Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

なるほどなるほど・・・(デジカメのスケアリング確認)

2015年07月01日 | 機材備品・撮影技法など
以前から気になる検証にやっと腰を上げました。

レーザーコリメーター

これを使ってEOS6D SEO-SP4カメラボディのスケアリングの検証です。
皆さんの知恵を拝借して検証器具は「Zero Gravity」さんと「たじ家」さんの記事を参考(パクらさせて頂きました)にして作りました。ありがとうございます。

自宅の回り階段を利用して二階手摺まで約3.5mを確保し、そこよりレーザー光を照射し、下に置いた①カメラのセンサー面と②カメラマウントへ置いた鏡からのレーザーの反射光の戻り位置を確認しました。
レーザーコリメーター側の天板上の同じ位置にレーザー光が戻ってくれば①と②が同じ傾き(平行面)であることになります。

①CMOSセンサー面


②カメラのマウント面


天板に描いた升目は5㎝升ですので戻り位置のズレは目測でおよそ3mm位です。3.5m先で3mmですから・・・・?、傾きが計算できたとしてもそれによる星像への影響の計算は・・・???(笑)

結果、んㇺ~~~??どの程度なら合格(許容誤差)なのか?解りませんが、これはどうも良さげなのでOKとしちゃいます。(笑)
自分でやってみて「なるほど」って訳です、納得です。
これでカメラ側は良く調整されていてスケアリング不良はなく、あればレンズ側と判断して良いと思います・・・って大雑把過ぎですかね?

ついでに比較検証のために、非改造のEOS7DやEOS60D SEO-SP4の検証もしておけば良かった~。とこれを書いていて気付いています。ダメですね。



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4 コメント

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Unknown (RUKU)
2015-07-07 08:07:14
先日はブログへの訪問&コメントありがとうございました。
私も35mmカメラレンズでの撮影でスケアリングが気になっていて何とかしなければと思っていました。階段を利用するのは距離が稼げて良い方法ですね!私も真似して見たいと思います。
照射口へ光が帰ってくるのが理想なのでしょうが何処まで許容するかは中々難しそうですね。
また時々お邪魔したいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。
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RUKUさんへ (hiro-2415)
2015-07-07 10:06:27
コメントありがとうございます。嬉しいです。
35mmと言いますとArtラインですよね、私のArtライン50mmもその傾向です。Apoマクロ180mmもそうでした。
絞れば被写界深度の範囲内となってピントの甘い領域は狭まりますがフルサイズでは厳しいかと感じています。なのでF4.0で運用していますが解放でもピントがくればカリッとした星像ですから勿体ないと感じています。
レンズマウントのスケアリング精度だとしたら、SIGMAの許容範囲なのでしょうか?解らないですが、いいレンズなのでおしいです。
しかし雑誌に入選される方が使用するほどのレンズですし、他に周辺まで良質結像のレンズが見当たらないのも事実ですのでピント出しに気を配って使いたいと思っています。
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Unknown (Kuma-san)
2015-07-09 17:00:44
コリメーターもお揃いですね。

私も調整しましたが、確か0.1mm程度の調整でした。
SEOさん所の改造ではスケアリングは狂わない。と何処かで見た気がしますが、キヤノンの誤差範囲内なのでしょうか。

晴れてくれれば実写で確認出来るんですがねぇ。
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Kuma-sanへ (hiro-2415)
2015-07-11 11:53:15
コメントありがとうございます^^
カメラボディのスケアリングの確認ですが結果がどの程度影響するのか解りません(涙)

SEOさんへ調整を依頼して確認頂いたことがありますが、メーカー保証内で再現されているとのことでした。
この価格帯のローエンドユーザー向けのデジカメやレンズではメイカー基準を許容せざるを得ないと感じています。

この記事の約3.5m先の約3mmの誤差をキャンセルするため、アルミ箔(t=0.011mm)を3枚(0.033mm)を鏡の下へ置いたところ概ね合うようです。
検証はここまでで対応せず放置していますので実写(ε130Dで)で確認の予定です。
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