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香港駐在日記-カメラを持ってアジアを食べある記

2007年10月~2010年1月迄香港駐在してました。今や懐かしき彼の地(2010年10月から上海駐在中)。

[香港] 湾仔 - 三六九飯店(怪しい看板と繁盛の秘訣)

2009-07-22 23:57:01 | 湾仔(WanChai)
 出張で来ていた頃の宿泊は、いつも六国ホテルかノボテルでした。どちらも、すぐ近く。飲んでかえる途中、いつもここで仕上げの湯麺をたべたものです。
 店内はやや広めではありますが、造りは(古目の)茶餐廳といった様子で、レストランと言う呼ぶのははばかられます。それでも、観光客らしき欧米人や、地元の若いカップルも少なくない、繁盛店なのです。
 見た目は茶餐廳でも、値段はしっかりレストラン並(?)で、味も、美味しいには美味しいのですが、値段を考えると、もう少し頑張って欲しい気もします。日本語が書かれた看板を見ても、観光客をあてこんでいるようです。立地と僅かな配慮が繁盛の秘訣なのかも知れません。それにしても、看板の日本語、「の」の字のおかしさもさることながら、「上海料理の本場の味お気軽」は、意味が通じないですね。



もやしと枝豆の冷菜
小龍包
酸辣湯麺
鶏蛋湯
ビール×3本
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Total 246HKD(約3000円12.15)


■三六九飯店
灣仔柯布連道30-32號地下 (852)2527-8611
G/F., 30-32 O'Brien Road (Wan Chai)


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[香港] 湾仔 - 煌品餐廳小廚(香港のモテ顔)

2009-07-12 16:21:47 | 湾仔(WanChai)
 空手の稽古を終えて、今週も遅い昼食です。いつもなら銅鑼湾(Causeway Bay)のSOGOの方に向うのですが、たまには湾仔方向に出てみることにしました。いくつかの路地を抜けて、もうじきトラム通りに出ようかというところで、息子が「ここにしようよ」と、立ち止まります。
 どうやら、色とりどりのジュースが印刷されたメニューが目にとまったようです。雑誌かなにかで紹介もされた店のようですし、店内はシャンデリアなどで飾られて、小奇麗です。

干炒三絲意 25HKD(細切りの愚3種類が入ったスパゲティ)
 +珈琲/熱 0HKD
揚州炒飯 25HKD
 +紅葡萄西柚/套価 8HKD(本来は18HKD)
========================
Total 58HKD(約700円12.1)

 味は、極々ふつーに美味しいです。香港には多くの種類の麺がありますが、その中でも「イーメン」という麺が2種類あります。ひとつは「伊麺」で、細く平たい縮れ麺です。もうひとつが「意麺」=スパゲッティです。

 ジュースに喜ぶ息子の写真を撮っていたら、その表情が可愛いと声をかけてくれます。店を出る時には、写真を撮らせてくれと、携帯電話を持ち出してきます。香港では(?)ウケル顔のようで、よく可愛いといわれます(オヤバカ)


■煌品餐廳小廚
灣仔巴路士街1-3號 (852)2574-2488
1-3 Burrows Street (Wan Chai)


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[香港] 湾仔 - 香港仔魚蛋粉(看板メニューがメニューにない?)

2009-06-27 21:20:29 | 湾仔(WanChai)
 朝が遅かったせいもあって、昼食も3時近くになってです。先週ここ(湾仔)にも香港仔魚蛋粉があるのに気付いたので、迷わず立ち寄ることにしました。香港仔魚蛋粉は、旺角などでみかけてはいたのですが、入るのは初めてです。但し、「香港女子的裏グルメ」に乗っている香港仔魚蛋粉なのか、、、店構えがあまりにも違うので、半信半疑ではあります。
 女子的裏グルメに紹介されていたのは、「鮮蝦豆苗餃米線」と、店名にもなっている「招牌魚蛋粉」。でも、どちらもメニューにはないのです。仕方なく、餃子ではなく雲呑をたのみ、魚蛋粉(ユーダンフェン)はないのか?と尋ねると、「あぁ、ユーダンフォンね、わかった」というようなことを言われて、「フェン」が普通話読みで、広東語読みでは「フォン」になるんだろうと勝手に納得。でも、メニューにないのは何故?と疑問を抱きつつ、出てきたものを見て、もう一度首をかしげることになります。どうみても、粉(フェン)ではなく、河(フォー)なのです。フォン(粉)だと聞いたつもりが、フォー(河)と言っていたのかも知れません。この辺りは追々確かめましょう。

 で、味の方ですが、見ての通りの淡白な味わい。とは言っても物足りなくはないので不思議です。出されたままで十分美味しいのです。半分ほど食べてから、ふとテーブルの上の調味料に気付きました。そして、せっかくあるのだから、試してみることにしました。真中の背の低い瓶に入ったやつです。
 ラー油ベースなのは見た目でわかりますが、(良い意味で)意外だったのは、おそらく焦がしニンニクだと思うのですが、香ばしい香りがするのです。そして、辛味が相当強い。ドンブリの隅に少し入れて、ひと口かふた口味わってみようと思ったのですが、そのほんの少しで、全体が十分過ぎるほど辛くなりました。


■香港仔魚蛋粉
灣仔天樂里1號 (852)2573-4928


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[香港] 湾仔 - 杭州酒家(坦坦麺と東坡肉ふたたび)

2009-06-21 19:24:24 | 湾仔(WanChai)
 あれから一年も経ったのか・・と、毎年恒例の行事を迎えるたびに、感慨深い思いに囚われます。そう、今日は香港の日本語幼稚園の園児達が、母の日に描いた絵の展示会なのです。展示会場も同じ湾仔の大有ビルディング。一年前も親子でここにやって来たのでした。
 せっかく湾仔に来たので、ピーナッツ坦坦麺と本格東坡肉を食べようと、杭州酒家に立ち寄りました。家族共々、香港の味に馴染んで来たのか、以前は物足りなく感じた、麺の柔らかさも気にならず、美味しくいただきました。そう言えば昨日、2度も地元の方(だと思う)に、広東語で道を尋ねられました。顔つきも香港に馴染んできたのかも知れません。
 それはともかく、今日の収穫はなんと言っても、紅油抄手。ワンタンにニンニクの効いたチリソースをかけたものですが、これが美味しい。ワンタンそのものが、柔らかくてジューシーで、辛いもの好きではありますが、これならソースは小皿で別にしてもらって、最初は素のままのワンタンを味わいたいと思いました。
 余談ですが、香港では通常、ワンタンは「雲呑」と書いて、発音も「わんたん」でほぼ通じます。「抄手」は、ワンタンで有名だった重慶の店の屋号であったのだとか。辛いものを食べる四川、重慶地方では、ワンタンもこんな食べ方をするのでしょう。(普通話では「餛飩(huntun)」です)


1.杭州炒反 58HKD
2.紅油抄手 45HKD
3.四川坦坦麺38HKD
4.東坡肉  58HKD
5.東坡肉薄餅20HKD(蒸しパンは、別に注文できたのですね。知らなかった)
6.毎支七喜 12HKD(缶のスプライト)
7.茶(鉄観音)敬送(謹んで贈る:サービスということですね)
サービス料(10%)23HKD
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T0tal 254HKD(約3150円12.42)


■杭州酒家の軌跡
灣仔莊士敦道178號-188號華懋莊士敦廣場一樓 (852)2591-1898
2008-09-06 [香港] 湾仔 - 杭州酒家(正宗杭菜)


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[香港] 湾仔 - 聚寶廚坊 (星期六午餐A&D/$35)

2009-06-20 17:02:10 | 湾仔(WanChai)
 先週の人和荳品廠と同じく、堅拿道に面した茶餐店(ちゃーちゃん)です。77番の堅拿道巴士専用線というバス亭で降りて、Happy Vally方向に向かいながら、冷房が効いていて、入りやすそうなところと思って選んだ店です。
 お得な日替わりランチセット(35HKD,スープ、飲み物つき)が、毎日6種類ずつ用意されています。中でも毎日変わらないのが「星期六午餐A(招牌無骨海南鶏飯)」、「招牌(看板)」と謳うくらいですから、まずは試してみることにしました。この黄色い鶏肉は、香港ではとてもポピュラーなものです。鶏肉は好物だし、もちろん味も悪くはないのですが、この色にはやや抵抗があります。ご飯は、ほんのりと色がついたジャポニカ米で、茶餐のご飯としては十分美味しい部類です。
 もうひと品は、同じようなご飯ものではつまらないので、麺を選んだのですが、土曜日のランチには、この公仔麺(インスタント麺)しかありません。あまり期待せずに待ったのですが、むしろこちらの方が美味しいかも知れません。インスタント麺とは思えない食感で、具はちょっとジャンクな感じ。そうそう、縁日の屋台で食べられそうな味でした。

星期六午餐A(招牌無骨海南鶏飯)$35
星期六午餐D(干炒三糸公仔麺) $35
凍檬水(追加料金分) 2HKD
凍檸檬七喜(追加分) 5HKD
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Total 77HKD(約960円12.42)


■聚寶廚坊
灣仔堅拿道西23號地舖 (852)2831-0879


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[香港] 湾仔 - 人和荳品廠(素早い軽食)

2009-06-13 12:37:21 | 湾仔(WanChai)
 早めの、軽い食事をと思って立ち寄ったのが、ここ「人和荳品廠」です。甜品屋なので、わたしのターゲット外だったのですが、粥、焼き蕎麦や豆腐ステーキ(?)など、軽食もあるとのことだったので、来てみることに。軽食もデザートも基本的に豆腐がベースという店なので、お腹周りが気になる身としては、なおのこと魅力的です。
 豆腐花は、もちろん豆腐ですが、焼きそばを、どうんな風に豆腐と関係付けているのか興味津々だったのですが、まず、刻んだ油揚げが入っていることと、一番沢山入っている具が、同じ大豆由来のもやしなので、このあたりかなと思います。
 「魚肉煎醸豆腐」は、豆腐をしいた鉄板で焼いてあるのですが、豆腐の裏に薄い魚のすり身が付いています。名前の由来も納得。テーブルの上にある、真っ赤な豆板醤ベースのソースをかけていただきます。豆板醤がベースではあるのですが、それほど辛くはなく、むしろ甘味が強いのです。店のオリジナルソースらしく、瓶詰めで売っています。
 甜品と軽食なので、待たされることはないだろうと思っていましたが、待たされるどころか、瞬時に出てくる/待ち時間ゼロっていう感じでした。それはそれで、どうなのかなぁ・・・(びみょー)

1. 巧克力豆腐花 12HKD(巧克力=チョコレート)
2. 杏仁豆腐花 12HKD
3. 豆ト芽菜炒麺 10HKD(もやしと油揚げの焼き蕎麦)
4. 魚肉煎醸豆腐 10HKD
5. ○○花生粥 12HKD(○のどちらかが「魚」。魚片と落花生の粥で、ダシに干牡蠣が入ってた)
6. 豆板醤ソース 22HKD(魚肉煎醸豆腐につけて食べた真っ赤なソース)
=================
Total 78HKD(約990円12.7)

■人和荳品廠(Yan Wo Dou Bun Chong)
灣仔堅拿道西15號 (852)2834-2393


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香港女子的裏グルメの遍歴
02.銅鑼湾 - 榮記粉麺 (車仔麺)
03.銅鑼湾 - 潮苑 (香港女子的裏グルメの遍歴)
04.銅鑼湾 - 彩雲南 (学生街の喫茶店?)
10.湾仔 - 餃子源 (中国北方餃子)
13.天后 - 徳昌魚蛋粉 (Tak Cheong Noodle)
18.北角 - 味皇魚蛋粉 (魚皇五寶)
19.北角 - 泉記 (香港釜飯)
21.尖沙咀 - 北角鶏蛋仔
25.中環 - 蘭芳園 (出前一丁)
26.上環 - 餃子園 (冷麺二種)
27.中環- 庸記酒家:外売部
44.北角 - 鶏記(墨魚餅潮食)
45.尖沙咀 - 唯一麺家(上海雲呑/北京水餃)
番外:銅鑼湾 - Jenny Bakery (Cakes and Cookies)

[香港] 湾仔 - 店番二態(どちらも居眠り中)

2009-06-03 08:07:42 | 湾仔(WanChai)
香港は、蒸し暑い毎日が続いています。。。あ、暑中見舞いと、お中元の準備をしなくては・・・

 今年の正月は、住所録データを日本から持っていなかったばかりに、年賀状を出さず仕舞いでした。(一昨年は喪中だったので)香港に来てから、一度も年賀状を書いていません。香港に住んでいることさえ、知らせていない友人もいるので、なんとしても、暑中見舞いをと思っています。
 お歳暮、お中元は欠かさず送っていますが、日本のショッピングサイトで購入して、送り主欄も日本の住所にしているので、まさか海外から注文していようとは、知る由もないのです。せっかく香港にいるのだから、こちらでしか手に入らないものとも思うのですが、やはりインターネットが便利です。今年の夏も、地元名産の梨を送ろうと思っています。

[香港] 湾仔 - 餃子源 (中国北方餃子)

2009-05-30 18:47:17 | 湾仔(WanChai)
 しばらくご無沙汰していましたが、女子的裏グルメに掲載されているお店です。蔡瀾(ちゃいらん)先生お勧めのお店でもあります(紹介記事のコピーだけで、プレートはないようでした)。
 店の造りは、お世辞にも立派とは言えませんが(失礼)、器が気に入りました。シンプルで、明るくて、店全体に柔らかい印象を与えてくれます。普通話(ぷーとんふぁ:広東語ではない)読みで、オーダーすると、餃子を包んでいた店主(らしき人)が、意外そうな表情を見せ、次に親しげに応えてくれました。
 炸醤麺は、冷麺もあるのですが、やはり茹で上げたままの、温かいのが正統派ですね。甘い炸醤には、大豆や茄子も入っていて、コクがあります。たっぷりのきゅうりともやしも爽やか。
 餃子は、大きめに刻んだ(小口切りにしただけで、1cm四方はありそうな)ニラが、北方らしい厚めの皮に包まれていて、食べ応えがあります。息子には、ニラが辛く感じられるようで、皮だけ食べて、具を残していました。


炸醤麺 23HKD
鮮肉韮菜餃 28HKD
=================
Total 51HKD(約630円12.3)

■餃子源
灣仔皇后大道東259號地下 (852)2838-8486
G/F, No. 259, Queen's Road East, (Wan Chai)


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香港女子的裏グルメの遍歴
02.[香港] 銅鑼湾 - 榮記粉麺 (車仔麺)
03.[香港] 銅鑼湾 - 潮苑 (香港女子的裏グルメの遍歴)
04.[香港] 銅鑼湾 - 彩雲南 (学生街の喫茶店?)
13.[香港] 天后 - 徳昌魚蛋粉 (Tak Cheong Noodle)
18.[香港] 北角 - 味皇魚蛋粉 (魚皇五寶)
19.[香港] 北角 - 泉記 (香港釜飯)
21.[香港] 尖沙咀 - 北角鶏蛋仔
25.[香港] 中環 - 蘭芳園 (出前一丁)
26.[香港] 上環 - 餃子園 (冷麺二種)
27.[香港] 中環- 庸記酒家:外売部
44.[香港] 北角 - 鶏記(墨魚餅潮食)
45.[香港] 尖沙咀 - 唯一麺家(上海雲呑/北京水餃)
番外:[香港] 銅鑼湾 - Jenny Bakery (Cakes and Cookies)

[香港] 湾仔 - 子供たちの手

2009-03-30 18:20:30 | 湾仔(WanChai)
 子供の頃の写真に、同じ年頃の女の子と手をつないでいる写真があったのですが、はてその子は誰なのか、まったく記憶にありません。そんな経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。
 先日、Grand Hyattのアフタヌーンティビュッフェで、送別会をした子供たちも、大きくなったらお互いのことを覚えていないかも知れません。写真は、子供たちのデザートに伸ばす手を撮ったものですが、子供たちは無邪気な様子で、お別れの手紙に「これからも仲良くしてね」と書いていました。


 左の写真2枚は、(左から)ダイナミックレンジ拡大モード、ノーマルモードで撮影した写真です。手のハイライト部分のディティールの有無がわかると思います。

Photo by RICOH CX1
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[香港] 湾仔 - Grand Hyattのアフタヌーンティビュッフェ

2009-03-15 20:14:47 | 湾仔(WanChai)
 送別会のシーズンですね。今日は、一緒に山歩きをしたり、食事に行ったりしたご近所さんの送別会です。香港からスリランカに赴任先が変わられるのだとか。未知の国だ・・・

 どんな送別会にしようかと、いろいろとアイディアがあったようですが、結局Tiffin in Grand Hyatt でのアフタヌーンティビュッフェとなりました。
 ここは、ドレスコードがあるとのことだったのですが、そんな洒落た普段着などなく、会社に行くような格好をして出かけて行きました。ですが、席について、辺りを見回すと、ポロシャツやTシャツの人もいるではないですか。なぁんだ。

 ここ、Tiffin Loungeは、ホテルの入り口の真上にあって、その名の通り、まさしく「ラウンジ」。深々としたソファーに身をゆだねながらのアフタヌーンティは、贅沢気分を味あわせてくれます。ただし、今回は(いつもだけど)5歳の子供が3人もいるので、そうそうぼんやりともしていられません(苦笑)。
 Harbor Plaza Metropolisの方が食事中心なら、こちらはデザートが主。雰囲気に合わせて、内容も異なるようです。

大人 218HKD
子供 109HKD
サービス料(10%)
※ 5歳以下は無料(今回、子供3人分がタダでした。ラッキー!) 


■アフタヌーン・ティーの軌跡
2009/01/31: [香港]紅[石勘]-HarborPlazaMetropolisのアフタヌーンティビュッフェ


Photo by RICOH CX1
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[香港] 湾仔 - 冬日美食嘉年華 (Food Festival)

2008-12-25 19:46:41 | 湾仔(WanChai)
 香港会議展覧中心(Hong Kong Convention and Exhibition Centre )で、冬日美食嘉年華 (Food Festival)というイベントがあると聞いて、家族で行ってきました。
 香港と世界の食品メーカー500社以上が参展する、一大イベントで、スナックから、健康食品まで、格安で購入できる上、会場のそちこちで試食ができるようになっています。
 今日(25日)から、日曜日(28日)までの会期で、入場料は大人10HKDですが、会期中の4日間は何度でも入れるので、早めに一度行ってみられるといいでしょう。午後は、出足の遅いホンコンヤンでごった返すので、会場の11時をめがけて行くのが懸命です。斯く言うわたし達も、あまりの混雑に、早々に引き上げて、土曜日に再度でかけることにしました。


[香港] 謝斐道(Jaffe Rd.)の明暗

2008-12-12 14:21:31 | 湾仔(WanChai)
 暮れて行く街の景色。奥(上)が過去で、手前が現在。赤いタクシーが過去から現在に飛び込んで来る。わたしの心象風景・・・でしょうか。
 いえ、ただのお遊びです。このツール、使いこなしたら面白いでしょうね。元はと言えば、Eee PCのHD容量が小さくて、フォトレタッチソフトをインストールできないので、このASPを使い始めたのです。

撮影場所はここの歩道橋の上から西方に向ってカメラを向けています。

Photo by RICOH R10
Image processing by "Online image editor pixlr free"

[香港] 湾仔 - 北京水餃皇 (北京餃子)

2008-12-11 21:27:47 | 湾仔(WanChai)
 今日も展示会の応援に香港展覧中心に行ってきました。先日はタクシーでしたが、今日は独りでMTRに乗って。。(地図)
 お昼を食べていなかったので、ここ北京水餃皇で腹ごしらえをしてから、会場へ向いました。出張で来ている頃、独りの夜は、よくここで食事したものです。告士打道(Gloucester Rd.)の一本山手の通り、六国酒店(Luk Kwok Hotel)の真裏にあります。(地図)
 この界隈は、西洋人の集まるバーが多いせいか、北京水餃皇にはいつも西洋人の姿がありました。彼らが良く食べていたのが、この炒飯で、一度食べてみたいと思いながら、量が多すぎて独りでは食べきれないと思い、今日まで頼んだことがありませんでした。
 今日は、飲み物とのランチセットがあったので、それほど量も多くないだろうと、注文してみました。確かに少な目であはあるのですが、それでも食べきれません。味は意外に淡白。小海老は塩味が効いているのと、時々粗塩のザラっとした感触がすると、あぁ、これこれ、これくらい塩味がないと、と思ってしまうほどです。これも香港ナイズされているためなのでしょうか。

下午茶餐(下午三時至六時供応:送熱飲一杯)
上海粗炒・蝦蛋炒飯 $35-(約420円)

 サービスの飲み物は、大きなグラスに白い液体がなみなみと入ったのを出されたのですが、口をつけませんでした。一見すると、甘酒のようにも見えました。そんな筈はないのでしょうから、次回は(一口だけでも)トライしてみます。^^;

 香港のいたるところにある茶餐とは違って、落ち着く気がするのはわたしだけでしょうか。そうそう、西洋人が多いからなのでしょうが、店員の内何人かが英語を話します。もちろん普通話も大丈夫。店内は、新しくはないですが、比較的ゆったりしていたり、大陸の雰囲気があるのかもしれません。そんなせいなのでしょう、落ち着くのは。


 さぁ、いよいよ明日の晩から、台湾3泊4日の出張です。台中へ独りで、はてさて、どうなりますことやら。請う御期待!

[香港] 湾仔 - 杭州酒家(正宗杭菜)

2008-09-06 23:08:38 | 湾仔(WanChai)
湾仔荘士敦道178-186 (852)2591-1898
 この週末も食べ歩きです。今日はピーナッツ風味の坦坦麺を食べに、湾仔に行ってきました。夫婦して坦坦麺好きなんです。(写真はブレブレでスイマセン)
 せっかく杭州料理のお店へ行ったので、本場の東坡肉と、なぜか麻婆豆腐もたのんじゃいました。お昼に食べて、今依るの7時半ですが、まだおなかが苦しいです。食べすぎーー

 なぜこのお店を知ったかというと、東莞に駐在している方が、たまに香港に戻ると、必ずこの店の坦坦麺を食べる。「無性に食べたくなる」ということで、一度だけ連れて行ってもらったことがあるのです。それほど辛くはなく、ピーナッツの香ばしさもあって、子供も喜んで食べていました。ただし、麺が生地を穴から押し出すようにして作るもので、こしが出るほどに打った麺に比べると物足りないというのが、家内の感想です。
 東坡肉は、御飯茶碗ほどの器に角切りの皮付きばら肉がトロトロになって出てきます。角煮4つに、割包(小麦粉の生地を蒸した饅頭の皮のようなもの)4つが一緒になっているので、これで角煮を包んで食べるのでしょうが、せっかくなので、まずは東坡肉だけを味わいたいところです。紙のオーダーシートでは55HKDとなっているのに、日本語も併記されている立派な菜譜(メニュー)では、78HKD(だったと思う/不正確)。割包の有無なのかも知れない。
 麻婆豆腐はあまり辛くはなくて、むしろ塩辛い印象です。杭州料理の店に来て四川料理を2品も頼むのがおかしいのかも知れませんが。
 以下、注文したもの全部とお値段。

四川坦坦麺 38HKD()
東坡肉 78HKD()多分
麻婆豆腐 50HKD()
生煎包(4隻)28HKD()
白飯 8HKD()多分

サービス料 10%
---------------------
合計 252HKD(約3500円)


 東坡肉という料理名は、北宋時代の政治家、蘇東坡に由来しています。さらには、沖縄料理のラフテー、長崎の東坡煮と伝わり、日本に「角煮」として定着したもののようです。
 これもいわずもがな、ではありますが、麻婆豆腐坦坦麺の由来もリンクしておきます。どちらも四川料理ですけどね。
 こうなると、生煎包も調べてみたくなって(笑)、Wikiを検索したら「生煎饅頭」の台湾風の言い方だとか。感心することしきりです。
 今日は、はからずも、由緒ある料理を食してしまいました。そして、満足でした。ゴチソウサマ(-人-)。