鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2009 いさぶろう・しんぺい号

2009-10-29 | 鉄道・くるま・飛行機

JR肥薩線の吉松駅から「いさぶろう・しんぺい号」に乗り換える。

隣県の人吉駅まで壮大な峠越えをする。吉松~人吉間は天下の難所と呼ばれる山地。

鉄道技術の粋を集めて難工事の末に完成させた。当時の逓信大臣は山縣伊三郎、鉄道院総裁は後藤新平。

両方の名前を取って「いさぶろう・しんぺい号」と名付けられた。

出発時刻は11:42。

 

車内は木がふんだんに使われ、車内灯も実にクラシカル。デッキもある。

 

 

肥薩線の車窓に霧島連山の他、秋らしい黄金色の稲穂の景色がひろがる

 

長女が備え付けの旅ノートに旅の感想を書き始めた。旅はこれから。

 

最初の停車駅、真幸(まさき)に到着。

 

ホームにある幸せの鐘をみんなで鳴らす。

 

真幸駅はスイッチバックの駅である。観光列車らしくアナウンスがある。

 

真幸駅のホームからバックして再び前進し坂を登る。

 

次第に高度を上げているのが分かる。

 

DSに飽きた下の長男がデッキにやってきた。

 

日本三大車窓の霧島連山。一時停止し車窓を楽しんだ。

 

(続く)



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