<2007/A30/S16>←今年30本目!!
今週のナイトショウは・・・
日・中・韓の合作?映画。
原作が日本の漫画で、舞台は中国、音楽関係は日本人が担当してるみたい。
主演は、アンディ・ラウ。
英題は「A BATTLE OF WITS」=頭脳戦とでも訳すのか??
2006年製作の歴史劇系アクション・ドラマ、133分もの。
あらすじ
紀元前の中国は戦国時代・・・
攻撃をせず守り抜く「非攻」を信念とする「墨家」という集団がいた。
そんな墨家の元に助けを求めてきた梁国・・・
大国の趙が10万の兵を率いて攻め込もうとしていた。
そこに、たった一人でやって来たのが墨家の革離(アンディ・ラウ)という、貧相な格好の男。
ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
革離は梁王に一ヶ月持ちこたえれば、趙は退散するから、
それまで軍の指揮権を自分にと迫る。
ここの王様・・・かなりの暴君。
言う事を聞かない家臣は即処分しちゃう・・っていう性格。
革離も追放されそうになるが、いづれにしても趙には勝てないので一応革離の言うとおりに。
城の地形やらを念頭に入れ、防御方法を指示する革離。
騎馬隊の女隊長に一目惚れ??されるは・・・
弓矢部隊の隊長を王の息子を差し置いて、若い者を抜擢するは・・・
牢屋に入ってた犯罪者?まで開放して、戦わせたり・・・
まさに総力戦。
王や高官には白い目で見られるが、
次第に、梁の領民からは好感を持たれる存在に。
なんたって、10万の軍勢を4000人で守りきっちゃったから。
しかし、よそ者に手柄をやるわけにはいかず、いちゃもん付けて追放。
せっかく、王の息子が真の統治に目覚めたのに・・・
行き違いがあって、ころされちったり・・・
女隊長も粛清で、舌切りの刑・・・ホント暴君。
城を出た革離・・・趙の残党が意地になって梁に攻め戻る事を察知。
すぐに戻るが、城は占拠されていた。
敵の武将と差しで話し合うが、両者引き下がらず・・・
地下水路が暴発・・・
水攻めやらの反撃で、またまた見事趙軍を退散させたのでした。
しかし、もうひとつの目的、女隊長は助けられず、水死させてしまった革離。
戦いで家族らとはぐれてしまった子供らを連れて、
当てのない旅へ出て行くのでした・・・・・とかいうお話。
墨家の信念の「非攻」と「兼愛」。
攻めていかない・・・守るのみ・・というのは日本国憲法の「専守防衛」と同じ??。
戦闘服姿の女隊長は似合わない感があったファン・ビンビンという女優さん。
当時の私服姿?で、革離に迫るところは、なかなかビンビンしますっ。
でも、兼愛・・な墨家の革離・・・1人の女の色仕掛けにもビンビンしてはいけなかったっ。
結局は、当時の中国には絶対いなさそうなアフリカ系奴隷外人??に諭されて、
女隊長を助けに行っちゃうんだけど・・・。
男は・・・いや人間は、そうでなきゃ・・・ですね。
城攻めシーンとかは、西洋の時代ものの戦闘シーンみたいで結構迫力アリ。
奇抜な発想で、敵を退散させるあたりは、いつの間にそんな仕掛けを???
とも思うけど、見てて楽しかったね。
しいて言えば、アジアの俳優使ってるんだから、
日本人俳優もひとりくらい入ってて欲しかったね。
誰かなぁ・・・・オダギリジョーあたりが、泥臭い演技も出来てイイかなぁ。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
暴君・・で思い出すのは韓国映画「王の男」。
アンディ・ラウの「LOVERS」にはひらりん好みのチャン・ツィイーちゃんも出てます。
という事で今回は
専守防衛度・・・
ファン・ビンビンちゃんがカワユかったので採点甘め。
ところでひらりんも「人気ブログランキング(映画)」に参加しています。
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今週のナイトショウは・・・
日・中・韓の合作?映画。
原作が日本の漫画で、舞台は中国、音楽関係は日本人が担当してるみたい。
主演は、アンディ・ラウ。
英題は「A BATTLE OF WITS」=頭脳戦とでも訳すのか??
2006年製作の歴史劇系アクション・ドラマ、133分もの。
あらすじ
紀元前の中国は戦国時代・・・
攻撃をせず守り抜く「非攻」を信念とする「墨家」という集団がいた。
そんな墨家の元に助けを求めてきた梁国・・・
大国の趙が10万の兵を率いて攻め込もうとしていた。
そこに、たった一人でやって来たのが墨家の革離(アンディ・ラウ)という、貧相な格好の男。
ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
革離は梁王に一ヶ月持ちこたえれば、趙は退散するから、
それまで軍の指揮権を自分にと迫る。
ここの王様・・・かなりの暴君。
言う事を聞かない家臣は即処分しちゃう・・っていう性格。
革離も追放されそうになるが、いづれにしても趙には勝てないので一応革離の言うとおりに。
城の地形やらを念頭に入れ、防御方法を指示する革離。
騎馬隊の女隊長に一目惚れ??されるは・・・
弓矢部隊の隊長を王の息子を差し置いて、若い者を抜擢するは・・・
牢屋に入ってた犯罪者?まで開放して、戦わせたり・・・
まさに総力戦。
王や高官には白い目で見られるが、
次第に、梁の領民からは好感を持たれる存在に。
なんたって、10万の軍勢を4000人で守りきっちゃったから。
しかし、よそ者に手柄をやるわけにはいかず、いちゃもん付けて追放。
せっかく、王の息子が真の統治に目覚めたのに・・・
行き違いがあって、ころされちったり・・・
女隊長も粛清で、舌切りの刑・・・ホント暴君。
城を出た革離・・・趙の残党が意地になって梁に攻め戻る事を察知。
すぐに戻るが、城は占拠されていた。
敵の武将と差しで話し合うが、両者引き下がらず・・・
地下水路が暴発・・・
水攻めやらの反撃で、またまた見事趙軍を退散させたのでした。
しかし、もうひとつの目的、女隊長は助けられず、水死させてしまった革離。
戦いで家族らとはぐれてしまった子供らを連れて、
当てのない旅へ出て行くのでした・・・・・とかいうお話。
墨家の信念の「非攻」と「兼愛」。
攻めていかない・・・守るのみ・・というのは日本国憲法の「専守防衛」と同じ??。
戦闘服姿の女隊長は似合わない感があったファン・ビンビンという女優さん。
当時の私服姿?で、革離に迫るところは、なかなかビンビンしますっ。
でも、兼愛・・な墨家の革離・・・1人の女の色仕掛けにもビンビンしてはいけなかったっ。
結局は、当時の中国には絶対いなさそうなアフリカ系奴隷外人??に諭されて、
女隊長を助けに行っちゃうんだけど・・・。
男は・・・いや人間は、そうでなきゃ・・・ですね。
城攻めシーンとかは、西洋の時代ものの戦闘シーンみたいで結構迫力アリ。
奇抜な発想で、敵を退散させるあたりは、いつの間にそんな仕掛けを???
とも思うけど、見てて楽しかったね。
しいて言えば、アジアの俳優使ってるんだから、
日本人俳優もひとりくらい入ってて欲しかったね。
誰かなぁ・・・・オダギリジョーあたりが、泥臭い演技も出来てイイかなぁ。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
暴君・・で思い出すのは韓国映画「王の男」。
アンディ・ラウの「LOVERS」にはひらりん好みのチャン・ツィイーちゃんも出てます。
という事で今回は
専守防衛度・・・
ファン・ビンビンちゃんがカワユかったので採点甘め。
ところでひらりんも「人気ブログランキング(映画)」に参加しています。
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いや~ひらりんさんの映画鑑賞のペースは凄まじいですね、ほとんど毎日じゃないですか(笑)
しかもDVDじゃなくて劇場ですからね...私は金も暇も無くてなかなか劇場へ行けないんで、うらやましいかぎりです。
それと今、高校で漢文をしているんですが、ちょうどこの物語に触れている(燕の国がどうたらこうたら…)ので早くみたいです。しかし、来週から進級テストなのでそれが終わって3月頃っですかねぇ・・・
今年30本も観ているんだぁ~!
凄っごい、ハイペースですね。
ぼかぁ~、ことし4本観ていて、このペースで進むと
ことしは40本になるなぁ~と感慨に浸っていたのにぃ。
でも、好い映画を観たいもので、この墨攻は面白かったです。
それに敬意を表して(?)日本の俳優も仲間に入れて
くれたら面白かったのに。私はアンディ・ラウ好きな
のでとても楽しめました。
坊主のアンディが素敵でした。
ものすごい誠実さと不器用さを感じちゃって。
とにかくカッコよすぎです革離って男は。
矛盾多き墨家の思想。人間世界では発展しないのは道理なのかもしれません。
されど可能ならば戦争は起こらないのかもしれませんね。
この三人に肩入れした分、映画の点数が甘くなってしまいました。非攻と言いつつ、人がどんどん死んでいてしまうのが、本当は、私には予想外だたのですが。(笑
香港、中国、韓国と俳優さんがでてたら、日本からもぜひ出てもらいたかったですよね。海外で有名な日本俳優って渡辺謙以外誰なんでしょう。キムタクは「2046」に出てたから知名度はあるのかな。あと常盤貴子とか田中麗奈とか。もっと海外進出してほしいですね。