鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2010 加久藤麓の風景

2010-06-23 | 麓-小林・都城

小林市から国道221号線をえびの市中心に向かう途中の松原交差点付近に武家門が集中する。加久藤麓である。

加久藤の名前は加久藤小学校や九州自動車道の加久藤トンネルなどに残る。

 

麓の存在を知らない人は田んぼに囲まれた国道の一画に武家門が立ち並ぶ様に不思議に思うかも知れない。

 

 

 

 

松原交差点近くの田んぼの向こうに建つ武家門と石倉。

 

上の武家門の隣りにたたずむ武家門。

 

国道から門までは離れているのが分かる。

 

隣りに並ぶ武家門、石垣、生垣、倉。生垣やイヌマキの木が実に美しい

 

 

 

ここの門はかつて屋根が載っていたのだろう。手入れされた生垣とイヌマキが美しい

 

 

加久藤麓の手前の国道脇に残る武家屋敷。武家門といい石垣といい、なかなかの佇まいをしている。

 

 

国道から脇に入る。この先に武家門があるはず。日がだいぶ傾いた。

次の機会にゆずり、えびのICから鹿児島市内へと帰った。

加久藤麓は国道から田んぼの向こうに複数の武家門が並んで建つ姿がみえる点で麓の風景として珍しい。

収穫の大きい麓であった。



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