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ゆったり、いそがず、あわてず、おだやかに…

毎日の生活の中で感じる森羅万象を、自分の想いとして文字・写真で表現する。

オリンピックってすばらしい!

2008年08月25日 20時58分41秒 | スポーツ


北京オリンピックが終わった

競技に参加した選手には
それぞれのドラマがあったことだろう

テレビ観戦しながら
「えっ―?」と思えたこともあった

谷亮子=「ママでも金」が銅メダル
野球=「金メダルしかいらない」との高言が
    メダルなし

また、感動もいっぱいあった

北島康介の金メダルふたつ
レスリング女子の吉田、伊調の金メダル
ソフトボールの金メダル
陸上400メートルリレーの銅メダル
フェンシング太田雄貴の銀メダル
まだまだあるぞ~~

きっとメダルに輝いた選手本人が
一番感動していることだろう

オリンピックはすばらしい
夢と感動と希望を
いっぱい、いっぱい
世界じゅうに届けてくれる

私は
さらに勇気までもらった
さらに人生が楽しくなってきた

さあ、4年後に向かって
みんなで出かけよう

人々を感動させるスポーツ
なんてすばらしいことだろう!

(敬称を略しました)

谷亮子が負けたァ。「銅」だ~~

2008年08月10日 09時21分07秒 | スポーツ


谷亮子が負けた。いや、正確には「銅」メダルにとどまったということ。初戦からテレビ観戦したが、最初から精彩がなかった。初戦は中国の選手と戦ったが、硬い表情での戦いで切れ味の鋭さが見られなかった。準決勝でも同じであった。さぞかし悔しかったであろうと思う。懸命に戦ったことに大きな拍手を贈りたい。

ただ一言だけ言いたい。なにもオリンピックだけでなく人生においても、「戦い」となれば消極的戦法をとれば「負け」に通ずることを明言したい。これからの試合に臨む日本選手の積極さをおおいに期待したい。

さて、場面を変えて明るい話題にしよう。北京オリンピックは、2008年8月8日午後8時(日本時間で午後9時)に開会された。中国ではどんな趣向で開会式をやるのか興味津々であったので、テレビにかじりついて観た。さすが国家威信をかけてのオリンピックだけに、その壮大さにはびっくりした。

紙の発明から活字の発明など歴史を紐解く、中国の歴史を絵巻にしての展開。中でも大きな活字が何百本と出現した。どんなふうにやっているのだろうと感心していたら、終わりには活字から人間が飛び出してきたのにはびっくり。先ほどから、活字が背伸びたり縮んだりのパフォーマンスをしていたが、どのように制御しているのか不思議だった。人間が入ってやっていたにしても、秩序正しい正確な動きはまるで機械のようであった。

一番観たかった開会式のフィナーレを飾る聖火台への点火。どのように点火するのだろうと眠いのをガマンしながら観ていたのだが、204という史上最多の参加国の入場が延々と続いている。ビデオ録画なら途中を飛ばして観ることができるのだが、実況中継ではどうにもならない。ガマンならずに途中で寝てしまった。観ることができなかった。残念だが仕方がない。

開会式演技の中で、2008人の若者たちが太鼓をたたきながら叫ぶ孔子のことばが印象に残った。日本語に訳せば「朋あり遠方より来る――」という有名なことばだ。中国は何千年の歴史を持ち、有名な人格者を大勢輩出している。孔子もしかり。現在の中国の現状を見るかぎり、そうした尊い文化は途絶えてしまったのであろうか。開会式を観ながらつくづくと考えさせられた。

オリンピック初日の9日、期待された重量挙げの三宅宏実さんは、残念ながら6位だった。彼女は「こんな低い記録は出したことがない」と悔し涙を流したそうだが、大きな大会に飲み込まれて実力が出せないのも実力のうちであろう。観ていて可哀相であったが、これも戦いの結果だけに了解するより仕方があるまい。さあ、これからが本番といえよう。日本選手の活躍を期待している。