詩人・永島慎二

漫画家であるが、抒情・叙事かねそなえた詩人である
この方の漫画から、人生論や人生哲学を感じながら青春時代を走ってきたように思える
出会いのきっかけは、漫画雑誌「ガロ」であるが・・・友人でJazz喫茶のマスターの嫁さんが弟子でありました
そんな関係で、なおさら影響を受けたのです
手塚さん評、「旅人くん」は出遭いの機微を大事にする人で、もっぱら出遭いの面白さである・・・と、
・・・そこに出てくる言葉や人名を、何も知らない田舎の青年は・・・夢中で調べたモノです
わずか一、二ページの中に、個性にあふれたリリシズムを展開している・・・
「フーテン」「漫画家残酷物語」なんかも、いかがでしょうか
今は亡き、永島慎二さんを尊敬しています・・・僕のバイブル的存在でした
会津で自筆の原画が見れますよ！その時は、ぼろ蔵の居酒屋にご案内します