

今朝、裏道にはうっすらと雪が積もっていた。もちろん日中の暖かさで、すっかり融けて乾いてしまった。日々、ずいぶんと暖かくなってきた。
あちらこちらから花便りが聞こえてくる。わが家のボケの芽も膨らんできている。東京ではボケもきれいに咲き誇っているようだ。
裏の梅の大木を剪定しなければならないのだが、日曜日にしかできない。どうも来週から寒の戻りがあるらしい。寒くて雪が降るようなら剪定もできないし――。なかなかと心が揺れる。
思い出せばもうずいぶん前になるが、梅の剪定をしなければと予定していたが、仕事などの用事が重なりずるずると先延ばしになってしまった。さて、やろうとしたときには、もう花が咲き始めていた。花は咲き蕾がいっぱいの枝を、バカみたいに剪定した苦い経験がある。
そのとき以来、バカなことはやらないが、剪定は毎年しなければならない。やらなければ枝は伸び放題。しっちゃかめっちゃかになってしまう。「桜、伐るバカ。梅、伐らぬバカ」とよく言われるが、梅は剪定しないとよい実が生らないようだ。
ただ、わが家の梅は老木で、もう60年以上は経っているのではなかろうか。だから剪定しても、収穫量は年々少なくなってきているようだ。昨年は5キロぐらいだったろうか。
この老梅は、生っても生らなくてもわが家の守り神みたいな存在だから、ずっと長生きしてもらいたいと願っている。そのためにもきちんと整髪――いや違った、剪定をしてやらなくてはならない。
さあ、わが家の老梅は、どのくらい賑やかに花を咲かせてくれるだろうか。春が急ピッチに近づいているだけに、今から楽しみにしている。まだまだ蕾は固い。