ブログ仲間の 「 釣り師の妻 ・ suisui 」 さんがこの度ロシアに行ってきました。
今年、大寒波に見舞われているロシア渡航の事前学習として、北・北海道の極寒情報や文化・生活、チョウザメ情報などなど、人様のお役にたった1~2月のブログのようでした。
10年ぶりに凍結したというモスクワ川で 「 穴 釣 」 を確認しておきながら写真への記録を怠った罪を感じ、しばらく「釣り師の妻」の座を左遷され、「おばはん?・お姉さん?」になっていたsuisuiさんでしたが、やっと信頼を回復して 「 座 」 を確保したようです。
そのsuisuiさんからの貴重な魚情報のひとつが 「 切 手 」
ロシアの海産がシートで ・・・
貴重な品々・・・
サケのツガイなのでしょうが、メスが「ブナってない(※)」のにオスはすっかり遠山の金さんになっているのが、釣り師の目からは面白い!
(※)サケは普通は銀ピカの体をしてますが、川に入り産卵が近づくと婚姻色になります。銀太郎のサケ釣は銀ピカのサケを釣ることに拘っていて、河口付近の金さん(ブナったイヤミの表現)は釣りません。北海道では川に遡上したサケ・マスを捕獲すると罰せられます。最近一部の河川が調査名目で解禁されていますが、先述のとおり金さんは釣りのターゲットにしていません。
こちらは 「 カラフトマス 」
青マスとも言われていますが、お盆時期になるとオホーツク海に大群が押し寄せます。
長い旅を終えて海岸に着いた頃はオスもメスも同じような体型(オスは大型)で鼻先も丸く、サケの3年生かな?なんて間違えますが、遡上時期が近づくとオスは体型が変わってきます。
セッパレと言われ、背の部分が突起して来るのが大きな特徴。鼻先が曲がるのはサケのオスと共通です。
このカラフトマスもかなりのブナがかかっています。
釣り師の妻suisuiさん、この切手貼って「寒中見舞い」下さい!
え?届かない・・・