余白の美 sumi-e

余白の美 墨絵は日本伝統です。旬の花を描き、墨絵の基本からレッスンいたします。大人の手習いはじめてみませんか?

5月のレッスン

2022-05-01 | 墨絵

今月は藤を描きます。
マメ科の植物です。可愛らしい花はマメ科だからなのでしょうか。



鈴木其一の《夏秋渓流図屏風》では、紫と白の軸と青の軸と2種類同じ構図で描いています。写実性の高さと美しさにうっとりとしてしまいます。
《藤花図》は、太い蔓にからむ藤の花、銀が入っている下地がまた素敵です。こちらは仏間の襖絵であったと伝わっているようで、それを知って鑑賞するとなるほどと思います。

下村観山の屏風絵《老松白藤》は、松に藤が絡まって描かれています。松にかかる藤の花は、昔から和歌、絵画、物語に登場する画題で、松は男性、藤は女性の象徴だそうです。
この屏風は色香が漂い、引き込まれます。
蜂が1匹いるようです。こちらを探すのも楽しみです。

鬼滅の刃では、鬼の苦手な花として「藤の花」が登場しています。マメ科だからという説もあり、作者が明かしていないので、本当のところは、不明です。

蔓性の植物は本当に絵になりますね。
蔓をいろいろと遊んでみてください。
素敵な作品になると思います。


世田谷区民文化祭 春の絵画書道展

2022-03-19 | 墨絵

世田谷区民文化祭 春の絵画書道展

世田谷教室の15名が参加いたしました。


作品展のご案内

2022-03-10 | 墨絵

《作品展のご案内》

お花見のお供に

ご覧いただけましたら幸いです。

(毎年、砧公園の桜が満開の時期です。)

 

世田谷美術館区民ギャラリーBにて

3月21日月曜日 13:00〜 

3月22日火曜日  休館です。

世田谷大蔵教室の方の作品は、21日まで

世田谷区民文化祭 春の絵画書道展に展示されています。

3月23日水曜日からの展示となります。

是非、ご覧ください。よろしくお願い致します。


3月のレッスン

2022-03-01 | 墨絵

3月は桜を描きます。今年も開花は早そうですね。東京は3月20日が開花予想です。

桜は、日本人に一番馴染みのある花と言っても過言ではないですね。特にソメイヨシノは、一気に咲き散っていく姿は、日本人の潔さと心意気と相まって儚い美しい日本の美意識として、人々の記憶の中に浸透されています。

 

「日本にあるサクラのほとんどがソメイヨシノで、その品の良いほんのりとした薄いピンクの花が、日本人の謙虚さに合っている。しかも同地域にあるソメイヨシノがほぼすべて同時に咲くという奇跡は、ソメイヨシノが接ぎ木で全国に広がって同じDNAを有しているからだ。一気に何十本ものサクラが満開になる様子は幻想的で、その美しさが日本人をとりこにする」

(東洋経済ONLINE サクラに熱狂する日本人は外国人にはナゾだ)

 

日本中がピンクに染まる桜を自分の桜の色で描いてみましょう。春はすぐそこまできていますね。

コロナウィルスが収束して、日本中の名所にお花見に行ける日が戻ってほしいですが、この機会に、ご近所の桜を散策してみましょう。「この樹って桜だったんだ!」と新たな発見をする楽しいお散歩になるかもしれませんよ。

 

 


2月のレッスン

2022-02-01 | 墨絵

2月は梅を描きます。

梅の花は、春を一番はじめに感じさせてくれる花です。

梅に鶯とよく言われていますが、鶯は臆病な鳥なので、よく見かける梅に止まっている抹茶色の鳥は、メジロです。

寒いですが、公園に出掛けて梅とメジロを観察にいきましょう!梅の墨絵は古木も主役です。かっこいい古木を描いてみましょう。苔を花白緑で入れるのもいいですね。

 

梅、菊、蘭、竹の四つの植物を組み合わせた文様を四君子といいます。中国では古来、吉祥文様として扱われ、やがて日本にも伝わりました。 君子とは、徳が高い人格者で、清らかで高潔な人のことをいいますが、君子として持つべき心がけを、この4つの植物に見出し、草木の中の君子として称えたものとされます。

梅は、厳寒に強く春一番に咲く花で、寒中に美(知恵)を養い、他に先駆けて花開く強い心意気を持つ樹木とされました。冬の厳しい寒さの中にありながら、他の花に先駆けて春に咲く強い花です。お香や練り香水にもよく使われているほど、高貴な香りを漂わせながら花開きます。また、梅は子を産む母を意味し、おめでたい文様とされてきました。

<引用>

四君子きもの用語大全

料理とき彩四君子のおはなし

和音【着物の柄と種類】吉祥文様 ”四君子について

 

梅は古木と枝が勝負

花は可憐に

苔も観察して入れてみましょう!


横浜弘明寺教室 第一日曜日午前クラス

2022-01-09 | 墨絵

今年の横浜弘明寺でのお稽古ははじめてとなります。

第一日曜日が、お正月でしたので今回は第二日曜日のレッスンとなりました。

第一日曜日クラスの生徒さんは、もう椿の花は紅も白も墨でも描いており、今回は新しい画題ということで、

宝船に挑戦しました。私も宝船を教えるのは、はじめてです。いろいろ考えて、品の良い宝船の下絵を用意いたしました。

宝船と聞くと、七福神を思い出しますが、神様を描くのは少し難しいので、宝をいろいろと考えました。

紅サンゴ、以前お宝探偵のテレビで、玄関に放置されているという紅サンゴの金額が凄いことになっているのを観て、紅サンゴの価値を知りました。なので、紅サンゴは、入れました。

あとは、やはり米俵とお金の袋、打ち出の小槌、などと考えると楽しくなってきました。

寅年なので、虎のカーペットなんぞを乗せると楽しいかなと思い、虎も載せました。

下絵

下絵を元に、1回目の清書

1回目の清書を変更しながら、色紙に仕上げました。

福が来そうな宝船に、なりました。

2022年が素晴らしい年になりますように!


世田谷大蔵教室 第一土曜日午前レッスン

2022-01-08 | 墨絵

世田谷大蔵教室の今年はじめのレッスンです。

昨年12月に1dayレッスンに参加していただき、1月からのレッスンからはじめられる方のレッスンです。

フレッシュなレッスンとなりました。

1dayレッスンで福寿草をレッスンされて、年賀状に描きたいということで、筆と顔彩を購入されてお帰りになりました。元旦に年賀状をいただき、可愛い福寿草のお花が描かれていて、素晴らしいと感激いたしました。日常に墨絵を取り入れていただくのは、何より嬉しいです。

紅椿を描きます。はじめは筆の使いかたに戸惑われましたが、とても素敵な椿を描かれました。この椿も葉書に描いてお友達に送っていただけたらなと思います。椿は秋から春まで咲くので、覚えておくと長い期間使えますね。


1月のレッスンは椿を描きます。

2022-01-02 | 墨絵

1月は『椿(つばき)』を描きます。

椿は日本の書物、万葉集に記述があるほか、縄文時代の遺跡からも椿の種などが発見されており歴史の古い樹木です。特に花の少ない冬に見事な美しい花を咲かせることから、茶花(ちゃばな)の中でも格の高い花で「茶花の女王」とも称されます。
「LOVEGREEN編集部」の記事https://lovegreen.net

ココ・シャネルのブランド「カメリア」は、日本原産の「椿」だそうです。凛としてつつましやかな雰囲気は、日本女性を象徴する花であり、女性の社会的自立や美しさへの願いだったそうです。
素敵な椿を新年に、レッスンいたしましょう!


明けまして おめでとうございます。

2022-01-01 | 墨絵

明けまして、おめでとうございます。

2022年新しい年になりました。コロナウィルスとのお付き合いも3年目となります。

今年はうまく共存していかねばと、考えております。

昨年は、小淵沢での展覧会に参加とお手伝いをさせていただいたり、公募展に出展させていただいたり、一人旅をしたり、と充実した1年でした。

今年は、個人の展覧会と教室の展覧会を企画しております。飛躍の年と思っておりますので、よろしくお願いいたします。


久しぶりのお散歩1

2021-09-21 | お散歩

「生徒さんに葛の花を見たことがない」と話しをしたら、

「静嘉堂文庫に咲いてますよ。」という情報をいただきました。

花の命は短い、また雨が降るらしい。

焦る気持ちに朝、いろいろなものを振り切って、お散歩に出ることにしました。

久しぶりの散歩です。コロナウィルスの性もありますが、暑さもあり外に出掛けるのを控えていましたが、

スケッチブックと水筒を持ち、帽子をかぶり、いざ出動です。

まずは、大藏運動公園へ

世田谷区役所から避難しているという彫刻

淀井敏夫の「ローマの公園」

後ろの紅葉とぴったりです。

この公園に出ると必ず確認してしまします。

砧公園を横目で見ながら、仙川沿を静嘉堂文庫に向かいます。

川の上に芙蓉の花を発見!私の好きな花です。

ススキも綺麗に咲いています。川の上に頑張っているという感じです。

これは、紫式部ですね。

これはなんだろう?

と気になりながら、見たこともない花に心踊らされています。

 

今月レッスンしているススキの穂は、一体何本が正解なのかと数えてみたりして・・・

横道に入り、静嘉堂文庫の敷地内に入ります。

綺麗な紫式部が大木になっていました。こんなに大きくなるんですね。

控えめな彼岸花

川には鯉もいます。

ようやく葛の花が見れました。

生徒さんが本日どこで見れるのか、LINEを送ってくれていたので、ご対面できました。

マメ科ので、種子は枝豆ですね。

枝には綺麗な毛が生えてます。

トンボもいました。

奥の階段を登ると

素敵な灯籠がお出迎え

不思議な椅子のようなものがあり

真ん中は屋根のような

この椅子のようなものはあちこちにありました。

現れました。廟です。ジョサイア・コンドルの設計によるものです。

素晴らしいですね。いつも魅入ってしまいます。

裏から、岡本地区に抜けられます。

有名人も多く居住されている高級住宅地。

その中にも畑がり、栗が実をつけていました。

秋を感じるお散歩です。