goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆったり、いそがず、あわてず、おだやかに…

毎日の生活の中で感じる森羅万象を、自分の想いとして文字・写真で表現する。

「やる気」の減退か?

2017年06月16日 21時35分13秒 | 思うがままに
 このところ何かをやろうとしても、なかなか先へ進まないし、まとまりがつかない。人生のまとめを少しでもやっておこうと始めるのだが、途中で気分が乗らなくなってしまう。では、気分を変えて、「これを先にやろうか」とやり始めるが、結果は同じように頓挫してしまう。
 これではゴミ屋敷と同じになってしまう。違うところは、物理的なゴミがないところだけだ。「これもやろう」「あれもやろう」と、やりかけの課題、やろうと思っている課題などがパソコンや自分の頭の中に混在しているのだ。
 処理したり製作したりする時間はあるのだ。それでいて処理や完成できないということは、やる気が減退しているということか。

 ひとつだけ言い訳をすれば、82歳の爺はもがけばもがくほどに自分の首を絞めるようなことになっているのかもしれない。残りの人生がどのくらいあるのか知らないが、くよくよしないで楽しい時間(?)を過ごせばよいのではないだろうか。

いつの間にか老人に!

2017年04月09日 21時45分17秒 | 思うがままに
前回のブログが「2015年11月9日」と、一年半もの間、無言で過ごしてきてしまった。おかげさまにて健康状態は「ほぼ正常」と言えるのではなかろうか。82歳にしては~~と自負しているのだが‥‥

勤めていた会社の先輩が83歳で亡くなったと新聞のお悔やみ欄に載っていた。「ああーー」と言葉にならなかった。先輩たちがどんどん亡くなっていく。まことに寂しいことだ。

なんとか「85歳」までは生かせておいてほしいと願っている。「85」は特に意味があるわけではないが、父母が亡くなった年齢を少しでも上回ればと願っているだけだ。

「健康」が第一だとか、「運動」はーーとか、「食べる」ものはーーとか、なにかと外野はうるさいが、できれば気ままにしながらも「85歳」をクリアしたいとわがまま勝手に祈っている。

さてさて、わが人生の行先は?

世に乗り遅れ気味な80歳!

2015年05月14日 15時10分32秒 | 思うがままに

 今月いっぱい善光寺さんは前立ご本尊のご開帳をしている。地元に住んでいるのにまだ参詣に行っていない。
 今回は新幹線が金沢まで延長されたので、ずいぶん混んでいるようだ。GWには遠くに住む子どもたちも一家で帰郷し善光寺参りもしたけれど、わが夫婦はまだ行っていない。
 
 妻が昨年7月に背骨を圧迫骨折してしまい、いまだに回復しない。杖を突いての歩行であるが、あまり長くは歩けない。そんなことから、ついつい縁遠くなっているのだ。こんなことをしていては善光寺如来さんも救いようもないとお嘆きになろうというものだが、いかんとも仕方がない。でも、今月中にはお参りに行こうと決意はしているのだが~~。

 80歳になったばかりだが、80の大台に乗ってみると、なにかずいぶんと年寄りになった気分である。本心は、まだまだ65歳ぐらいの気概でいるのだが、心身の衰えは隠すことができない。世の中の流れに遅れようとも、少しでも追いついて行こうと思っている。

新年になったと思ったら、もう3月!

2015年03月01日 21時15分18秒 | 思うがままに
 つい先日、80歳になったばかりである。しかし、ボケているわけではないが、自分のブログを疎か(?)にしていた。ひょいと気づいたら昨年4月から更新していなかった。まことに怠慢である~~かな?

 昨年の手術から10か月あまりになる。手術箇所はなんともないが、今度は胃に小さな小さな変なものができているらしい。急にどうにかなるというものではないらしいが、経過観察は必要だという。今月中旬にまた胃カメラで診てもらうことになっている。

 考えてみれば80年もの長い間、部品を取り換えずに体を動かし続けてきた。機械ならもうとっくに新品に取り替えている。人間はそういうことができない。後期高齢者ともなると、体に異変や故障が出てくるのは当たり前なのかもしれない。

 まあ、とにもかくにも「せっかくの命」だ。天命の示すがままに大事にしながら人生を楽しんでいきたいものだ。ボケてもいられないな!

人生を楽しみながら、一歩、一歩~~!

2013年01月02日 20時38分36秒 | 思うがままに
新しい年を迎えた。この辺りは雪もなく、まずまず穏やかな新年といえよう。

新年といっても、特段の抱負も計画もない。老夫婦ふたりで静かにゆったりと暮らしている――そんな状況である。

そういえば、年末に寄稿したことがある。かつて主宰していたパソコンクラブから、会員による冊子を作りたいので原稿を寄せてほしいと依頼されたのだ。

その中に新しい年への気持ちを少しばかり書いてあるので、ほかの中身とともに紹介したい。原稿の題名は『日々雑感』である。以下、その『日々雑感』より抜粋引用である。

     ☆
 定年後の人生は、「パソコン」に重きを置きながら楽しんできた。定年前に想像すらしていなかったパソコンが大きな趣味になっているのだ。人生なんてそんなものかもしれない。
 あ、そうそう、パソコンといえば、最近発売となったウィンドウズ8を11月に購入した。手元には、XP1台、ウィンドウズ7が2台、ウィンドウズ8が1台、計4台を持ったことになる。妻からは「ひとりで4台も、どうやって使うの?」と呆れかえられている。
 たしかに使うときは1台だけだ。でも、新しいパソコンが発売されると、「どんなパソコンなのか?」とわくわくして、欲しくなってしまうのだ。ほとんど「欲しい欲しい病」(?)という病気に罹っているのかもしれない。
 でも、買うときはなるべく安いものをと心がけている。今回も日本HP社の直販で、タッチパネルなしのノートパソコンを約3万円で購入した。こんなに安くても、やりたい仕事や見たいものなど、今まで同様にこなしてくれる優れたノートパソコンである。
 ただ、ウィンドウズ8を使ってみて、パソコンの優秀さは理解できるが、「なぜ、今、ここで8でなければいけないのか?」という根本が理解できない。日々刻々とパソコンは進化しているが、高齢者にはなかなかついていけない。せっかく覚えたと思ったら、また新しいことに挑戦しなければならない。もっとも、これも老化防止に役立っているのかもしれない(?)。

    ☆
 毎月、第一土曜日にパソコンを愛する有志の会が主催する、シニア向けのパソコン困りごと相談会を開催している。私もスタッフの一員として参加している。
 12月にも開かれた。雪が舞う少しばかり荒れた一日になってしまった。そんな天候にもかかわらず、相談にお見えの方々は31名と盛況であった。その多くが、年賀状作成関連の相談であった。
 私は、3名の方を担当したが、残念ながら(?)年賀状作成相談の方には当たらなかった。
 一例だけお話しする。80歳近くになられる方が、「プリントができなくなってしまった」という相談。パソコンとプリンターを持参された。お聞きすると、プリンターはあまり使わないという。お話をお聞きする中で、どうも一年ぐらい使っていない様子。
 「インクが出口で固まってしまったか、インク全体が固まってしまったかですね」「プリンターのノズルを掃除してみましょう」ということで、ノズルのクリーニングを10回ぐらいやってみた。結果として、マゼンタ(紅)色だけは、どうしても復活できない。マゼンタはインクそのものが固まっているようだ。
 するとお客さんは、「この年賀状の宛名印刷できますか?」と年賀状ソフトを画面表示した。試しに印刷してみると、墨一色の宛名はきれいに印刷できた。お客さんは、それだけで大喜び。「じつは年賀状の文面は業者に依頼済みなのです。今までも宛名だけ自分で印刷していたのです」とのこと。おやおや、そんな使い方をしている方もいるのかと、驚いたり呆れたり。でも、お客さんが満足してお帰りになれば、それで十分だったのではないかと思ったが、こちらとしてはいささか消化不良気味であった。

   ☆
 年齢を重ねるごとに、毎日の時間が少しずつ少しずつ短くなってきているような気がする。世界共通の時間が短くなることなどありえないことだが、自分の体内時計がそのようになっているのかもしれない。
 いくつまで生きられるのか知る由もないが、神様から与えられた残り人生を精一杯生きなければ罰が当たる。呆けずに元気に過ごすには、まず「なにかに挑戦する」ことだと思っている。
 「挑戦する」と偉そうに言っているが、「どんなことに挑戦しているの?」と逆襲されそうだ。現実は、それほどに挑戦意欲は湧いていない。ただただ、一日無事に過ごしているような気がする。さあ、どうする。平成25年度の「挑戦」は? 偉そうに言うのはやめよう。まずは「健康維持」と「体力維持」かな。この平凡な難しさに挑戦しよう。(以上)

今年一年、高齢者夫婦、ふたりして助け合いながら、人生を楽しんでいこうと思う。

平平凡凡な一年! めでたし、めでたし~~かな?

2012年12月31日 22時18分53秒 | 思うがままに
 あと1時間余りで今年も暮れる。今年はどうであったろうかとつい振り返ってしまう。 個人的には平平凡凡な一年であったと思う。特段、病気もせずに過ごせたことを感謝したい。ただ、女房は11月早々に帯状疱疹に見舞われて、疱疹と神経痛に、ついこの間まで苦しんでいた。しかものど風邪にまでやられ、夜中にぜいぜいとやっていた。本人は、苦しい年末であったろう。
 これも考えようだが、帯状疱疹に苦しんだが命に別状がある大病ではなかったし、風邪は熱がまったく出なかったので、女房本人は可哀想であったが、まあまあ、大きな禍でなく過ぎて行ってくれたようでほっとしている。
 さてさて、これで疫病神も退散してくれたようだから、新年「2013年」は 心身ともに、そして夫婦ともに「平平凡凡」な一年であって欲しいと願っている。

日々雑感

2012年12月03日 21時33分32秒 | 思うがままに
わがブログはずいぶんと眠ってしまったものだ。少し「昼寝」と思ってサボっていたら、もう6か月も経ってしまいそうだ。

世の中の動きは厳しく、しかも目まぐるしい。昨日は、「笹子トンネルの崩落事故」。9人もの方が思いもしない事故でお亡くなりになり、痛ましいことだ。

明日は、「衆議院議員選挙」の公示だ。選挙にのぞむ政党が大小14か15かもあるようだ。あったてよいのだが、選挙民からすれば、あまりにも多くて誰に投票すればよいのか迷ってしまう。

まあいいか、なんだかんだ言っても2012年はもうすぐ終わりだ。なんとか2013年は明るい年にしてもらいたいものだ。

刻の移ろいは早いもので……

2012年07月14日 10時51分45秒 | 思うがままに
 庭に咲く

元旦以来、ブログをお休みしていた。しばらく休むかと思っていたのだが、いつの間にか半年以上過ぎてしまった。加齢とともに、どうも怠け癖がついてしまっているようだ。

その間、世の中は大きく動いているのに、自分は小さな動きしかない。春が来れば花たちは咲き誇り、夏になれば木々たちは緑の葉を茂らして木陰を作る。秋には――。自然の動きは周期ごとに移ろいを繰り返す。

今日この頃、大雨が続き、九州地方は豪雨に見舞われ、土砂崩れや死者・行方不明者を出している。同じ地方が繰り返し豪雨に見舞われるとは、なんの因果であろうか?

 幼稚園庭に植えられた芝

近くの幼稚園では、園長先生が「子どもたちのために…」と芝を第二園庭に植えられた。暑い中、水をやったり、雑草を抜いたり、園長先生は奮闘している。芝も喜んでいるのか、ご覧のようにずいぶん大きく育ってきている。秋(?)には緑の絨毯になるのではないだろうか。陰の努力が大きく変わろうとしている。

 庭の隅で小さく咲く花

いくら老骨になろうが、前を向いて歩いていかなければ、すべからく朽ちてしまう。いつか朽ちることはわかっているが、「小さな生きがい」を育てていきたいものだ。

花たちの輝く姿は、時間とともに終わってしまう。でも、これは次へのスッテップに過ぎない。さてさて、わが輩の次へのステップはなんなのだろうか。次へのステップはあるのだろうか。

一年の計は元旦にあり!?

2012年01月01日 21時07分07秒 | 思うがままに
 年末に降った雪(庭にて)

元旦を迎えた。年末に降った雪は消えた。今はまったく雪はない。少々冷たい風が通り過ぎて行くが、ここ2~3日、穏やかな日が続いている。あまり早く来ないでと願っていたが、とうとう元旦を迎えてしまった。

一昨年の秋ごろから足腰を痛めている妻は遠出の歩きができないので、少しばかり遠い氏神さんへの初詣はあきらめ、近くのお観音さんへ初詣に出かけた。「家内安全」と「足腰の平癒」、孫の「大学合格」を祈願した。

いろいろお願い事をしたのに、10円硬貨数枚のお賽銭で済ませてしまったので、さてさて、願いを達成させてもらえるのだろうか。心もとないが、まずは手を合わせてきたことでほっとしている。

「一年の計は元旦にあり」と言われるが、後期高齢者の身であれば、もはや一年の計もなにもない。ただ、「一日一日平穏で過ごせますように」「大きな病に罹りませんように」と願う老夫婦である。

昨年はよくない年であったので、今年は良い年であってほしいと願うばかりである。

これからが寒さも雪も本番となろう。特に、東日本大震災の罹災者のみなさんに「早く春が来てほしい」と祈るばかりである。

「祈り」――、これが一年の計なのかもしれない。

ペンキ屋さんと台風と

2011年09月01日 21時29分26秒 | 思うがままに
大型で強い台風が日本に近づき、各地に大雨を降らせている。わが街は雨雲に覆われているが、雨は時折の小雨程度だ。ただ週末に四国あたりに上陸したときにどうなるかだ。

台風前から雨の日が多く、わが家のペンキ塗り作業も大幅に遅れている。あともう少しだ。雨さえ降らなければ今週末には終わりそうだ。

若いペンキ職人さんを見ていても、どうも効率よく働いているとは思えない。この暑い時期、せっかく8時半ごろ到着しても車の中から9時過ぎごろまで出てこない。タバコでも吸っているのだろうか?

昨日、社長が見えた時にそっと注意した。日中暑いのだから、朝涼しい時間に現場に着いたら早速仕事を始めるべきではないか。その分、日中の暑い時間に休んだほうが効率的ではないか。施主としては、「この会社の社員管理はどうなっているのか」と不審に思ってしまうと――。

今日は、職人さんひとりで来た。「あれ、若い相棒はどうしたの?」と聞くと、「昨日辞めました」だと。「え、そんな!」と絶句。

だって、幾日もお茶を飲んできた仲(?)ではないか。昨日だって、午前、午後と飲んだのに、辞めた若い職人さんは何も言わずに帰っていった。一言、「事情で今日で会社を辞めます」と言って欲しかった。言ったからどうにかなるというものではないが――。

今日は職人さんひとりきりでの作業だから、なにかしらわびしげであったが、仕事は熱心にちょっとばかり遅くまでやってくれた。もう少しだ。

とにもかくにもペンキを塗ってもらったおかげで、ボロ家もずいぶんときれいになった。ペンキ職人さんたちには感謝している。どうもありがとう!