
先日、小学校のみなさんと、工場見学へ行った。牛乳の工場で、牛乳のパックや乳飲料、紅茶やヨーグルトなどを作っている工場だ。産地から生乳が運ばれてきて、検査してタンクに詰め、そこからステンレスのパイプを通って殺菌・加工され、さらにさまざまなパイプを通って製品になっていく。
ただし工場の上部に通路のようなものがあって、俯瞰でしか見ることが出来ず、作業員の目線では見学できないのと、見学コースがなんだかずいぶん短いことが残念であった。ふだんは小学3年生と5年生が社会科見学に来るのが主体だという。
ところでこの企画、クラスのお母さんたちが発案してくれたもので、午前も早くから近くの──400mトラックのある──公園に集合し、さんざん遊んでから工場へ、というものだった。
公園は、区内より何度か低い気温のせいか、鮮やかに紅葉していた。黄色い葉っぱの間から虹色の日射しが降り注ぐ中を、ちなみに、400m走ってみた。高校の受験時代1キロ約5分だったから1周換算2分だが、今は2分半という結果だった。よくも悪くもない、と思った。

牛(生きてません)が迎えてくれる、森永乳業(株)多摩サイト工場
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