メス鮭 「金子(きんこ)」のひとり言

サケ釣り没頭の釣キチさん・・、私を釣り上げるための秘策「シーズンオフのメンタルトレーニング」を教えちゃいますっ。

サケ?シャケ?(2)

2005-12-13 | Q&A

メス鮭「金子(きんこ)」です。

皆さん貴重なご意見ありがとうございました。

一部なまりのある方もおりましたが意味は充分伝わってきました。(初めてこのブログを見た方は「サケ?シャケ?(1)」をご覧下さい)

南国・鹿児島でもちゃんと区分けされて「鮭」が存在しているのは金子も嬉しいですっ! それと、「シャケ」で文字変換しても「鮭」が出てくるのにはチョッピリ驚き。

金子も少し調べてみました。 サケの語源はアイヌ語 「 シャケンベ (夏食) 」 からだといわれています。 しかし、アイヌ語ではサ行とシャ行の区別はなく、アイヌの方には 「サケ」 も 「シャケ」 も音としては同じことだそうです。 

そう、日本人の 「 R 」 と 「 L 」 のような感じ。 つまり、元となるアイヌ語での発音があいまいだったので、日本人的には 「 サケ 」 と 「 シャケ 」 の両方にとられてしまって、それが今も全国的に残っているって事なんですね。

「 シャケ 」 は埼玉・千葉・静岡・紀州(おもに和歌山)・広島のなまり、茨城では 「 シヤケ 」 だそうです。 おもに関東地方の方言という説が有力かもしれません。

昔のテレビ番組で同じような質問があって、国語学者が 「 サケ 」 は生きて泳いでいるもの、 「 シャケ 」 は食用にするため殺した(死んだ)サケと解説していたそうです。

なまった「ちょびこ」説が有力、それを支援した「格さん」が優位ですね。

もう少し皆さんの討論を拝見することとしましょう・・。

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