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★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2022年7月にteacupからgooへ引越しました。

口径60cm反射望遠鏡と天文指導員

2017-11-28 06:00:00 | 札幌市青少年科学館
 11月25日(日)の午後、札幌市青少年科学館を訪問しました。

 18時半から予定されている天文指導員研修の研修資料作成のためです。

 13時半に科学館に到着し資料を作成していると、天文係の職員さんから屋上に設置してある口径60cm反射望遠鏡に不具合が発生し困っているとの相談を受けました。

 不具合の様子から私でも何とか解決できそうだったので、14時10分から屋上で点検を開始。

 天文係のIさんとOさんの協力を得て作業すること1時間ほどで不具合は解消しました。急いで作業したので画像を撮影し損ないました。

 画像がないので苦し紛れに、36年前の60cm反射と私です。(2012年1月のブログ記事にも同じ画像を掲示済み)

 科学館がオープンした1981年(昭和56年)に発行された天文雑誌 「天文と気象」 1981年12月号の表紙です。
 当時、私は28歳。あの頃は若かった。♪


 さて、現実に戻り、18時半に天文指導員研修が始まりました。
 あいにくの曇り空で、科学館屋上の口径60cm反射で天体を見てもらうことはできませんでしたが、この望遠鏡の設置経緯などを20名ほどの天文指導員さんに説明。

 今後、60cm反射の操作を希望する天文指導員さんには、操作方法のレクチャーをする用意があると職員さんから告げられました。


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 会議室に戻り、天文指導員さん達の前で 「重星」 について説明させていただきました。
 
 説明の一部が間違ってしまったことや、少しくどくなってしまったのは反省材料です。
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さっぽろ星まつりの応援

2017-10-01 06:00:00 | 札幌市青少年科学館
 9月30日(土)に開催された 「さっぽろ星まつり」 の応援に行ってきました。

 札幌市東区の郊外にある 「サッポロさとらんど」 に到着したのは9月30日13時。応援部隊としては私が1番乗りとのこと。

 望遠鏡機材を搬入し、スタッフの事前打ち合わせに参加し、望遠鏡の組み立てを完了したのは14時半。

 15時からが私たちが担当する太陽観望の時間です。

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 雲が多くお客様も少ないことから、太陽専用の減光フィルターを装着した口径18cmの望遠鏡の前で記念撮影。

 16時に太陽観望が終了。
 少し休憩し、17時半から少し離れた会場でもう一度望遠鏡を組み立てました。
 
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 夜の観望会前に記念撮影。
 小さな子供でも楽に見られるよう、三脚の高さは低くしてあります。

 月、土星、こと座のダブルダブルスターなどを導入し見ていただきました。
 少し雲が多く、お客様が少ないのが残念でした。

 20時40分に機材撤収完了し、帰宅したのは21時10分ごろでした。
 翌日の10月1日(日)にも2日目があるので手伝ってきます。

【10月1日20時:記事と画像を追加】
 星まつり2日目の10月1日は天候が悪く、日中の太陽観望は雲の影響が大きく、あまり見えませんでした。

 夜間の星空観望もベガが少し見えただけで、月すら見えません。

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 必然的に地上の景色を見ることが多くなってしまいました。
 画像は、露出2秒、絞りF1.6、感度ISO1600で18時25分に撮影したものです。
 小さな子供が覗きやすいように、バランスウェイトを上にしています。

 天候の回復が見込めないことから、19時半に観望会は御開きとなりました。
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科学館臨時職員を退任

2017-07-19 06:00:00 | 札幌市青少年科学館
 緊急応援の臨時職員として2017年4月1日から在籍した札幌市青少年科学館を7月16日付けで退任させていただきました。

 短い期間でしたが、新規講座の講師役、職員さんの研修担当、部品の修繕担当などをさせてもらい、充実した3か月半でした。

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 プラネタリウムの操作卓前でセルフ撮影しました。
 33年振りの制服を着用し緊張気味の私。

 今回はプラネタリウムの投影を任されませんでしたので、上記画像はあくまでもポーズです。(笑)

 実際の投影はできませんでしたが、投影スタッフの方々が私に投影のアドバイスを熱心に聞いてくれたのが嬉しかったです。


 7月16日の退任の日、プラネタリウム内で記念撮影をしていただきました。
 なお、天文係の皆さんからブログ顔出しの了承済み。
 天文係は8名が在籍していて、シフト勤務のためお休みしていた3名は写っていません。

 花束と感謝状をいただき、涙腺がゆるくなったのを必死にこらえました。

 職員としては退任ですが、8月からは再び天文講師として科学館の応援をさせていただく予定です。
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プラネタリウム祭り

2016-12-13 07:00:00 | 札幌市青少年科学館
 札幌市青少年科学館に用事があり、12月4日(日)と11日(日)の両日科学館にお邪魔しました。

 ちょうど科学館ではプラネタリウム祭りという特別投影を行っていて、11日10時45分から行われたプラネタリウム撮影会に参加。

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 事前申込制で、結構人気があるようです。

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 投影中の撮影は自由という大盤振る舞い。三脚の持ち込みもOKだとか。なお、通常投影中は撮影禁止です。
 画面下側の座席で明るく光っているのはカメラの液晶スクリーンです。20台ほどのカメラが光っていました。
 手持ちしたカメラで2秒露出撮影。少しブレています。

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 赤い光はオートフォーカス用の赤い補助光がドームスクリーンに写ったものです。もちろん私ではありませんよ。
 恐らく補助光オフの設定がわからなかったのでしょう。

 投影中、連写モードで撮影しているシャッター音が何回も聞こえてきました。露出不足でなければいいのですが・・・。上の画像は手持ち2秒露出で感度はISO3200です。

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 露出8秒・絞りF1.5・感度ISO6400で撮影すると、投影中のプラネタリウム室内でも昼間のように写ります。
 カメラを手持ちし8秒露出は無謀でした。ブレまくり(笑)


 さて、科学館を訪問した本当の理由は、次回の天文指導員研修で配る星図スケールを作るためでした。
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 移動天文台などの天文普及事業に使用する望遠鏡のファインダー視野8度と使用頻度が高い接眼鏡の視野2度を表示した透明スケールを50枚ほど手作りしました。

 この他、次回12月18日に予定している天文指導員研修の内容を職員のAさんと打ち合わせし、17時過ぎに科学館を辞去。
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JPAの研修会に参加

2016-11-17 07:00:00 | 札幌市青少年科学館
 11月14日(月)に開催された 「JPA北海道プラネタリウムネットワーク研修会in札幌」 という研修会に参加させていただきました。

 JPAというのは日本プラネタリウム協議会の略称で、全国の殆どのプラネタリウム施設が加盟しています。

 今回の研修会は11月14日(月)に札幌市青少年科学館で開催され、道内の施設が12施設、道外から1施設、製造メーカーとソフトメーカーが3社、30数名が参加した北海道地区の研修会です。

 実は私も35年ほど前に札幌市青少年科学館でプラネタリウムの投影を担当していたことから、現在の職員さんのご好意で参加させてもらいました。

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 プラネタリウムで投影された冬の天の川。
 普段はプラネタリウムの投影中は撮影禁止ですが、スタッフ研修ということでコンデジを使い手持ちで撮影してみました。

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 参加メンバーを6グループに分け、ご当地ネタでいきなり解説するという無茶振りのワークショップのひとコマです。

 さすが、皆さん現役投影者です。無難にまとめていくのはお見事。

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 操作卓前で機械操作と生解説している様子です。

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 夏の天の川。

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 研修が終わり懇親会でのひとコマ。
 ほぼ全員が懇親会に参加し熱く語っていましたが、とりあえず自分の席の4人で乾杯しているところだけ撮影。

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 懇親会終了直前に私だけ猛ダッシュで帰宅し、屋上の望遠鏡で満月をコリメート撮影しました。

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