆる組織に対して、
適応するか滅亡するかの選択を迫るような環境を創出することであるべきだ」

変化は否応なく、しかも静かに訪れている。
つぶれそうなものは、つぶれるに任せれば、秩序は自然に回復する。
下手に現状維持を図るから失敗するのだ。

あるべき社会の姿を夢想するのは勝手だが、
国家や私たちが、すべてを意のままに管理できるというのは、錯覚にすぎない。

どうしても民営化したいのなら、すればいい。
大赤字になって税金をつっこむくらいならつぶす、という覚悟があるのなら。
そんなこと、考えてないに決まってるわな(笑)。

それにしても、情けないのはマスコミの報道姿勢だ。
票読みや解散後の政局予想に終始している。
この国民にしてこのマスコミあり、と言ったところか。

一度、民主党にやらせてみればいい。
ダメならまた次がある。
…あるのかな?(笑)

お盆休みには

2005年08月07日 00時51分44秒 | その他雑考
世界史、特に近現代史に関する本を読む予定。

高校では世界史も日本史もやらなかったのに、
株式になると突然、ヒストリカルアプローチというのは、
自分でもなんだかおかしいと思う。

さっき四冊ほど、amazonに注文した。
通常なら実際に本屋で手にとり、比較検討して吟味しまくるが、
今はお金よりも時間が惜しい。
ハズレをひいたら、たとえ二束三文でも、売るしかあるまい。

弱気なとき、書籍を読んで自信を取り戻そうとする。
私にとって読書というのはそういう行為だ。
以前は娯楽だったのだが、今はまるで精神安定剤。
時間もお金もかかるんだから、読まずに済むならそうしたいものだ。

最近思うのは、株の世界で活きるのは、
知識量や理解力ではないということ。

直観力・想像力・判断力・決断力、
こういうものが必要であって、
それは知識とはあまり関わりがなく、
むしろ性格的なものではないかと思う。

つまり、いくら本を読んでもダメなもんはダメってこと。
私のような凡才は、それでも読まないよりはマシだと信じるしかない。
ダメだな、ずいぶん弱気だ。