イタリア・ルネサンスの巨匠レオナルド・ダヴィンチはミラノ領主ロドヴィコから世界最大のフランチェスコ・スフォルツァ将軍の騎馬像制作をめいぜられ、1493年11月馬だけの粘土像(7.2m)を完成させた。しかし、折からの戦争で鋳造は断念され、この粘土像も破壊されてしまった。
この度、この幻の騎馬像を再建させるため、1967年に発見されたマドリッド石膏や残された数々のデッサンを参考にまず2mの原型を粘土で制作した。これをコンピューターで拡大しブロンズでは脚部が重さに耐えないため強化プラスチック(FRP)で仕上げた。これは日本の研究と技術がもたらした世界唯一のものである。高さ8.3m 幅3.6m 全長8.8m
~1989(平成元)年 世界デザイン博覧会で出展~
私、このデザイン博に行きました。デザイン博お跡地らしいです。
この像の記憶は、まったくありません!
8月のロワールの旅でダヴィンチ付いた姉が、名古屋に行く機会があったら、この像が見たい!ということで、今回この像を見に来たのです。
名古屋へ着いて一番初めに・・・・
遠くから、この大きい建物は、よく見えます。ホテルというより、新興宗教の建物のようです。(偏見はありません。)
思っていたより、大きくびっくりポンや~でした。
入り口を入るとガラスで中庭の像がみえるんです。
思わず、凄い!と叫んだら、声が響く~吹き抜けの下にかなり人がいて 振り向かれてしまいました。
この小さいのは、姉です。
年代を感じる錆がありますが・・・
嬉しくなって、いろんな角度で撮ってみました。
いいお天気です。11月とは、思えない程・・・
この中庭には、テーブルとイスがあり、平日なので サラリーマン風の人がランチを食べていました。
まったくもってこれだけです。
しかし、久しぶりに百聞は一見にしかずと思いました。
こんなに大きいとは・・・