★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「レイン・フォール/雨の牙」

2010-10-03 03:38:25 | 映画(ら行)
<T1244/2010/A109/S047>

椎名桔平主演作に何故かゲーリー・オールドマンが出てる外国人監督作。
こういうのって洋画なのか邦画なのか、どっちでしょ??
まあ、垣根がなくなるのはイイ事だと思うけど。
2008年製作のクライム系サスペンス・アクション、111分もの。

あらすじ・・・今回はシネママガジンさんから引用させてもらいました。
詳しいので反転モードで・・・
日本人の父、アメリカ人の母を持つ日米ハーフの暗殺者ジョン・レイン。アメリカ国籍。高校で入隊し27歳で軍の秘密工作員になる。アフガニスタン、イラク、南米・・最後の18ヶ月はアメリカ海軍特殊作戦司令部にいた。アメリカがかかわった紛争でレインが知らないことはない――。
東京――
国土交通省の高級官僚、川村安弘(中原丈雄)を自然死にみせかけて殺し、メモリースティックを奪う、ジョン・レイン(椎名桔平)が仲介人のベニー(若松武史)を介して受けた仕事は いつもとは違う危険な匂いがしていた。常に単独行動をとり、決して人に悟られることなく任務を遂行してきたレインは、謎の人物に自分が尾行されていることに気づく。彼を叩きのめして隠れ家に戻ったレイン。嫌な予感は的中した。が、降りるには遅すぎる…… 決行は明日なのだ。 同じころ、CIAアジア支局の局長ホルツァー(ゲイリー・オールドマン)はレイン拘束に向けて 東京中に捜査網を張りめぐらせていた。レインに奪われる前に、メモリースティックを手に入れるために・・・。
当日。仕事を終えて、夕方のラッシュで賑わう地下鉄に乗り込んだ川村は突然、車内で苦しみ始める。彼の心臓に埋め込まれたペースメーカーを、同じ車両に乗り込んでいたレインが携帯で操作し“それ”を狂わせたのだ。倒れこむ川村、それを取り巻くCIA、メモリー・スティックを必死で探すレイン。人々が騒然となった駅のホーム。その一部始終をCIAオフィスで監視カメラ越しに見ているホルツァーをあざ笑うかのようにレインは姿を消した。しかし川村が持っているはずのメモリースティックはどこにも見当たらなかった。そして、レインはCIAをはじめ、見えない敵から追われる羽目になる。いったいなぜ?メモリースティックには何が隠されているのか?    
レインは 消えたそれの手がかりを探すために川村の自宅へ侵入。そこで次女の奈緒子と対面したが、何者かの手により殺された。
動き出したのは メモリースティックを追う連中だけではなかった。上層部からの理不尽な命令を受けて渋々捜査に乗り出すことになったベテラン刑事タツ(柄本明)。この14ケ月の間に、高級官僚が3人自然死しているのは単なる偶然か? 川村の自然死に疑問を抱いていたタツは粘り強く、この事件の真相を追い続ける。
川村の長女、みどり(長谷川京子)は将来を有望視されているジャズ・ピアニスト。みどりが演奏するジャズ・クラブを訪れたレインは、楽屋に進入し妹の奈緒子が殺され、彼女も命を狙われていることを伝える。全くとりあわないみどり。激しいやりとりが交わされる中、ふいをついて刺客に襲われかけた彼女をレインは間一髪で救出する。行きがかり上 東京の街を逃亡する中で レインはみどりに生き延びる術を教えようとする。が二人の行動は何万台も設置された監視カメラによって調べつくされていた。逃げる二人に大都市東京が牙をむいて襲い掛かる。みどりの父を殺した暗殺者と何も知らないみどり。危険と隣り合わせの逃避行で 孤独な二人の心に芽生え始めた感情。が、62時間後 思いも寄らない衝撃の事実を突きつけられることは まだ知らない。
みどりを自分の隠れ家に残し、レインは米国人ジャーナリスト、ペリマン(ダーク・ハンター)に接触。川村は彼にMSを渡そうとしていた。ペリマンはMSには日本国家を崩壊させる秘密が隠されていたことを告白する。その情報がCIAに渡れば日本政府はアメリカの圧力に屈せざるをえない結果になるということを・・・。レインは危険を冒し、敵の懐に飛び込むことを決意する――。


 

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●内容は、国土交通省などの官僚汚職などを、生い先短い官僚がマスコミにリークしようとしてたのね。
●殺したのレインだったけど、元の依頼主はCIA。
彼は知らず知らずのうちに、昔っからCIAの仕事をやらされてたワケ。
●CIAの狙いは、官僚の汚職体質を知れば知るほど、日本をコントロールできるから、
マスコミリーク情報はなんとしても、阻止したかったのね。
●それプラス、警察を含む官僚は、裏で暴力団とも繋がっていたので、
暴力団にとっても、マスコミリークは困りものだった。
●結局、その事情を見破ったレインなのでした・・・みたいな結末。

☆実際にはあるのかな、CIAの東京支部??
☆オールドマン、ひとりテンション高すぎ。
メモリースティックだけが、重要証拠っていうのも、ちょっとねーー。
☆姉妹を殺す理由無しなのでハセキョウの出番は意味無し。
☆新幹線使った一泊旅行は何故?
ちょっと国際的に新幹線を映像に載せたかっただけなような。
☆レインはなんでメモリーを見つける八百屋がわかったのか??
☆レイン、簡単にCIA東京支部に入れすぎ
で、何であそこで殺さない??

☆で、メモリーはどうなった??真相が分かっただけで一件落着か???
☆NY渡航は意味無し、しかも続編匂わす次なる男と接触はナシでしょ。

という事で、途中まではまあまあ観れたけど、だんだん中途半端になってって、
結末もあやふや。
もっと、汚職の事件性をはっきり・ざっくり見せないと、
犯罪サスペンスの醍醐味が薄れてしまい、タダのアクション映画になってしまう。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この作品の関連作は・・・
CIAの東京支部が出てきた作品は・・・
スティーヴン・セガール主演の「イントゥ・ザ・サン


という事で今回は・・・
クライム・サスペンス度・・・
国家を揺るがす大事件・・・という感じがしないメモリースティックだった。
それにしてもCIAの仕事は世界各地で行われてて、
死体の処理とか手際がいいねーーー。
ホントだったら、なお怖いけど。

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