この前まで、職員室脇の畑で、2年生が育てていた野菜です。
最後に紹介するのは、俗に云う「ゴーヤ」です。
正式には、「ツルレイシ」と呼ばれているそうです。
育ち上がった時期が違う二つのゴーヤが、とても対照的な姿をしています。
遠くから黄色いものが見えていたのが目に留まり、トウモロコシかな?と思って、近くに行ってみると、完熟した「ゴーヤ」でした。
二つの姿があまりにも対照的だったので、写真に収めたというわけです。
昨日書いたように、2年生の畑には、今、何も植わっていません。
これから、どんな「冬野菜」が登場するのか、楽しみに待ちたいと思っています。
◆「ツルレイシ」メモ…和名の「ツルレイシ」は、イボに覆われた果実の外観と完熟すると仮種皮が甘くなるという2つの形質が、ムクロジ科の果樹であるレイシ(ライチー)に似ていることに由来する。
つまり、蔓性の植物体に実るレイシの意味である(ツルレイシの事を、単にレイシと呼ぶのは誤りである)。また、果肉が苦いため「ニガウリ」とも呼ぶ。
なお、農学・園芸学では「ツルレイシ」を用いることが多いが、生物学では「ニガウリ」を用いることが多い。
日本各地に地方名があり、沖縄県では沖縄本島(首里・那覇方言、今帰仁方言など)で「ゴーヤー、宮古島(宮古方言)で「ゴーラ」、八重山(八重山方言)で「ゴーヤ」、熊本県をはじめとする九州では「ニガゴリ」、長崎県諫早地方や鹿児島県の一部では「ニガゴイ」などと呼ばれている。諫早地方では「ニガウイ」の名称も併用される。
中国語では「苦瓜」や「涼瓜」などと呼ばれ、日常的に食用にするだけでなく、焙煎してお茶として飲用することもある。
また、英名のBitter melonも苦い瓜の意味である。
育ちすぎるとオレンジ色の綺麗なゴーヤになる。食べることも出来るが、食味も食感も苦味も栄養も落ちるようである。ただ、甘味が出てくるので、これが良いと言う人もいる。
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