Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

白鳥座 サドル付近

2013年10月02日 | その他のレンズ
白鳥座γサドル付近のIC1381の領域は良く見ると気になる対象があります。
画面左上、小さいですが青い反射星雲を含むNGC6914と右下のNGC6888(三日月星雲)は特に気になる被写体です。600mm以上の直焦点でクローズアップ出来れば良いのでしょうが・・・持合せてない!無理(涙)。今はTOAST Pro による”ほったらかし追尾”で、星野写真を追求しています。そのはず決めたはずです(笑)


               EF70-200mm F4L 200mm域
2013.09.27撮影  EOS60DSEO SP4+EF70-200mmF4LIS USM 200mm域  F4.0開放 4分露出×11コマ(44分) iso1600
TOAST Pro にて”ほったらかし追尾” ダーク8枚・フラット5枚処理 seranisityou にて

当日は透明度も高く、白鳥座銀河の暗黒帯が肉眼で明瞭に見えており天頂付近にあることもあって最高のコンディションでした。撮影しながら久々の高条件の星空観望です。

撮影の方はデジタル天体写真に取組んで半年、”ちったぁ~~らしい写真を残したい”と思い、高条件に押されて”焦った!”のでしょうか。テレ端200mm域で撮る予定で覗きずらいファインダーで構図を決めている間に、70-200mmズームが120mm域にまで動いちゃっていました。この時点で気が付くはずなのに、10コマも撮影後にですから、”あ~~ぁ”です。結局、月出までに200mm域でまともに撮ったのはこれだけ!
しかも、タ―マー撮影中にカメラのバッテリーが終了していました、20分のロスのおまけ付き、毎回何かのトラブルを経験しながらこれを楽しんでいます。気温の方はと言うと、12℃位となってきました。ノイズに優しいシーズンが間近ですからこれからの撮影のモチベーションが高まります。

結果は、自分で言うのもなんですが・・・ポタ赤+カメラレンズ200mmでこれだけ撮れれば、今は満足!いいじゃん!です。なんとなく写真になってきたのような・・・・そんな気がしないでも(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ

画像処理はバックグランド色・恒星の色彩・コントラストは控え目に潰さない飛ばさない!・恒星が輝いていること!に気を使ってしていますが毎回バラバラ~~が現状です。今回は色調が赤茶に偏っているともいえますが、元々全面Hαの領域です、ホントの色は解りませんが、恒星の色が出るように、又、コントラストは出来るだけ上げないようにを目指しています。でも、この処理も不思議なことに翌日見るとまた直したくなるものです。皆さんも同じでしょうか?ここにUPするまでに何回も修正でした。




写真ブログランキング〔天体写真〕に参加しております。ポチを頂きますと励みになります!
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

天体写真 ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
微恒星どんだけ~ (naopon)
2013-10-05 13:16:31
hiroさん、こんにちは~
天の川の中とはいえ、凄まじい微恒星ですね。
この領域、いつも気になっているのですが、まだ撮ったことがありません。今度チャレンジしてみようかなぁと思っています。

画像処理、わかります!
出来た!と思って、時間をおいて見ると、なんか変に見えてまた修正。これを繰り返してブログにアップした後、またおかしく見えて修正したくなる・・・。
で、再処理すると、最初の方がマシだったということが、よくあります(汗)
画像処理、ホントに奥が深いというか、感性が必要というか、難しいです。
その点、hiroさんは写真そのものがお上手なんでアドバンテージがありますね!
またお邪魔しま~す。

返信する
Unknown (hiro-2415)
2013-10-05 22:58:03
>naoponさんへ
こんばんは^^
画像処理はそうですよね~σ( ̄。 ̄)だけでなくて良かった!
アドバンテージなんてそう持ち上げて頂くといい気になっちゃいます(爆)
現実は何度直しても納得できない、もっと良くなるのではと欲が出てしまいます。
画材の精度を上げることも大切、数値で把握することも大切、σ( ̄。 ̄)の課題はこれかな?
こんな課題を楽しみに燃えて行きます。燃え尽きないように(爆)
返信する

コメントを投稿