goo blog サービス終了のお知らせ 

メス鮭 「金子(きんこ)」のひとり言

サケ釣り没頭の釣キチさん・・、私を釣り上げるための秘策「シーズンオフのメンタルトレーニング」を教えちゃいますっ。

ロシアの切手・・

2006-03-01 | 記録写真・釣

ブログ仲間の 「 釣り師の妻 ・ suisui 」 さんがこの度ロシアに行ってきました。

今年、大寒波に見舞われているロシア渡航の事前学習として、北・北海道の極寒情報や文化・生活、チョウザメ情報などなど、人様のお役にたった1~2月のブログのようでした。

10年ぶりに凍結したというモスクワ川で 「 穴 釣 」 を確認しておきながら写真への記録を怠った罪を感じ、しばらく「釣り師の妻」の座を左遷され、「おばはん?・お姉さん?」になっていたsuisuiさんでしたが、やっと信頼を回復して 「 」 を確保したようです。

そのsuisuiさんからの貴重な魚情報のひとつが 「 切 手 」

 ロシアの海産がシートで ・・・

 貴重な品々・・・

 サケのツガイなのでしょうが、メスが「ブナってない(※)」のにオスはすっかり遠山の金さんになっているのが、釣り師の目からは面白い!

(※)サケは普通は銀ピカの体をしてますが、川に入り産卵が近づくと婚姻色になります。銀太郎のサケ釣は銀ピカのサケを釣ることに拘っていて、河口付近の金さん(ブナったイヤミの表現)は釣りません。北海道では川に遡上したサケ・マスを捕獲すると罰せられます。最近一部の河川が調査名目で解禁されていますが、先述のとおり金さんは釣りのターゲットにしていません。

 こちらは 「 カラフトマス 」

青マスとも言われていますが、お盆時期になるとオホーツク海に大群が押し寄せます。

長い旅を終えて海岸に着いた頃はオスもメスも同じような体型(オスは大型)で鼻先も丸く、サケの3年生かな?なんて間違えますが、遡上時期が近づくとオスは体型が変わってきます。

セッパレと言われ、背の部分が突起して来るのが大きな特徴。鼻先が曲がるのはサケのオスと共通です。

このカラフトマスもかなりのブナがかかっています。

                    

釣り師の妻suisuiさん、この切手貼って「寒中見舞い」下さい!

え?届かない・・・

                    


アイスキャンドル ②

2006-02-03 | 記録写真・釣

北のロマン「 アイスキャンドル 」は堪能いただけましたか?

カナダではこのアイスキャンドルが広く普及して、冬に親しむ風物詩になっているようですが、わが国ではいつも登場する「 天塩川 」の支流・名寄川の上流に位置する「 下川町(しもかわ)」が最初に取り組んだ街なんですよ。

今では中に赤や黄色のセロハンなどを入れて凍らせ、装いも華やかになっています。

                

                

作り方は簡単!バケツに水を入れて一晩外に置いておくだけ・・・。

朝になって、まだ凍っていない中の水を捨てれば出来上がり。中にロ-ソクを灯せば簡単に「北のロマン」誕生!

だから、説明文章を多くしたら神秘的じゃなくなっちゃうでしょ? 手品のたねあかしみたいに「なーんだ」ってね。

でも実際に作ってみると、なかなか難しいのですよこれが・・・。

「しばれ」が弱い時は氷が薄くて割れてしまうし、しばれた日は逆に氷が厚すぎてこれまた失敗。

写真のキャンドルは最初の挑戦で成功した貴重な1個。その後、夕べ外に置いた作品は今朝バケツから取り出す時割れてしまったし、今朝再挑戦した作品は先ほどバケツから取り出したんだけど、氷が薄くてまたまた割れちゃいました(泣)。

釣りのオリジナル仕掛けを作る時のように「 試行錯誤 」で失敗という経験を積まないと満足できる作品には至らないようです。

でもね、ひとつ教えてあげます。

「 お湯 」から凍らすと「 透明な氷 」ができるんです! おまけに凍るのが早い・・・。

だから北国の家庭での水道管破裂トラブルは、水道水の配管よりも給湯器からの配管の方が多いんです。早く凍って早く膨張するから。

最近の住宅は、高断熱・高機密なので保温性に優れていて、水道管の凍結なんてほんと稀ですがね。

ところで、今朝の新聞に載ってましたが、例年ならとっくに接岸する北オホーツクの「 流氷 」も、北東の風が吹かないため沖に漂ってるんですって。

流氷観光を売り物にしている業界の方々は接岸を神頼みしているそうですが、釣りの世界に限らず「 異変 」は困りますね。

 

北海道の大自然に惚れた貴方、サブ・・の貴方もポチッ!

  ランキングinにご協力下さい     


「鯉」の調理方法教えます!

2006-01-22 | 記録写真・釣

日本最北の自動車道インターチェンジ・・

道央自動車道 「 士別 ・ 剣淵 」インターチェンジ

将来は最北「 稚 内 」目指して建設されてきたものの、○泉総理の「 地方切捨て(?)政策 」により、ここから先の高速道路は夢のまた夢・・・。

このブログを見て、「 そんなことないよ 」って言ってほしい・・ね! 純一郎君。

この最北「 士別・剣淵 」は「 しべつ・けんぶち 」と読みます。 蝦夷地開拓の歴史ある士別市と剣淵町。 実際には剣淵町の敷地内なのですが、歴史に敬意を表して士別市も仲間入りしている。のかな?

なぜこの「 士別市 」と「 剣淵町 」にこだわるかと云うと、士別市 は銀太郎出身校、「 士別高校 」の街、そして「 剣淵町 」は人生初めての「 鯉 」を釣った街だからなのです。

「 剣淵川 」は「 天塩川 」上流に位置する支流、銀太郎が中学2年の時、通い続けて「 鯉 」を釣り上げた想い出の川・・。是非紹介しておきたかったのです。

ところで・・、

」の最高を味わう調理方法って知ってますか? そう・・鯉の調理方・・。

 

ヒントその①

焼きます。焼き魚にするのです。

ヒントその②

問題はどんな方法で「焼く」のか???

それは・・クイズにしたいけど、正解がでない。

だから、そっと教えちゃいます。

そっと。

・ ・ ・ ・

ん~

 

塩焼き?

 

かば焼き?

 

串焼き?

 

蒸し焼き?

 

炭焼きかな?

 

・ ・ ・

 

正解・・

で焼くんだよ!意外だった?

↓ 良~く見てよ!

 

 

 

「 恋のささやき! 」

 


ヤマベ(ヤマメ)禁漁・・

2006-01-21 | 記録写真・釣

北海道では産卵のために遡上するサケ・マスをいかなる方法においても原則捕獲してはいけないルールになっています。

原則というのは例外があるという意味ですが、たとえばアイヌ民族の方々が儀式等で捕獲することや、資源調査のための捕獲等がその一例です。

資源調査というのはなかなかうまい表現で、一部の河川では資源調査と称してサケ・マスを河川で釣ることができます。 「 虫類川 」がその例外河川の第1号。どんどんその例外は増えています。

但し、河川に入ったサケ・マスはルアーマンの楽しむターゲットには最高ですが、北海道にはサケマスを「 食する 」という昔ながらの食文化があり、豊富なサケ・マスをわざわざ川から求めたりはしません。 それは川で捕獲したサケ・マスは極端に味が落ちる・・を意味します。

写真の話題に入りますが、産卵に遡上するサケ・マスを保護しふ化事業として捕獲したり、自然産卵を促していますが、ふ化して降海する稚魚を釣ってしまってもせっかくの事業がだいなしになってしまいます。

これらのことから北海道ではヤマベ(ヤマメ)の降海時期にあわせて禁漁期間を設定したり、一切の釣りを禁止して保護活動をしています。

この写真は「 興部川 」の上流ですが密漁釣師の絶えない地区で、逮捕者もたくさん出る川です。

「 興部 」・・・北海道の地名クイズにもない名前ですが、なんて呼ぶのでしょうか???

アイヌ語が由来の地名から付いた川の名ですが、説明の付いた写真を後ほどアップしてありますのでお楽しみに・・!決して「こうべ」や「こうぶ」ではありません。

「 興部警察署 」・・を見て思い出してしまったのですが、12年ほど前に息子を連れて夜釣りに行く途中、スピード測定に協力してしまった事がありました。 ワゴン車に連れて行かれて切符を切られたのですが、車の中で待っていた寝起きの息子に「 お父さんどこへ行ってきたの?」って聞かれて「 交通安全運動に協力しますって名前書いてきたんだよ!」って説明したら、「 そ~なんだ 」なんて言ってうなずいていた当時5歳の息子は、実はちゃんと事情がわかっていたようです。まことに親孝行の息子です。


カモメの目・・

2006-01-19 | 記録写真・釣

   俺の目の何が悪い!

以前、サケ釣りでカモメを釣った話で盛り上がった事がありましたよね・・・。

そんなことを思い出しながら港のカモメを撮影してきました。カモメの目が嫌いだという「格さん」。具体的にどんな目だったかは釣師みんなが覚えていない。

そんなカモメの目はこんな目でした。やっぱ嫌いな目でした(笑)

たまたま撮影したカモメがこんな目だったのでしょ!なんて言われそうだから、もう一コマとりましたので、みなさんカモメはこんな目だ!と覚えておいて下さい。

北海道のカモメって変な目ですね・・・って東京・辰巳小のチビッ子たちに言われそう。

 

   ジロジロ見るなよ、俺の何が気に入らない?ン?言ってみな!(怒)!

 


オホーツク・雄武港

2006-01-14 | 記録写真・釣

ただ1人、寒さにじっと耐え、群れの到来を待つ釣り人・・・。

 

まもなくオホーツク海には流氷が到来します。  この冬は異常気象で12月にマイナス30度近く冷え込んだ日があったり、大雪が来たり・・・。

でも流氷が接岸すると 「 しばれ 」 も本格化、連日の極寒は釣り人にも辛い。

オホーツクの各港には 「 ハス氷 」 が浮いて、そのすき間を狙って針を落とすとワカサギに似た 「 チ カ 」 が釣れます。 ここ 「 雄武漁港 」 も例年なら釣りキチが集まる釣り場なのに釣り人はたったの1人・・・。

例年になく水温の高い日本近海は、豪雪の日本海側に限らずオホーツク海側にもやはり公平に異変を伝えているようです。

 タニコーさんからのプレゼント

キツネさん・鹿さんの名前募集中!


ペンケニウプ川

2006-01-11 | 記録写真・釣

釣りのブログらしく「 川 」の話題です。

アイヌ語由来の地名が80パーセントと云われる北海道の地名ですが、こんな表示板を紹介します。

天塩川支流 「 ペンケニウプ川  」。

川の名前はもちろんアイヌ語の由来・・・・。 ニジマスやヤマメ釣りで超有名なこの川は休日ともなると、車・車・車、まるで「轟の川」となってしまいます。

 


興部川

-0001-11-30 | 記録写真・釣
オホーツク海へつづく「 興部(おこっぺ)」川。サケのふ化場があり、河口の100メートル両岸はさけ・ますの釣りは禁止。