★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「リトルショップ・オブ・ホラーズ」

2009-08-02 03:38:03 | 映画(ら行)
<T1039/2009/A124/S057>

「ミュージカル特集」の第三弾だよーー。
真夏に企画してるホラー特集のさきがけとして、ピックアップしたけど・・・
だいぶポップなミュージカルみたい。
原題も「LITTLE SHOP OF HORRORS」。
1986年製作のホラー系コメディ・ミュージカル、94分もの。

あらすじ・・・今回はWalkerplus.comさんの全文あらすじを引用させてもらったので、
反転モードで・・・
スキッド・ロウの花屋の店員シーモア・クレルボーン(リック・モラニス)は、小さい頃に拾われた主人のマシュニク(ヴィンセント・ガーディニア)に、まるで奴隷のようにこき使われている。孤独なシーモア青年のたったひとつの心のよりどころは同僚の女店員オードリー(エレン・グリーン)である。彼女はグラマーな金髪娘だがちょっとオツムが弱く、暴君の歯科医の愛人オリン・スクリヴェロ(スティーヴ・マーティン)に痛めつけられていた。シーモアの唯一の趣味はいろいろな花を可愛がることだが、ある皆既日食の日、不思議な鉢植えに出合った。彼は名前も知らないその鉢植えの植物を“オードリー2”と名づけて、地下室で育てることにした。ある日、シーモアがそのつぼみを何気なくつついたところ、何とそのつぼみは彼の指先に喰いつくではないか。それだけではなくまったく信じられないことに血をピチャピチャ吸いはじめたのだ。それからというもの、オードリー2は毎日血を求め、次第に大きくなっていった。オードリー2をウィンドーに飾ったところ、カンコ鳥が鳴いていた花屋は連日押すな押すなの大盛況で店主のマシュニクは、オードリー2の面倒をちゃんとみるように厳命した。そのためシーモアの体内からは血が減っていき、顔色が悪くなっていった。今やシーモアはマスコミの寵児になったが、店の存亡は彼がオードリー2にどれだけエサを与えるかにかかっていた。シーモアはある決断を下した。自分の身体とオードリーの愛を獲得するために――。それは歯科医のオリンを殺害してその死体をオードリー2のエサにすることだった。計画は成功したものの、死体を運んでいるところを主人に目撃され、彼をも殺害してオードリー2に食べさせてしまう。オードリー2の欲望は際限がなくなりシーモアはついに彼女を連れて逃げだそうとする。それを察知したオードリー2は怒り出し、ついには自らの身体を膨れあがらせて自爆、崩れ落ちてきた建物の下敷きになってしまう。

         

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●いやいや親切な全文あらすじで助かるけど、
結末がちょっと違ってるかなーーー。
●ちなみにあらすじ冒頭のスキッド・ロウとは、貧民街の意味・・・
貧しい街から逃げ出したい・・・っていうのが主人公の願いでもあったのね。
●巨大化したオードリー2はついには、オードリーをおびき出して食べちゃおうとするけど、
シーモアが救い出し・・・
ここまで育てちゃった責任として、オードリー2と決闘するが、ますます巨大化・・
実は宇宙から来た人喰い植物だってわかるけど、花屋のビルを叩き壊し、
シーモアは生き埋めーーー、かと思いきや、
電気コード?をオードリー2に繋げて感電死?させて、一件落着・・・みたいな終わり方。
●気の弱いシーモアは、恋するオードリーの為ならと、
サドっ気のある歯医者の殺害を計画・・・
クリニックにいた先客は、ビル・マーレイだったねーーー。
変人歯医者は、患者にではなく、自分に麻酔や麻薬を使って治療行為・・・
麻薬吸いすぎて死んじゃうとは、まさにおっちょこちょい・・・
おっちょこちょい役は「ピンクパンサー」のクルーゾー警部も一緒だね。
●気の弱いシーモア役のリック・モラニスは適役だったね。
オードリー役のエレン・グリーンは、アニメ声みたいな高い声だけどマゾ女って役。
彼女は「レオン」でナタリー・ポートマンの母親役の人。
●今年はお笑い芸人の「オードリー・春日」が活躍してるし、
出来れば、6月22日の皆既日食の日あたりに見るのが旬だったね。
もしかして、日本のどこかにも人喰い植物が降りてきてたりしてーーー。
●タイトルはちょっと怖そうに聞こえるけど、
音楽は、軽妙なポップ調が多いし、
シーモアとオードリーの曲もちりばめられてて、けっこうロマンチック。
●ひらりん的にはホラコメ・ミュージカルはお気に入りだなっ。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
ホラコメのオススメ作は・・・「ゾンビーノ



という事で今回は・・・
ホラ・コメ度・・・
結末がちょっとしょぼいけど、思ってたよりポップで楽しい出来で良かった。
ロマンチック・ホラコメ・ミュージカルって、なかなか作れないしーーー。


●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様「こいつ、喋りだしたぁーーー」
          
と思ったあなた・・・
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1 コメント

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なつかしー (de-nory)
2009-08-05 07:40:06
なつかしい作品の記事で、思わずうれしくなってしまいました。大好きな作品ですよ。
花お化けも何だかお茶目だし、リック・モラリスもいい味出してて。
個人的には、大きくなった花お化けと一緒にコーラスする小花たちが好き。

ミュージカルってあまり得意ではないのだけれど、これは別。これを観てると何で自分がミュージカルが苦手なのかがわからなくなる。
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