メス鮭「金子(きんこ)」です。
Q&Aコーナーに中学2年生の「a i r i」さんからの質問が来ましたのでお答えします。
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きんこさんこんにちは(^^)
私は中学2年生です。
うちのお父さんもサケ釣りを得意としていますが、お腹の中の卵って何個あるんですか?教えてください。
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A i r i さんありがとう・・!
メス鮭のお腹の卵(イクラ)の数は「約3000~4000粒」。 体の大きさで差はありますが小さなメスでは少ない傾向にあるようです。
サケの卵のことを「イクラ」と呼びますが、これはロシア語で魚の卵を意味する“ИКРА”が語源になっているそうですよ。
鮭の卵は熟すと「プリンプリン」してきますが、最初の頃は膜の中に守られシワシワ、サケの体に紫や黒っぽいシマシマが入ってブナになってくる頃にはだいぶん熟してきます。
潮が満ちる大潮の夜や、海がシケて河口付近の水位が上がった日、金子たちは一気に上流へ出発します。 だから天気が荒れる日の朝は釣師にとっては大漁が望める日・・。
なのに「向かい風がいや」とか「雨がいや」なんて言ってアキラメムードの釣師さんってほんと「おばかさん!」
金子のメンタルトレーニングで来シーズンこそ大漁してね・・。
a i r i さんもお父さんに負けない釣師になってほしいな~。
ブッコミ釣師「銀太郎」の奥さんは鮭調理の達人。
包丁の切れ具合で生きの良し悪し、油ののりまで判っちゃいます。イクラの調理方法はたくさんあるけど、銀太郎家では「麺つゆ」に漬けるのが美味!って言ってる。
このブログに来てくださる皆さん、イクラはどうやって調理してますか?コメントに報告してください。