京は まったり ロードバイク日和

京都発 自転車ときどきカヌー、ところにより…。

今日は やっぱりロードバイク ~借り物の「ピナレロ ドグマ2」~

2011年12月23日 | ロードバイク
今日は,あのピナレロのフラッグシップ「ドグマ2」に乗ってきた。

         

五山の送り火の「妙法」の妙の字の真下にある宝ヶ池ドライビングスクールで行われた「京都サイクルフェスタin宝ヶ池」に行ってきた。自動車教習所のコースを使った試乗会である。

         

試乗までの時間に,最近シクロの会場で気になっていたAUTHORのブースをのぞいてみた。シクロのフレームもカーボンが目立つようになっってきた。このカーボンフレームは台湾でピナレロと同じ工場で作られているらしい。


         

シマノもとうとうシクロ用のパーツを出すようになった。シクロの流行は更に進むようです。

         

受付後,試乗の説明を聞きゼッケンをもらう。各ブースの前には雑誌をにぎわしている各社のハイエンドモデルが並ぶ。

目もくれず,一番奥のピナレロのブースに直行する。

         

もちろん「ドグマ2」をリクエスト。セッティングをしてもらい,さらに自分のペダルをつけてもらい,コースへ。

さすがにハイエンド。ホイールはカンパのシャマル。パーツはレコード。さすがにいいものはいい。軽いのはもちろんだが,全く違和感を感じない乗りやすさだった。

         

コースは車の教習所で直線あり,カーブあり,坂道発進の練習用に坂まである。結構試せる。

参加も人数制限の予約制でゆったり走れる。以前,サイクルモードに行った時には,ハイエンドに乗るには1時間待ちで,やっと乗れたと思ったらコースは渋滞で試すどころではなかった。

ドグマ2に続き,パリカーボン,ドグマKと乗り継ぎ,ピナレロ三昧。

他社も試そうとほかのブースへ。キャノンデールのSUPERSIX,GIANTのTCR・ADVANCEDなどなどを試した。さすがに軽いが,ピナレロの安定感はない。

1時間の試乗時間も終わりに近づいたので,もう一度ドグマ2に乗る。「やっぱりこれが一番です。」とお礼を言って,いろいろと詳しい話も聞けた。おまけに「これ特別ですよ。」と分厚いカタログまでもらった。

         

コンズのブースでいろいろ話していたら,「また店に寄ってください。」と金券を1000円分も頂いた。
太っ腹。
参加費500円で,乗り放題。おまけに1000円の金券まで。   大満足でした。




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今日は やっぱりロードバイク ~我が家の「ピナレロ号」~ パーツ編 次は小物・・・

2011年12月21日 | ロードバイク
今日はお気に入りの小物を紹介します。

         

まずは,このミニライト。実に小さい。ぱっと見て気が付かないほどだが,結構明るい。

夜走ることもないので,大きなものは必要ない。たまに短いトンネルを通る時に使うぐらいだからちょうどいい。

         

全灯,点滅,回転といろいろなつき方があるが,点滅が一番目立つと思う。最新のものはUSB充電のものも出ている。

走りながら,サドルの下に手を伸ばせば点灯できる。ロードには軽量コンパクトが一番,安全第一ですが。

         

今はカーボン製,樹脂製がほとんどのボトルゲージだが,これはアルミのエリート・パタオ。

今でもこのスタイルは踏襲されている。ELITEの透かしが今でも斬新だ

         

バルビエリのカーボンポンプ。中のシャフトまでカーボンでつくるこだわりがいい。

         

今は,さらにコンパクトな円柱形になってややそっけないが,この手にフィットする感触がいい。

         

これが一番のお気に入り,木製のバイクラック。木の暖かみが金属フレームのバイクによく合う。

レースの思い出のゼッケンもピンではれる。     実は自作です。



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今日は やっぱりロードバイク ~我が家の「ピナレロ号」~ パーツ編             次はハンドル・・・

2011年12月20日 | ロードバイク
今日はハンドルの話をしましょう。

         

サドルに合わせハンドル,ステムともに白で統一した。当然バーテープも白。

                                                             

今はルイガノ号に移植されたハンドルとステム。当時全盛だったアナトミックタイプでフレームサイズの割にかなり深い。

下ハンを持つにはかなり遠かった。シクロでは下ハンを持つことがめったにないので,これで十分。

ステムも裏返しにしているのでMostの目玉おやじは反対を向いているが,これがちょうどいい。
        
         

今度のショートリーチは,ちょうどいい。新105にも相性がよく,下ハンを握ってもレバー操作が楽になった。

やっぱり日本人には,日本人向けに作った商品が合う。

こんな商品が出てくるのも,日本人のユーザーが増えてきたからだろう。

         

ショートリーチになった分ステムも長くした。ステムはある程度ない方がかっこいい。
     
         

ピナレロには,やはりイタリアブランドのDeda(デダ)がよく似合う。



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このサイコンマウントも気に入っている。以前はハンドルの付け根に付けていたので,どうしてもうつむかなくてはいけない。

このマウントをつけてから,楽に見えるようになった。ステムのボルトを付属のボルトと交換して締めるだけで取り付けられる。

このシンプルさがとてもいい。

今日は やっぱりロードバイク ~我が家の「ピナレロ号」~ パーツ編 まずはサドル

2011年12月18日 | ロードバイク
今日は我が家のピナレロ号のお気に入りのパーツを紹介しましょう。

         

初めに交換したパーツはサドルだった。ガリレオを手に入れ,すぐに参戦したのは鈴鹿エンデューロ。ロードの気持ちよさを存分に味わえた。そして美山ロードに参戦した時には,ほかの選手のロードにも目が行く余裕が出できた。そのとき目に留まったのが使い込んだセライタリアの白サドルだった。「かっこいい」と思い,レースを終えた。

その秋のサイクルモードでセライタリアのブースに行くと壁一面にサドルが並ぶ。イタリア人のおじさんがソムリエのごとく,サドルを選んでくれる。そして,固定ローラーに乗ったロードにセットしてもらい。試し乗りができた。いくつか試して,ベストなサドルを選んだ。このまま買っても面白くない。次の美山で20位以内に入ったらときめた。

気合い満点で臨んだ美山ロード,当然カテゴリー4だ。1周10kmを走り終えリザルトの発表を待つ。なんとぴったり20位。


次の日曜日,意気揚々と行きつけの店に行く。セライタリアの現物があればと思いつつ,なくても取り寄せ。しかししかし,目にとまったのが「サンマルコのアスビデ」だった。この薄っぺらさ,カッコよさ,迷わず買ってしまった。そして,今ではあの美山のレースで出会ったような使い込んだ白サドルとなっている。


         

次は,ハンドルの話をしよう。




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今日は やっぱりロードバイク ~我が家の「ピナレロ号」~

2011年12月17日 | ロードバイク
今日は,久々のロードバイク。我が家の「ピナレロ号」を紹介します。このピナレロ号が我が家に来て5年が過ぎた。

そのきっかけは,シクロと同じくレースにある。「けいはんなロードレース」にあのマウンテンバイクで参加した。シクロ以上に無謀であったが当時はさほど気にしていなかった。当然タイヤ細身のスリックに変えていた,マキシスのディトネイターはブロックタイヤから履きかえると劇的に軽く感じた。

これで何とかなると安易に考えたのが運のつき,ロードレースはそんなに甘くない。登りは重く,下りはギヤが足りない。必死で登っても横をシャーシャーとロードが抜いていく。下りではいくらペダルを回してもジュニアの選手が抜き去っていく。「次はロードバイクで再チャレンジ」と心に誓った。

それから,ロードバイク選びが始まった。雑誌や店頭で最新のバイクをチェックした。高校生のころランドナーを乗りまわし,自転車にはそこそこ詳しかった。しかし,その頃のロードバイクはクロモリフレームのダウンチューブにシフトレバーが付き,フロントは2枚であるがリアは5枚であった。ビンディングなどもなくトークリップをベルトで締める。そんな時代から比べれば今のバイクは画期的。

         

その中で,一目ぼれしたのが「ピナレロ」だった。ピナレロに魅かれる人は皆一様に「一目惚れ」という人が多い。他車と比べてどうこうではないのだろう。

         

オンダのカーボンフォークのあの曲がりは,芸術的。なんとか手が届くのは,「ピナレロ・ガリレオ」だったが,すでに人気が高く,売り切れで来季待ちだった。予約を入れ入荷を待った。

         

今までのマットなイタリアンカラーを一新,アルミのポリッシュ仕上げになっていた。その頃のフラッグシップモデルは,アルミのプリンス,そしてマグネシウムのドグマ,ともにカーボンフォークにカーボンバック。ツールドフランスでもマグネシウムのドグマが話題を集め,金属フレームが輝きを見せていた。

         

その後,金属フレームにこだわりを見せていたピナレロも「パリカーボン」をレースに投入し,今やロードバイクといえばカーボンフレームと感じるほどにまでなった。
ガロレオもFP2と名前を変え,今やデュオとなりフルカーボンとなっている。

         

パーツを一新し,オリジナルはフレームにフォークとシートピラーのみとなったが,レースの相棒として鈴鹿や美山を戦ってきた相棒は,まだまだ現役バリバリのロードレーサーである。

         

美山ロードに向け,この冬も足鍛えなければ。




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