スケッチブック

しずかに、のんびり、ゆるやかに

天の川のような器

2015-08-10 20:38:45 | 音・ことば・本・モノ・偉人さん
ホロ酔いで
器を鑑賞・・

清楚な金色




おととしの夏のはじめに
iichiさんで購入させていただいた、
炭化焼締片口「金木犀」改め「天の川」
(かってに命名)

ね、千鳥
ほんとうに
うつくしいと思いませんか?



もし、利休さんに
七夕のお茶会に呼ばれたら
この片口を持っていきます

そして、そうっと出すのです
「天の川をごらんにいれまする」



利休さんはきっと
目をみはると思います

うーむ
なんて、しずかな黄金じゃ

冬ならば
おしとやかな白銀じゃ



秋には、ほろほろの金木犀



四季いろいろに見立て
七変化





利休さんも
なにかわくわく
血がたぎってこられるにちがいない・・



まんまるな高台
ときんの手ざわり
なめらかなカタチ
素直



どうしようか、千鳥

利休さんや長次郎さんに
見ていただきたいよ

きっと、お話が弾むと思うのです





ちょっと、酔っております






千鳥 不在

2015-08-08 23:10:32 | 絵と図工の時間
おや?
千鳥がいません



「大阿弥陀堂釜」

利休さんの、釜師への指示は
「カツカツと、荒く仕上げよ」

詩的でよいな、なんて
考えながら
カツカツと塗っていたら

千鳥を描く余白が
なくなっていました



レイアウトは、計画的にね
(じぶんメモ)





紙粘土

2015-08-07 06:06:31 | 絵と図工の時間
ぴよ


ピンクはけして
おしゃれではありません

わかってる



まるっこいものも
野暮

わかってる



でも、まるっこくて
淡いピンクなものが、好き

目に、きもちよく
さわっても
ここちよく



紙粘土に
ためいき



千鳥、トットコト4

2015-08-04 23:08:31 | 絵と図工の時間


古い狐、と書いて
コギツネ



春夏秋冬
いろいろ纏う
ふるぎつね
(字あまり)

黒楽お茶碗「古狐」は
初代長次郎さんの作


とても絵では表せません



好きなことで
フラストレーションを追い出して
空いた場所にまた
好きなことを貯めるのです

好循環・・だといいのですが・・