なよろ市立天文台を訪問（2024年9月21日）

　オーロラの講演会があるということで2024年9月21日（土）に「なよろ市立天文台」を訪問してきました。

　札幌の自宅を出発したのは朝の9時。当別町を抜け国道275号線をひたすら北上。


　12時過ぎに幌加内（ほろかない）の道の駅に到着。
　道の駅に併設された幌加内せいわ温泉ルオント「そばの里」で幌加内名物の蕎麦を食べようとしたら満席で40分待ち！
　自宅を早く出発したとはいえ講演会に間に合わなくなるかもと思い、席に案内されたと同時に注文したところスタッフの粋な計らいで早めに蕎麦が出てきました。ありがとうございます。

　慌ただしく蕎麦を頂戴し出発。10分ほど走行し国道239号線、通称「観月道路」へ右折し士別市へ。

　講演が始まる30分前の14時30分になよろ市立天文台に到着。すでに到着していた同級生のZappaさんが最前列の席を取っていてくれました。ありがたやー。


　講演会のポスターです。


　片岡龍峰さんの講演が始まりました。なお、ご本人からブログ掲載の了承をいただいています。

　講演を聴いている最中に東京在住の天文指導員OBから「ひらいさんはいつも最前列ですね」というメッセージが着信。講演の様子を生配信しているYoutubeに私が写っていたようです。（笑）

　講演内容はとても面白く、片道230kmの遠路を走ってきた甲斐がありました。講演終了後は講師を取り巻く参加者に気圧され話しかけることもままなりません。

　18時から屋上の望遠鏡で観望会が始まるので高齢者割引観覧券200円を購入。


　屋上の口径50cm反射望遠鏡とZappaさん。
　暗い夜空と大きな望遠鏡でのM13球状星団やM57ドーナツ星雲の見事な見え方にZappaさんは大満足したようです。


　屋上から見た口径160cm反射望遠鏡が収められたドームです。うしかい座が背景です。Zappaさん撮影の画像を拝借。

　私は星々を満足するまで見たので閉館30分前の21時に辞去。気温は6度でした。

　帰路は往路と同じ道を帰ります。


　帰路の途中、幌加内の畑の脇で北斗七星の北中をインターバル撮影した15秒露出40枚を比較明合成してみました。月明かりで畑が照らされています。

　帰宅したのは9月22日（日）2時でした。おやすみなさい。