【映画】「007 慰めの報酬」（MOVIX 六甲）

この日は、奥サマと映画「007 慰めの報酬」にMOVIX六甲へ。

前作の「カジノロワイヤル」も見に行ったので、その続きということで早速。

主演のダニエル・クレイグはこれで2作目。



感想としては「おもしろい！」

ストーリーとかは関係なしで、楽しむ映画です（というかストーリー追うの難しい）。

アクションシーンがすごい。僕はあまりアクション映画は好きでなくって、ハリウッドものとか結構バカにしている感じなんですが、僕の欧州コンプレックスがそうさせるのか、この映画は素直にすごいと思いました。

特に冒頭にアストンマーティンとアルファロメオのカーチェイスは、「どうやってとってんの？」っていう感じで、なにがなんだかわからんっていうのはあるんですが、見入ってしまいました。
ちょっとタイプは違いますが、「TAXI」以来の見ごたえのあるカーチェース。

後は、ジェームスボンドのキャラ変換は新鮮でこれはこれで良いかもって感じです。前のピアースブロスナンのボンドがルパン三世だとすると、ダニエルクレイグのボンドはゴルゴ１３ですね。それくらい違います。

無口でハードボイルド。女性を口説くのめっちゃ似合わん。

でもこれがカッコイイです。

後は、やはり自動車ネタで、今回出てきたのは、アストンマーティン、アルファロメオ、フォード、ボルボ、ランドローバーってな感じで、アルファロメオを除けば、フォードの息がかかった会社ばかり。スポンサーはフォードに変わった感じ。
ちょっと前は、ボンドカーがBMW Z3の時があって、「へっ」て感じでしたが、アストンに戻ってよかった。

家に帰ったら、ロジャームーアの頃（結構昔）の007がテレビでやってたんですが、本作と比べると、あまりにのどかで（シトロエン2CVでコトコトとカーチェースする）、ちょっと笑ってしまいました。

次回作にも期待です。