「風の見える丘」 スタジオ・あいづ暮らし!

HIRO-Music 地域創造文化・音楽コミュニケーション

時代と共に進化せねば・・・

2012年04月18日 | インポート
福島県・社交ダンス界の場合・・・後継者不足が深刻である
プロとアマチュアの検定ライセンスがあるのだが、やはり最高峰はプロの資格らしい
しかし、趣味で地域インストラクターとしてボランティア活動している人が、この地域には多数いらっしゃいます
勿論、プロの資格を持っている方も・・・ダンス教室を開業出来るのですが、アマチュア精神なのでしょうか・・・?
そんなわけで、残すはプロ資格取得しか目指すものが無いと云うシニア方が多数おります
年を重ねるにつれて、いろいろな知識と技を身につけるものです
その成果を試し、それをひとつの励みとしてとらえながら、生涯教育の手助けと、出会い多き人生を豊かなものにする
豊かさこそ文化の基本であり、生涯を通して追求出来る事こそ人生最高の生きがいと考えます
つまり、文化を感じる元気で豊かな町作りを目指します
・・・と、シニア・ライセンス(60才以上)の新設を提案しましたところ、それは名案だ・・・と、
早速、企画書なるものが出来上がり・・・会議で検討され決定したようである

以前、会津で提案されたダンス種目・ラブゼネレーション杯も県内に定着、全国にも発信されている
ベストなペアが組めれば最高なのですが・・・どうしてもジュニアとシニアが置き去りに・・・
そこで、後継者育成の意味合いを込めて、ジュニアとベテランのシニアがペアを組み競技するものなのです


この取り組みがNHK報道され、全国からの問い合わせが殺到
町・教育委員会が対応に追われたのは最近のこと・・・
地方の文化もどんどん進化して行かねば・・・地域が貧困の危機に陥ってしまう