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香港駐在日記-カメラを持ってアジアを食べある記

2007年10月~2010年1月迄香港駐在してました。今や懐かしき彼の地(2010年10月から上海駐在中)。

[香港] 天后 - 嘴児甜点心(女子的裏グルメを携えて)

2009-11-28 20:07:02 | 天后(TinHau)
 店の前までくると、なにやら人だかりが、と思ったら、女子的裏グルメを持った日本人の4人連れが、順番待ちをしているところでした。湯気が立ち上る蒸篭や保温用のガラスケースを覗いては、本の中のこれがそれ、と指差しています。

 ここも.蓮香楼のように、昔ながらの飲茶が楽しめる店です。労務者風のオヤジが、昼間からビールを飲んでいるのにつられて、わたしもビールを注文・・・いえ、冷蔵庫から勝手に取り出して、息子と乾杯しました。そんな、地元の皆さんのための憩いの場といったところです。

 店の主人らしきおじさんは、流暢な英語をしゃべりますし、愛想の良いおばさんは、注文に迷っていると、はーがう(蝦餃)はどうだと薦めにきます。よそ者(外国人)にも入りやすいお店でした。
 あ、そうか、はーがうって言っていたんだ!写真の蟹焼売と蝦餃子が出てきて、蝦餃子はたのんでないよと、断ってしまったのでした。蟹焼売の方を断るべきだったんだ・・・ごめんなさい。


肉糸炒麺26HKD(炒麺(小麦粉の)を注文したつもりですが、出てきたのは春雨でした。)
蟹焼売 13HKD
叉焼包 11HKD
ビール 16HKD
スプライト  6HKD
=============
Total 72HKD(約800円11.17)

■嘴児甜(Chui Yee Tim Food Shop)
大坑銅鑼灣道96號地下 (852)2806-1629
G/F, 96 Tung Lo Wan Road, (Tai Han)


嘴児甜 - 香港餐廳指南(Hong Kong Restaurants Guide)


香港女子的裏グルメの遍歴
01.銅鑼湾 - 新記(車仔麺-最低消費28元)
02.銅鑼湾 - 榮記粉麺 (車仔麺)
03.銅鑼湾 - 潮苑 (香港女子的裏グルメの遍歴)
04.銅鑼湾 - 彩雲南 (学生街の喫茶店?)
05.銅鑼湾 - 上海香港麺家(上海湯麺和鍋貼)
06.銅鑼湾 - 豊頓餅店(火腿鶏蛋三文治&西餅)
07.湾仔 - 人和荳品廠(素早い軽食)
08.湾仔 - 蝦麺店(濃厚な蝦スープとカウンター席)
09.湾仔 - 大利清湯腩(ホロホロの牛バラ麺)
10.湾仔 - 餃子源 (中国北方餃子)
13.天后 - 徳昌魚蛋粉 (Tak Cheong Noodle)
14.北角 - 楽群茶餐廰(さっぱりスープのおいしい米線)
15.天后 - 嘴児甜点心(女子的裏グルメを携えて)
16.天后 - 燕楽居糖水店(リーズナブルな燕の巣デザート)
17.天后 - 晶晶甜品(デザート求めて)
18.北角 - 味皇魚蛋粉 (魚皇五寶)
19.北角 - 泉記 (香港釜飯)
20.北角 - 大衆粥麺(菜乾猪骨粥+炒麺)
21.尖沙咀 - 北角鶏蛋仔
24.跑馬地 - 祥興珈琲店(湯麺はインスタントラーメン)
25.中環 - 蘭芳園 (出前一丁)
26.中環 - 餃子園 (レトロな店で炸醤冷麺)
27.中環- 庸記酒家:外売部
30.中環 - 蓮香楼(昔ながらの飲茶スタイル)
32.西湾河 - 君滬鍋貼大王(外売部が大繁盛)
35.赤柱 - Jenny Bakery (こんなところに!驚きの立地)
36.赤柱 - 赤柱餐廰(にぎやかな茶餐)
37.赤柱 - 泗益(朝も昼も満席)
39.湾仔 - 香港仔魚蛋粉(看板メニューがメニューにない?)
42.尖沙咀 - 譚仔雲南米線(全部入りは食べきれない)
43.尖沙咀 - 桂記雲呑麺(確かにおいしい雲呑麺)
44.北角 - 鶏記(墨魚餅潮食)
45.尖沙咀 - 唯一麺家(上海雲呑/北京水餃)
46.元朗 - 生記山西刀削麺(実は四川料理屋)

[香港] 天后 - 燕楽居糖水店(リーズナブルな燕の巣デザート)

2009-09-28 12:58:11 | 天后(TinHau)
 香港では燕の巣のデザートって、思っていた以上にポピュラーなのですね。そう思って見ていると、扱っている店が沢山あるようです。燕の巣は、美容と健康によいとされている漢方食材、それも高級食材ですから、それを使ったデザートも、お高いものは一品数千円というものもあるようです。以前に行った天毅金燕窩莊は、燕の巣を扱う卸業者の直営店だから、リーズナブル価格で提供できます、というのが謳い文句だったような・・・で、一品40-70HKDでした。
 それが、ここ燕楽居糖水店では、20HKDからだというのですから、安過ぎです。この安さをどう考えるかは、皆さん次第。^^;


雪糕海中燕 20HKD
雑果水晶涼粉20HKD
================
Total 40HKD(約460円11.53)


■燕楽居糖水店(Yin Lok Kui Dessert Home)
天后電氣道39號凱旋大廈21號地舖 (852)2512-9378
G/F, Triumph Court 21, 39 Electric Road, Tin Hau (Tin Hau)


燕楽居糖水店 - 香港餐廳指南(Hong Kong Restaurants Guide)


香港女子的裏グルメの遍歴
01.銅鑼湾 - 新記(車仔麺-最低消費28元)
02.銅鑼湾 - 榮記粉麺 (車仔麺)
03.銅鑼湾 - 潮苑 (香港女子的裏グルメの遍歴)
04.銅鑼湾 - 彩雲南 (学生街の喫茶店?)
05.銅鑼湾 - 上海香港麺家(上海湯麺和鍋貼)
06.銅鑼湾 - 豊頓餅店(火腿鶏蛋三文治&西餅)
07.湾仔 - 人和荳品廠(素早い軽食)
08.湾仔 - 蝦麺店(濃厚な蝦スープとカウンター席)
09.湾仔 - 大利清湯腩(ホロホロの牛バラ麺)
10.湾仔 - 餃子源 (中国北方餃子)
13.天后 - 徳昌魚蛋粉 (Tak Cheong Noodle)
14.北角 - 楽群茶餐廰(さっぱりスープのおいしい米線)
16.天后 - 燕楽居糖水店(リーズナブルな燕の巣デザート)
17.天后 - 晶晶甜品(デザート求めて)
18.北角 - 味皇魚蛋粉 (魚皇五寶)
19.北角 - 泉記 (香港釜飯)
21.尖沙咀 - 北角鶏蛋仔
24.跑馬地 - 祥興珈琲店(湯麺はインスタントラーメン)
25.中環 - 蘭芳園 (出前一丁)
26.中環 - 餃子園 (レトロな店で炸醤冷麺)
27.中環- 庸記酒家:外売部
30.中環 - 蓮香楼(昔ながらの飲茶スタイル)
32.西湾河 - 君滬鍋貼大王(外売部が大繁盛)
35.赤柱 - Jenny Bakery (こんなところに!驚きの立地)
36.赤柱 - 赤柱餐廰(にぎやかな茶餐)
39.湾仔 - 香港仔魚蛋粉(看板メニューがメニューにない?)
44.北角 - 鶏記(墨魚餅潮食)
45.尖沙咀 - 唯一麺家(上海雲呑/北京水餃)

[香港] 天后 - 天毅金燕窩莊(原隻木瓜燉絲燕窩$68-)

2009-07-26 20:43:20 | 天后(TinHau)
燕の巣のデザートで有名なお店なのだとか。。それにしても、これが68ドルか・・・


1.原隻木瓜燉絲燕窩 68HKD
2.鮮果凍 20HKD
3.芒果燕窩果汁 18HKD
=========================
Total 106HKD


■天毅金燕窩莊
天后電氣道35號地舖 (852)2806-2988
G/F, 35 Electric Road (Tin Hau)


香港餐廳指南 - Hong Kong Restaurants Guide


■香港スイーツ店ガイド
天后 - 天毅金燕窩莊(原隻木瓜燉絲燕窩$68-)
天后 - 晶晶甜品(デザート求めて)
尖沙咀 - 糖朝

[香港] 天后 - 晶晶甜品(デザート求めて)

2009-06-29 02:45:33 | 天后(TinHau)
 どうしても甜品を食べるのだと言い張ってきかない息子を連れて、天后までやってきました。昼食は親の好みで辛いものにしてしまったので、この程度のわがままわ聞いてあげよう。

 わざわざ天后まで来たのは、もともと目論んでいた、フカヒレデザートの店を探すためです。でも、結局それは見つからず、パンでも買って帰ろうよと、息子に提案したのですが、諦めきれない彼は、もうどこでも良い状態で、目に付いた甜品屋に入ろうとします。それなら、近くに女子的裏グルメに紹介されていた店があったはず、ということで、ここへやって来たのです。

 好きなものをたのんでいいよ、と言うと、一番カラフルで、量も多そうな「鮮○果西米涼粉」を選んだのですが、黒いコーヒーゼリー(仙草ゼリー?)は、美味しくないと残していました(欲張っちゃいけないよ:笑)。

 後から男女4人連れが入って来たのですが、何故か英語で会話しています。どうやら、ひとりは日本人のようです。評判の店だということで、案内してきたというところでしょうか。

鮮○果西米涼粉 26HKD
糖不甩 15HKD
=====================
Total 41HKD(約500円12.32)


■晶晶甜品
天后電氣道81A (852)2578-6162
81A Electric Road, (Tin Hau)


香港餐廳指南 - Hong Kong Restaurants Guide


香港女子的裏グルメの遍歴
02.銅鑼湾 - 榮記粉麺 (車仔麺)
03.銅鑼湾 - 潮苑 (香港女子的裏グルメの遍歴)
04.銅鑼湾 - 彩雲南 (学生街の喫茶店?)
07.[香港] 湾仔 - 人和荳品廠(素早い軽食)
10.湾仔 - 餃子源 (中国北方餃子)
13.天后 - 徳昌魚蛋粉 (Tak Cheong Noodle)
18.北角 - 味皇魚蛋粉 (魚皇五寶)
19.北角 - 泉記 (香港釜飯)
21.尖沙咀 - 北角鶏蛋仔
25.中環 - 蘭芳園 (出前一丁)
26.上環 - 餃子園 (冷麺二種)
27.中環- 庸記酒家:外売部
39.香港仔魚蛋粉(看板メニューがメニューにない?)
44.北角 - 鶏記(墨魚餅潮食)
45.尖沙咀 - 唯一麺家(上海雲呑/北京水餃)
番外:銅鑼湾 - Jenny Bakery (Cakes and Cookies)

[香港] 天后 - 餃子園 (北京菜)

2009-03-07 21:21:24 | 天后(TinHau)
 銅鑼湾まで出たついでに、先週寄れなかった「餃子園」に行くことにしました。餃子はやっぱり、芹の入った東北地方を思わせる鮮肉芹菜餃...。あれ?、同じセリのはずが、前回食べたのは、鮮肉西洋菜餃。辞書で見ると、芹菜は、セロリに似たせり科の植物。セリは水芹。さらに、水芹は、セロリのことも指し、西洋菜もクレソンを言う。また、洋芹菜が、セロリを指して...ややこしい。
 ともかく、爽やかな春の味わい、ほろ苦い大人の味に満足。いえ、麺の上の5つの餃子の内、3個は息子が食べてしまったのでした。

 酸辣湯麺は、どの店のもおいしいので、当たり外れの無い味なのでしょう。でも、ここでは麺なしで、10HKDといううれしいメニューがあります。

 さて、その酸辣湯はの起源は、どこにあるのでしょうか。過橋米線と鍋[米巴](グオパー)料理については大体わかったので、今度は酸辣湯です。
 ざっとNETを検索した限りでは、四川料理。他の四川料理同様、湿度が高く、寒暖の差の激しい、四川・雲南地方で生まれた料理ということのようです。味の特徴は酸味と胡椒の辛さ。香味油という唐辛子油を仕上げに加えるというのも多いようです。しかし、四川と言えば、麻辣といわれる山椒の辛さがベースのはず。また、東酸・西辣・南淡・北鹹と言われるように、四川(重慶含む)・雲南などの西が辣(辛い)、広東が淡(薄味)、北京が鹹(塩辛い)、そして東が酸(酸っぱい)。東とは言っても上海に酸っぱい料理はあまり見当たりませんし、上海の南、寧波で伝統的な寧波料理を現地でいただきましたが、辛いものも、酸っぱい料理もありませんでした。海沿いに更に南に下ると、福建料理、潮州料理、広東料理となって行き、どれも南淡に属するように思えます。実際揚子江より南が、南淡だという説もあります。一方、上海の北に目を移しても、山東省となると、北京料理のルーツと言われるほどなので北鹹の部類でしょう。
 となると、酸辣湯のルーツは、山西省や湖南省辺りではないでしょうか。四川と変わらないほど辛いものを食べるようですし、東酸の地のですから。(つづく)

酸辣湯麺 25HKD
鮮肉芹菜餃麺 26HKD
上海餃子 22HKD
中式茶*2 6HKD
===============
Total 79HKD(約円)


■餃子園の軌跡
2008/12/18 [香港] 中環 - 餃子園 (東北餃子)
2009/02/28 [香港] 天后 - 餃子園 (北京菜)

香港餐廳指南 - Hong Kong Restaurants Guide

[香港] 天后 - 餃子園 (北京菜)

2009-02-28 16:17:17 | 天后(TinHau)
 電機道を北角に向って歩き始めると直ぐに、立体交差の道路が、頭上に覆い被さるように、見えてきます。その高架の真下と言えるくらいの場所に、餃子園がありました。大陸の東北地方から出てきたおばさんがやってる店、と聞いて、中環の店を訪ねたのでしたが、こんなところにもあったのですね。
 昼時の慌しさが過ぎた頃でしょうか、店先に、急ごしらえの調理台(小さなテーブルひとつですが、、)を置いて、店のオヤジさんが、餃子を包んでいます。ひとしきり、その作業に見入っていましたが、残念ながら、今はお腹がすいていないのです。次回の楽しみにとっておきましょう。

天后電氣道96號A 舖 (852)2887-9885

■餃子園の軌跡
2008/12/18 [香港] 中環 - 餃子園 (東北餃子)


香港餐廳指南 - Hong Kong Restaurants Guide

[香港] 天后 - 徳昌魚蛋粉 (Tak Cheong Noodle)

2009-02-28 15:56:58 | 天后(TinHau)
 昨晩函館ラーメンに行ったとき、天后の辺りは香港らしからぬ雰囲気があるという話しを聞いたので、さっそくカメラを持って出かけてみました。ワインバーがあったり、煉瓦造りの古い建物があったりで、確かにそれらしい気配はありました。

 せっかくなので、天后から北角まで続く、電機道を端から端まで歩いてみることにしました。MTRの駅にして2駅なのですが、あっという間に歩ききってしまいました。

 写真の昌魚蛋粉は、「香港女子的裏グルメ」という本の中で、著者が香港に住まわれていたときに、一番多く通ったお店だそうです。次の週末、家族で来て見ましょうっと。


天后電氣道75號地下 (852)2510-8783


香港餐廳指南 - Hong Kong Restaurants Guide