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次女は、カエルが「苦手」。
我が家の庭や近辺には、「モリアオガエルの類」が生息している。2枚目の写真。
地面ではなく樹の上で生活している「小型のカエル」だ。
時々、台所などの「水周り箇所」に出没する。
次女が遭遇すると、「さあ、大変!」。
「キャー!」と大声を出して、逃げてくる。
妻が出動して、つまみ出したりして救援する。
こんな次女が、医療関連学部に進学した。
ここの1年次の授業に、「カエルの解剖実習」がある。
妻も私も、「カエルの解剖、大丈夫?」と心配していた。
次女は、「苦手だけど、やらなければ・・・」と覚悟を決めていた様子。
先日、電話で「カエルの解剖をやり遂げた」との連絡あり。
「大きなカエルだが、ホルマリンで処理してあり、難なく解剖できた。」
「実物も解剖図のとうりで、よく理解できた。」
私は、「苦手が克服できてよかった。」
「カエルさん、命を提供してくれてありがとう、との気持ちでね。」と諭す。
これで次女は、ハードルを一つ越えたことになる。
私は、牛年なので 真っ赤な血 を見るといけません。
次のハードルは、静脈からの血液採取でしょうか・・・。
この子も、「血を見ると、いけません」
でも、やり遂げなければなりません。
私の中学生時代、高校生時代、学校でやらされました。
私、小学校低学年時まで、田舎(静岡、鎌倉)に
住んでいました。その時の遊びのひとつに、ザリガニ釣りがありました。
この時に使うエサは、カエルを地面に叩き付け脳震盪状態のカエルの表皮を剥き、又の間のところの肉部分を指で引き裂くと、全ての内臓がベロンと表に出てくるんです。
これは、学校の授業で解剖した時の状態と全く同じ(本ブログのカエル解剖図)です。
ですから、学校でのメスを使った解剖のやり方は、なんでこんなにまどろっこしいことをするのか?可笑しくてしょうがありませんでした。9542
おー、ワイルドな少年時代ですねー。
これが成人後の、海釣りに繋がるのでしょうか・・・。