余白の美 墨絵教室sumi-e

余白の美 墨絵は日本伝統です。旬の花を描き、墨絵の基本からレッスンいたします。大人の手習いはじめてみませんか?

2月のレッスン

2022-02-01 | 墨絵

2月は梅を描きます。

梅の花は、春を一番はじめに感じさせてくれる花です。

梅に鶯とよく言われていますが、鶯は臆病な鳥なので、よく見かける梅に止まっている抹茶色の鳥は、メジロです。

寒いですが、公園に出掛けて梅とメジロを観察にいきましょう!梅の墨絵は古木も主役です。かっこいい古木を描いてみましょう。苔を花白緑で入れるのもいいですね。

 

梅、菊、蘭、竹の四つの植物を組み合わせた文様を四君子といいます。中国では古来、吉祥文様として扱われ、やがて日本にも伝わりました。 君子とは、徳が高い人格者で、清らかで高潔な人のことをいいますが、君子として持つべき心がけを、この4つの植物に見出し、草木の中の君子として称えたものとされます。

梅は、厳寒に強く春一番に咲く花で、寒中に美(知恵)を養い、他に先駆けて花開く強い心意気を持つ樹木とされました。冬の厳しい寒さの中にありながら、他の花に先駆けて春に咲く強い花です。お香や練り香水にもよく使われているほど、高貴な香りを漂わせながら花開きます。また、梅は子を産む母を意味し、おめでたい文様とされてきました。

<引用>

四君子きもの用語大全

料理とき彩四君子のおはなし

和音【着物の柄と種類】吉祥文様 ”四君子について

 

梅は古木と枝が勝負

花は可憐に

苔も観察して入れてみましょう!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。