ひで某ぎゃらりい

日々の生活の中で、自分の“心がささやいた瞬間”をとらえた写真を紹介する「ギャラリー」~毎日更新をめざします。

学校の入口で、厄鬼をさけるために立っています。

2006-11-11 14:37:43 | 一般
 
 学校の中にはいろいろな種類の木がたくさん植えられていて、全部を紹介するのは難しいと思いますが、この木は、校門を入り、なだらかな坂を歩いて玄関に向かう途中に立っています。背丈も低く、あまり目立たない木ですが、ここに立っているということに意味があることが、調べて分かりました。
 この木は「トベラ」という和名がついていますが、実は「扉」がなまったもので、「トビラキ」「トビラノキ」とも云います。その由来は、樹木全体に悪臭があり、節分の日に、この木を扉にはさんで魔よけにしたことからと云われているそうです。
 ※撮影に際しては、校舎全体をバックに配置するように、アングルを工夫しました。(とても大きく見えますが、実際はわりと小さいのです。撮影の妙です。)

 この2枚の写真、実は10月の終わり頃撮ったもので、現在は実も大分色づいています。また、新しい姿を紹介したいと思います。
※撮影に際しては、背景に見える3本のポールを木の中央部分に配置するようにしました。
◇「トベラ」メモ…本州の岩手県以南から朝鮮・中国大陸・台湾までの海岸に分布する常緑低木で、樹高は数㍍にもなる。ふだんは海岸の崖地などに生育するが、乾燥に強いことから、庭園や公園、道路の緑化帯などに広く植栽されている。果実は11月の終わり頃に熟し、3つにパックリ割れて、ネバネバとくっついている真っ赤な種が顔を覗かせる。

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コメント (1)
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