「風の見える丘」 スタジオ・あいづ暮らし!

HIRO-Music 地域創造文化・音楽コミュニケーション

フレンドシップ Vol.3

2012年04月06日 | インポート
そもそも、タイ・バンコク「スラム・コンサート」開催企画は・・・
アジアのノーベル平和賞とも云われている、マグサイサイ賞を受賞したプラティープ女史が賞金でプラティープ財団を設立
それは、アジア最大のスラム、クロントイの貧困・・・その犠牲となっている子供たちのために、幼稚園や小学校・公共施設等を開設している
つまり、学ぶことの大切さ・・・教育環境整備の向上と、そこに暮らす人々の生活改善、民主化・平等の権利を訴えている



国際交流ならぬ、「民際交流」 国境を越えた民と民、人と人との交流を推し進めようと、
周東一也氏(長野在住)、ユネスコ協会、現地タイの曹洞宗ボランティア会のみなさん・・・で、実現したのです
当初、渡航費・現地滞在費までユネスコが面倒を見てくれると云う話でしたが・・・
スポンサー付では、「民際交流」の意味がないとの判断で、メンバー全員が自費での参加
会津でも多くの人に理解され、壮行演奏会をはじめ、現地で直接手渡しできる多額の財団支援寄付金まで、各種団体や個人の方々にご協力いただいた
そして、帰国後の活動報告演奏会までも多数参加され・・・絶大なる支援をしてくれた(感謝・感謝
会津を拠点に、ひろく活動の輪が息づいていった



後日、NHKや朝日新聞で報道・紹介されましたが、マスコミにちゃんと真意が伝わったのかは疑問です
マスコミ自体、ネタの貧困さなのだろうか?
スラムで取材の朝日新聞・現地駐在記者の野口さん・・・よくこんな処まで来ましたねってな感じ、
・・・僕らは人生の旅をしてるんです