
<2008/A033/S019>
やったー?!?!。二度目のプライベート・シアター(貸切)鑑賞だよーーーっ。
(一度目は「プロヴァンスの贈りもの」)。
PM11:30~のレイトショウで、お客がひらりんだけっ。
しかも、TOHOシネマズご自慢のヘルニアスクリーン・・・いや、プレミアスクリーン。
もちろん通常料金の設定なんだけど。
ちなみにひらりん、「VIT」(ヴァーさんの粋な企み)で座席予約はしてません。
まあ、当日は昼まっから春一番が吹き荒れる強風で・・・
夜は急に冷え込んでたから、客足は鈍かったんだろうけど。
原題も「ELIZABETH: THE GOLDEN AGE」。
2007年製作のクイーン系歴史劇、114分もの。
あらすじ・・・今回はAllcinemaONLINEさんより引用させてもらいました。
1585年、プロテスタントの女王としてイングランドを治めるエリザベス1世。彼女は揺るぎない信念で王の威厳を保っていたが、依然国内外でカトリックを信奉するものたちの謀略が渦巻いていた。中でも、欧州全土をカトリックにする誓いを立てイングランドをも手中に収めようと息巻くスペイン国王フェリペ2世と、従姉のエリザベスが不義の子であることから正統な王位継承権が自分にあると主張するスコットランド女王メアリーの存在は脅威となっていた。そんなある日、エリザベスの前に、新世界から帰還したばかりの航海士ウォルター・ローリーが現われる。やがて2人は交流を重ねるうち互いに惹かれ合い、“ヴァージン・クイーン”を貫き通していたエリザベスの心は揺らぎ始めるが…。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
意外に歴史ものも好きなひらりんですが、
この作品の前作「エリザベス」は未見でした。
前作同様エリザベス女王役のケイト・ブランシェット・・・迫力ありすぎっ。
権力者の威厳・孤独が滲み出てます。
未婚の女王・・・いろんなところから謁見があって、おべっかばかりの男にはうんざり。
そこに現れたローリー(クライヴ・オーウェン)なる船乗り??
同席してたスペイン大使からは海賊呼ばわりされてたけど、一応、新大陸帰りの航海士。
大海原のロマンや危険を聞かされながら、今までにないタイプの男に惹かれる女王。
しかし、女王の侍女ベス(アビー・コーニッシュ)に持ってかれちゃうのね。
一発必中の妊娠・・・そして速攻結婚しちゃいました。
傷つくよなー・・・自分の側近に、焦がれる男をめとられちゃったら。
しかも、超久しぶりにマジ・キスした直後の妊娠発覚。
一応激怒して、逮捕しちゃったけど。
ところで、この当時・・・カトリックとプロテスタントの宗教争いで裏切り者だらけ・・というのもポイント。
女王の衷心ウォルシンガム(ジェフリー・ラッシュ)の弟もカトリックで、女王暗殺未遂に絡んでたし・・・
侍女ベスのいとこも、また同じで捕まってたね。
身内をも切らなくてはいけない世の中・・って、残酷だよーーーーっ。
そしてエリザベスのいとこのスコットランド女王・メアリー(サマンサ・モートン)もまたカトリック派。
エリザベスの暗殺計画の首謀者として処刑。
政敵を処分すると、自分もまた敵にやられちゃう・・・というジレンマに陥るのが権力者なのでしょうか。
そんな弱気になってはいられない女王・・・
メアリーの処刑に怒ったスペイン国王が無敵艦隊で攻めて来るぅぅ。
こりゃ一大事・・・という事で陣頭指揮する女王。
農民に武器を持たせ・・・
囚人にも戦わせろ・・・
もちろん、ローリーも放免になって船上へ・・・
スペイン大使に、私だって大きな嵐を巻き起こせるのよ・・・とミエを切っちゃった関係上・・・
やる気になっちゃったエリザベス・・・
前線で鉄の鎧を着込んだ姿はジャンヌ・ダルクかユーミンか???
昔、ユーミンも何かのPVで、こんな格好してなかったっけ??
イングランド軍の捨て身の焼き討ち船攻撃と風向きが幸いして、
スペイン無敵艦隊は全滅・・・
イングランドには平和と黄金時代が到来したのでた・・・・というお話。
歴史ものは好きでも、世界史は詳しくないので、こういう映画を観ると勉強になるね。
この時代以降・・・スペインはダメダメ国家に転落・・・
サッカーでも、ちょっと強くなると無敵艦隊・・・と呼ばれるけど、世界制覇は出来ないのね。
ところでエリザベス女王・・・
当時のいろんな髪型で登場してくるけど、ほとんどカツラなのが笑える。
髪型や豪華絢爛な衣装を楽しむのも、1つの手です。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
敵に攻められて、囚人をも兵士に駆り出す・・って作品は・・・「墨攻」。

「エリザベス~」ものは・・・オーランド・ブルームの「エリザベス・タウン」。
現代のエリザベス二世ものは・・・「クィーン」。

という事で今回は・・・
イングラン度・・・



エリザベス女王は長生きしたみたいなので、もう一本くらい続編作るのかなっ???
ケイト・ブランシェットははまり役だねーーーっ。
前作も観てみようと思ったひらりんでした。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりんのレビューを読んで、あなたも「ジャンヌ・ダルクかユーミン」・・・かと、思ったあなたっ・・・

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やったー?!?!。二度目のプライベート・シアター(貸切)鑑賞だよーーーっ。
(一度目は「プロヴァンスの贈りもの」)。
PM11:30~のレイトショウで、お客がひらりんだけっ。
しかも、TOHOシネマズご自慢のヘルニアスクリーン・・・いや、プレミアスクリーン。
もちろん通常料金の設定なんだけど。
ちなみにひらりん、「VIT」(ヴァーさんの粋な企み)で座席予約はしてません。
まあ、当日は昼まっから春一番が吹き荒れる強風で・・・
夜は急に冷え込んでたから、客足は鈍かったんだろうけど。
原題も「ELIZABETH: THE GOLDEN AGE」。
2007年製作のクイーン系歴史劇、114分もの。
あらすじ・・・今回はAllcinemaONLINEさんより引用させてもらいました。
1585年、プロテスタントの女王としてイングランドを治めるエリザベス1世。彼女は揺るぎない信念で王の威厳を保っていたが、依然国内外でカトリックを信奉するものたちの謀略が渦巻いていた。中でも、欧州全土をカトリックにする誓いを立てイングランドをも手中に収めようと息巻くスペイン国王フェリペ2世と、従姉のエリザベスが不義の子であることから正統な王位継承権が自分にあると主張するスコットランド女王メアリーの存在は脅威となっていた。そんなある日、エリザベスの前に、新世界から帰還したばかりの航海士ウォルター・ローリーが現われる。やがて2人は交流を重ねるうち互いに惹かれ合い、“ヴァージン・クイーン”を貫き通していたエリザベスの心は揺らぎ始めるが…。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)

この作品の前作「エリザベス」は未見でした。
前作同様エリザベス女王役のケイト・ブランシェット・・・迫力ありすぎっ。
権力者の威厳・孤独が滲み出てます。
未婚の女王・・・いろんなところから謁見があって、おべっかばかりの男にはうんざり。
そこに現れたローリー(クライヴ・オーウェン)なる船乗り??
同席してたスペイン大使からは海賊呼ばわりされてたけど、一応、新大陸帰りの航海士。
大海原のロマンや危険を聞かされながら、今までにないタイプの男に惹かれる女王。
しかし、女王の侍女ベス(アビー・コーニッシュ)に持ってかれちゃうのね。
一発必中の妊娠・・・そして速攻結婚しちゃいました。
傷つくよなー・・・自分の側近に、焦がれる男をめとられちゃったら。
しかも、超久しぶりにマジ・キスした直後の妊娠発覚。
一応激怒して、逮捕しちゃったけど。
ところで、この当時・・・カトリックとプロテスタントの宗教争いで裏切り者だらけ・・というのもポイント。
女王の衷心ウォルシンガム(ジェフリー・ラッシュ)の弟もカトリックで、女王暗殺未遂に絡んでたし・・・
侍女ベスのいとこも、また同じで捕まってたね。
身内をも切らなくてはいけない世の中・・って、残酷だよーーーーっ。
そしてエリザベスのいとこのスコットランド女王・メアリー(サマンサ・モートン)もまたカトリック派。
エリザベスの暗殺計画の首謀者として処刑。
政敵を処分すると、自分もまた敵にやられちゃう・・・というジレンマに陥るのが権力者なのでしょうか。
そんな弱気になってはいられない女王・・・
メアリーの処刑に怒ったスペイン国王が無敵艦隊で攻めて来るぅぅ。
こりゃ一大事・・・という事で陣頭指揮する女王。
農民に武器を持たせ・・・
囚人にも戦わせろ・・・
もちろん、ローリーも放免になって船上へ・・・
スペイン大使に、私だって大きな嵐を巻き起こせるのよ・・・とミエを切っちゃった関係上・・・
やる気になっちゃったエリザベス・・・
前線で鉄の鎧を着込んだ姿はジャンヌ・ダルクかユーミンか???
昔、ユーミンも何かのPVで、こんな格好してなかったっけ??
イングランド軍の捨て身の焼き討ち船攻撃と風向きが幸いして、
スペイン無敵艦隊は全滅・・・
イングランドには平和と黄金時代が到来したのでた・・・・というお話。
歴史ものは好きでも、世界史は詳しくないので、こういう映画を観ると勉強になるね。
この時代以降・・・スペインはダメダメ国家に転落・・・
サッカーでも、ちょっと強くなると無敵艦隊・・・と呼ばれるけど、世界制覇は出来ないのね。
ところでエリザベス女王・・・
当時のいろんな髪型で登場してくるけど、ほとんどカツラなのが笑える。
髪型や豪華絢爛な衣装を楽しむのも、1つの手です。

ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
敵に攻められて、囚人をも兵士に駆り出す・・って作品は・・・「墨攻」。

「エリザベス~」ものは・・・オーランド・ブルームの「エリザベス・タウン」。
現代のエリザベス二世ものは・・・「クィーン」。


という事で今回は・・・
イングラン度・・・




エリザベス女王は長生きしたみたいなので、もう一本くらい続編作るのかなっ???
ケイト・ブランシェットははまり役だねーーーっ。
前作も観てみようと思ったひらりんでした。
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ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりんのレビューを読んで、あなたも「ジャンヌ・ダルクかユーミン」・・・かと、思ったあなたっ・・・

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演技がよかっただけに、内容をもうちょっと深めにしてほしかったですが・・・
前作を観ると尚更、歴史書に載っているエリザベス一世の肖像画がケイト・ブランシェットに見えてくるかもしれません。(んなぁことないって・笑)
思いきりポップコーン、ぼりぼり食べながら観ましたよ。
晩年のエリザベスの人生もなかなか面白いみたいなので
ぜひあと10年くらいしてから
ケイト主演でもう一つ作ってほしいですわ
400席で一人というのも何度かあるのですが、後ろで音がしたりすると、「びくっ」としたりして。
で、この映画。
よかったですね。ケイトの素晴らしさをたっぷり堪能しました。
歴史的にもよくできてた。
あたしは、最近見た「天涯の貴妃 茶々」つうのを思い出しました。
ほとんど同じシチュエーション。
>ジャンヌ・ダルクかユーミンか???
うはははは。ユーミンとは思いつきませんでした!
それにしてもあの時のロン髪もカツラってのが笑えます。あの時代のカツラは帽子と同じなんですねー。
粋な婆さん好きです(違
貸切はまだ無いですが、有ったら有ったで寂しい気がするなぁ、、、
ユーミンの甲冑PVって記憶に無いです
なんの曲か気になります!
おひさです。
TBありがとうございました。
>ケイト・ブランシェットははまり役だねーーーっ。
前作も観てみようと思ったひらりんでした。
私も観ていないので…同じくです。
オスカーは残念でした…クイーンの2連覇は出来ませんでしたね…。
まぁいずれにしても未公開作品が多いので、楽しみですね。
ぜひぜひ前作もご覧になってください♪
こっちのケイトもやっぱり素晴らしいですよ~。
いや~かなり「鷹の爪団」ネタに笑わせられました(笑)
今回は号泣はなかったなあ~。エリザベス、凄みがあってよろしい。ケイト、頑張りましたね。オスカーは逃したけど、はまり役と思いました。
自分のは人に見せるというよりただ単に行動記録化しています。ケイト(ブランシェットのほう)演技力と存在感抜群の女優さんで大好き。ウィンスレットのほうも美しくてやはり強そうで大好きですけど。
またお邪魔しますね。