昨日=5月12日はタイ北部・スコタイ県で44,5度Cを記録、ノンカイでも40度C超えと思われる猛暑だった。
早朝から水を一滴も飲まずに、ノンカイ病院に出かける。
胃の内視鏡検査の予約を入れていたのだ。
昨年の暮れに服用した「消炎・鎮痛剤」のせいか、胃がシクシクと痛み、薬を変えても痛みが止まらない。
3ヶ月以上もこの状態が続くので、胃腸の担当医のJ医師を受診する。
胃の痛みが長期になるので、「検査」を要望する。
どうも「検査」の頻度に内規があるようで、J医師は「前の検査から2年経っていない」としぶる。
私は「先進国では1年に1回検査しようと言っている」「前の検査から1年7ヶ月経った」「私の父親・祖父も胃がんで亡くなった」と検査の必要性を説く。
患者が医師を説得した形で、予約をいれたのだ。
早朝は涼しかったが、時間が経つにつれ気温が高くなる。
水が飲めないのでつらい。
10時半を過ぎてから、ようやく検査となる。
のどに麻酔スプレーを吹きかけ、左を下の姿勢をとる。
マウスピースを噛まされると内視鏡が近くに。
以前の物に比べて細い。直径7mmほど。
難なく喉元を通って入っていく。
コンピューターの人工音声が「何cm入った」と告げる。
10分ほど検査していただろうか、ワイヤーを挿入する音が聞こえる。
「細胞採取だな」。
検査が終了し、J医師がモニターを見せながら説明してくれる。
「特に異常はありません、ガンの潰瘍などのキズもみあたらない。すこし赤いところがみえるだけ。細胞採取の結果は1ヵ月後ですが、まあ大丈夫でしょう」。
今回も異常なしということで、一安心だ。
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