ひで某ぎゃらりい

日々の生活の中で、自分の“心がささやいた瞬間”をとらえた写真を紹介する「ギャラリー」~毎日更新をめざします。

いのちの源(みなもと)、「母なる花」

2006-11-15 09:01:53 | 花々

…(唯一のコメントにも記されていたように、たとえ一人でも、昨日の問題の答えを待っている方がいらっしゃるということ、“当事者”として、うれしい限りです)…
 写真を見て、「ああ、そうか」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、それでも、正しい答えが分からない方もいるでしょう。実は私もその一人ですから…。
 調べてみて分かりましたが、このドッジボールよりもでかい物体は、れっきとした花なんです。正確にいうと『ソテツの雌花』です。
 私もそうですが、「ソテツ」という名前は知っていても、このような物がその一部で育まれているという姿を意識して見たことや、ましてや、それが何であるのかまで知り得ている方は、そんなに多くはないと思いますが…。私自身不安があり、恥をしのんで、隣席の教務主任に問いかけてみましたが、彼も分かりませんでしたので、ホッとしたものです。
 この物体を目の前にして、「グロテスクなもの」と感じるか、「神秘的なもの」という印象を受けるか、その感覚は様々だと思いますが、あなたはどっちでしたか?正直に申し上げると、私は、前者のほうが強かったかな…?ただ、「雌花」ということを知って、ぐっと“畏敬の念”がわき上がってきたのも確かです。
※「ソテツ」メモ…ソテツ科。九州南部から沖縄にかけて自生する。大型の羽状複葉が濃緑色で美しいために、庭に植えたり、栽培して葉を出荷しているところもある。雌雄異株(しゆういしゅ)で、塔がそびえるように咲くのがお花で、め花は花の原型を示している。花期は6~8月で、結実期は秋~冬の裸子植物(常緑低木)である。
●雌雄異株[しゆういしゅ]
お花とめ花が別々の植物体についているもの。
●集合果[しゅうごうか]
多くの花が密集した花序(かじょ)で、それぞれが実り、全体として一つの果実のように見えるもの。または一つの花に多くのめしべをもち、それらが実って一つの果実のように見えるもの。
~(注)冒頭の写真は桜野小学校のものですが、「メモ」の写真は、インターネットから拝借したもので、小学校とは無関係です。明日、ソテツの中に入り込んで校舎を撮った写真をアップする予定です。お楽しみに…。

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