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あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

蝶止まるそれだけのこと梅雨の朝  あきオジ

2011-06-01 15:18:38 | 日記
昭和記念公園です。

夜はめったに出かけませんが
どうなることでしょうか。
夜は弱くて9時には睡魔に襲われます。
普段は遅くとも10時には寝ています。

若い人には信じらないでしょうが
9時に寝ていることもけっこうあるのです。
その分、朝はとにかく早いですね。

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肉がやせて来る太い骨である  放哉

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集まりもゆったりになる積乱雲  あきオジ

2011-06-01 15:12:00 | 日記
昭和記念公園です。

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今日は、急遽、集まりがあります。
年寄りはいつでも暇なので
簡単に決まります。

ブログえを理由に断るわけでも行かず・・・
そんなことで夜の更新はここまですね。

朝、寝坊したらごめんさい。


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五月雨や桶の輪切る夜の声  芭蕉

(蕪村は自ら描いた絵を思い浮かべますが、芭蕉は歌麿の浮世絵の雰囲気を連想しますね。なぜでしょうか。)



菖蒲草ゆれる池に雨続き  あきオジ

2011-06-01 05:02:14 | 日記
昭和記念公園です。
シンボルツリーが要所で存在感を示しており
嬉しいですね。

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西行は死にそこなふて袷かな  蕪村

(このような「意図が別のところにある」俳句にも目を向ける時期なのでしょうか。気になります。でも、勉強するのも面倒だし、解説を読まなければ理解できないのは疲れます。)

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今日も曇天です。
気分まで濡れてきますね。
でも、こんな天候なので花菖蒲が美しいのですね。

やまぼうし芭蕉の庵ありそうな  あきオジ

2011-06-01 04:50:25 | 日記
昭和記念公園です。

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座頭かと人にみらえて月見哉  芭蕉

ほととぎすなくなくとぶぞいそがはし  芭蕉

(このごろ、テレビで浮世絵を見るチャンスが多いのですが、構図が芭蕉に似ていると思うことがあります。同じ時代の同じ空気を吸った人たちの眼のつけどころが似ているのかもしれません。いやでも、時代の空気を吸っているのですね。現代作家もそうなのでしょうね。)

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細きみち抜ければそこに菖蒲草  あきオジ

2011-06-01 04:38:40 | 日記
昭和記念公園です。
これからは菖蒲の季節ですね。

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仏飯ほの白く蚊がなき寄るばかり  放哉

氷店がひよいと出来て白波  放哉

(繰り返し放哉の句を読んでいると、放哉の固有の旋律があるような気がしてきました・非定形というか形式にとらわれない。そして季語のこだわらない。いくつくところには形式を乗り越える。そんなことなのでしょうが、それとは別の俳人のスタイルを模索したのでしょう。そんな気がします。それに成功したかどうか分かりませんが、孤独なひとり旅(実際には仲間もいっぱいいたのでしょうが)に出てしまったのです。

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放哉の孤独は、人生の孤独であると同時に表現形式の孤独もあったのでしょうね。

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