京は まったり ロードバイク日和

京都発 自転車ときどきカヌー、ところにより…。

今日は 時々のカヤック日和  ~ 沖島でサッポロ一番 ~ 後編

2012年10月28日 | カヌー・カヤック
琵琶湖に浮かぶ沖島は,日本の淡水湖に浮かぶ島の中で,唯一人が暮らしている島として知られている。

島の北の端には,少しくびれたように平ら土地がある。

家々は,そこに集中し集落をつくっている。 北側の大部分は森林で,まるで無人島。

          

めざすは,いつのもの上陸ポイント。

          

琵琶湖に向かう側には,冬場はかなり風と波が打ちつける。

所々に上陸できる浜が点在するが,ほとんどが大きな角ばった砂利が入れられ,あまり上陸向きではない。

この浜だけが,砂利が細かく座り心地がいい。

          

さっそく上陸。

          

まずは,ノンアルで喉を潤す。

そして,この頃お気に入りのスモークタン。

メインはやっぱり「サッポロ一番」。

あったかいラーメンと冷えたノンアルで,琵琶湖を眺め至福の時間。

          

今日の手土産。 ちょうどハッチに入るサイズだった。

面白い流木。 流木探しもカヤックの楽しみ。

          

風が出てきたので,宮が浜までの最短距離を取るため,来たルートを戻る。

宮が浜に向けて,かなりの向かい風。

波しぶきを上げながら,漕ぎ進む。

シーカヤックらしくて,冒険心をくすぐられる。

          

今日は,早めに切り上げて帰路に着く。

車に乗せると大きく見えるシーカヤックも,広い琵琶湖の上では,まるで笹舟のように心細い。

しかし,自分の力だけで漕ぎ進む,これがシーカヤックの魅力。


今日は 時々のカヤック日和  ~ 沖島でサッポロ一番 ~ 

2012年10月27日 | カヌー・カヤック
今日は 時々のカヤック日和。

          

いつもの大原路。 今日はドロップハンドルではなく,丸いハンドルを握って,琵琶湖へ向かう。

          

琵琶湖大橋を渡る。ルーフにはシーカヤック,湖東路をいつもの近江八幡へ。

          

秋晴れの琵琶湖。いざ,沖島へ。 

ハッチには,昼飯の「サッポロ一番」とシングルバーナーとコッヘルを積み込む。

          

穏やかな秋晴れの下,沖島が近ずく。

          
          
沖島に到着。 お腹はペコペコ,いつもの上陸ポイントまで,もうひと漕ぎ。

          

島の裏側は,凪で実に穏やか。 だが,少し沖をみると,風が出て来ている。

この時期の琵琶湖は油断禁物。 昼食ポイントへと急ぐ。





今日は 時々のシクロクロス  ~鞍馬街道は祭の支度~ 後編

2012年10月21日 | シクロクロス
鞍馬海道を下り,貴船口から貴船に向かう。

          

ロードで行った時には,クリ―トの着いたシューズで上る気にはならなかった。

今日は,シクロのマウンテン用のシューズだから,上ってみる。

          

この頃テレビでよく登場する貴船神社の「水占い」。

おみくじを水に浮かべると文字が浮かび上がる。

なかなかの人気で行列ができていた。

  

           

境内から貴船川の谷に向け,「貴船閣」がある。

まるで額縁のように,谷の紅葉を切り取っている。 

          

紅葉が手に取れるよう。 もう半月もすれば,紅葉の絶景ポイントとなるだろう。

          

貴船川沿いに紅葉の並木が続く。 なだらかな下りが実に心地よい。

          

賀茂川まで下って来て,ちょっと一服。

今日は「和」の気分で,「抹茶ラテ」。

ほどよい苦みと甘みが疲れを飛ばしてくれる。

          

メットもシューズも取って,しばらく日向ぼっこ。

シクロは,ロードと一味違うまったりとした時間が流れる。



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今日は 時々のシクロクロス  ~鞍馬街道は祭の支度~

2012年10月20日 | シクロクロス
今日は 時々のシクロクロス「ルイガノ号」 いよいよシクロクロスのシーズンが始まった。

          

シクロのトレーニングで賀茂川の河川敷を北へ向かう。

さらに北へ向かい,鞍馬をめざす。

賀茂川沿いの紅葉は,まだまだ。 しかし鞍馬に近ずくと少しずつ紅葉も色づき始めている。

          

鞍馬の火祭りは,今度の月曜22日。

「鞍馬の火祭り」は京都の三大祭りの一つ「時代祭」の夜に行われる。

鞍馬寺の門前には,祭りの支度のしめ縄が張られていた。

          

鞍馬街道は祭の支度。

街道筋の家々の前には,それぞれの家で作られた松明が置かれている。

          

この松明は,ここの家で作り方が違うようで,大きさや形も異なっている。

もうずいぶん昔。この火祭りに参加したことがある。

鞍馬に住む知り合いによんでいただいた。 

ふんどし姿で松明を担ぐ後ろを,きれいな着物を羽織り,行列に参加した。

この大きな松明に火をつけ一人で担ぐ姿は実に勇壮である。 

その後ろを,桶と柄杓を持って,街道を鞍馬寺の門前まで歩く。

その間,松明が燃えすぎないように後ろから柄杓で水をかける。

門前まで来ると,石段に次々に松明を立てる。

実に幻想的である。

この火祭りは,鞍馬寺の行事のように思われているが,鞍馬寺の鎮守社である由岐神社の祭りである。

この祭りのクライマックスは,山門奥の由岐神社から降りてくる神輿が,この石段を下ると,しめ縄が切られる。

この時,石段で立てられていた松明を一斉に石段の下に落とし,積み上げられる。

大きな火柱が上がる。 まさにクライマックス。

          

鞍馬の後は,貴船に立ち寄る。



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今日は 時々のカヤック日和  ~近江八幡 宮が浜~ 昼飯は「サッポロ一番」 後編

2012年10月16日 | カヌー・カヤック
今日のメインの「サッポロ一番」。 仕上げにチャーシュー代わりのスモークタンを投入。

          

なかなかいい感じ。

          

琵琶湖を眺めながら,ラーメン&おにぎり。

          

満腹でしばらくごろ寝。 今日は風もなく,日差しも柔らかい。

暑くもなく寒くもなく,今日はまったりとしたお昼寝日和。

          

ずっと寝ていたいような気分だが,「さあ,練習開始!」

          

青空が広がり,日差しが出てきた。

          

練習の仕上げは,やっぱりロール。 

わざわざ,自分から水の中に突っ込むのは,なかなかドキドキする。

          

水中で逆になったら,まず水面を見てバウデッキ(前のデッキ)に顔を付けるようにして,パドルを水面に出す。

これがセットと呼ばれる。

その後は,顔の動きだけでいい,まず水の底を見る。

そして,そのまま目線を後ろに移し,スターンデッキ(後ろのデッキ)が見えるまでしっかりと動かす。

そうするとパドルは自然とスウィープしている。

この時,早く息をしようと顔あげると,腰が引けてロールは必ず失敗する。

早く息をしたいという本能をどう抑え,水中の景色を見られるようになるとロールが決まるようになる。

スウィープロールで気持ちよく上がると,実に爽快。

          

川の流れの中で,不意に沈してしまった時には,なかなか落ち着けるものではない。

何回も流され,水を飲んだ。 そんな時は「なんでこんなことしてんにゃろ。」と何度も思った。

多分これから何回も「なんでこんなことしてんにゃろ。」と思うんだろう。

          

練習終わって,おやつはアロエヨーグルト。

まだまだ,カヤックが楽しめる季節。

ウエアさえしっかりしていれば,体が濡れることもない。

自転車の方も,シクロクロスのシーズンも始まり,レースに向けて練習もしたい。

この季節,体が一つでは足りない感じ。