響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

老夫婦、再生400超え、ありがとうございます。

2010-12-31 | YouTube


YouTube
BICKEY'S - 老夫婦
http://www.youtube.com/watch?v=J2WTD6CMdYU


再生416回を記録いたしました。ご視聴ありがとうございます。
またいろんな曲に挑戦していきたいと思います。
それからライブなど、ぜひ遊びにきてくださいませ。


さてさて来年は、どんな年になるのやら──なんとなくとても働かなければいけないような気がしていて、ぞっとしないです。

ところでこのぞっとしない、って「ぞっとする」とほぼ同じなんでしょうか? どなたかご存知でしたら教えてください。どうもこの語感が昔からつかめないのです。

ではでは、よいお年をお迎えください。

『スコラ 坂本龍一音楽の学校』お正月にずずいっと再放送

2010-12-30 | おんがく
だそうです。今着信した
JOURNALSAKAMOTO+ vol. 172
に載っていました。

これはメルマガで、以下から講読登録できるそうです。
https://www.sitesakamoto.com/newsletter/

いつどこで登録したのか、すっかり忘れてしまいましたが、
意外とつらつらとでも読むメルマガのひとつ。
※うーん、今そのウェブページを見に行ったら、ずいぶんレイアウトが壊れているページだった。。でも登録は可能と思われますです。

ちなみに(というかこじつけ?!)、当ブログのカテゴリーのひとつ「おんがく」というのは、坂本龍一氏の楽曲にある「僕は 地図帳拡げて おんがく」から来ております。(ほんとうか!?)


年明けもいけいけ自由演奏会!

2010-12-29 | ライブハウスへ行こう!
自由演奏会@TMF終了もつかのま、今度は神奈川で自由演奏会が開かれるとのこと。

『自由演奏会in本郷台』
2011年1月9日(日)あーすぷらざプラザホール
http://www.geocities.co.jp/jiyuu_hongoudai/


でもって気になる予定曲目はこちら↓

【2011年演奏予定曲目】※当日変更あり
◇春の猟犬/A.リード作曲
◇狂詩曲ノヴェナ/J.スウェアリンジェン作曲
◇Alright!ハートキャッチプリキュア/高取ヒデアキ作曲・金山徹編曲
◇宝島/和泉宏隆作曲・真島俊夫編曲
◇ありがとう/水野良樹作曲・濱崎大吾編曲
◇ルパン三世のテーマ/大野雄二作曲・星出 尚志編曲(NSB2001/第29集)
ほか

管の方、ぜひ参加してみてください。
ヒビキも参加予定です。

こうやって(というのは自由演奏会で)管の人が演奏するのを何度も見ていると、ほんとなんか吹きたくなるところですが、ま、やってみるとすごいたいへんなんですよねー。ぜんそくの私にはむり~な感じ。……というわけで管の方、ぜひかっこよく演奏してください。見かけも大切。音が出なかったときは「他人のせい」ぐらいキメキメで(!)演奏してくださいね。

黄金のアドワーク? いや推理小説の表紙ですって。

2010-12-28 | コレクション
いやあ、ひかれてしまいました、この魅力的なタイトル群。表紙もおもしろいですよね。これ、多くが文庫版の表紙ですが、元の判型もいろいろと凝ったアイデアで、ついつい手がのびてしまいます。最新の単行本はどうも『謎解きはディナーのあとで』というもので、このタイトルが何かの表紙に表示されたのが、そもそものきっかけ。

コンテンポラリー小説には珍しくちょい読みもできるので(@アマゾン)、さわりの感じもつかめます。

密室に向かって撃て! (光文社文庫)
東川 篤哉
光文社


完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)
東川 篤哉
光文社


交換殺人には向かない夜 (光文社文庫)
東川 篤哉
光文社


もう誘拐なんてしない (文春文庫)
東川 篤哉
文藝春秋


ここに死体を捨てないでください!
東川 篤哉
光文社


学ばない探偵たちの学園 (光文社文庫)
東川 篤哉
光文社


殺意は必ず三度ある (ジョイ・ノベルス)
東川 篤哉
実業之日本社

暮れも押し迫ってまいりました……。

2010-12-27 | YouTube
みなさん、年賀状は出しましたか?
それともメール形式の年賀状かな?
しかし、今日郵便局へ行ったら(まったく年賀状とは別件)すごく混んでいてびっくりしました。郵便業務と保険や貯金のお金関係業務の人材が分かれているのが、なんとなくこれまでの感覚からすると「ゆーずー効かない」みたいに見えてしまうのは、うがちすぎというものでしょうか。

ま、そういうのはどうでもよいとして、というのも混んでいるわりにはスムーズに用事が済んだので、ほっとしたのであります。

というわけで、今日も、Youtubeにアップ! であります。
今回も、先日のChristmas Acoustic Liveから。



ところで最近いろいろとアップしている動画のうち、今もっともアクセスが多いのがこのクリップ↓

YouTube
BICKEY'S - 老夫婦


よかったら併せてご覧ください。



というわけでクリスマスライブの模様をアップ!

2010-12-26 | YouTube


原朋直ジャズ・トランペットクラスに通うジャズうさぎ(来年は干支か?)こと夫のトランペットソロによる、クラシックに挑戦! オープニング曲の、シューベルト作曲「Ave Maria(アベ・マリア)」です。

おひまなときに聴いてみてください。クリスマス感は抜群なのですが、演奏はなんというか……というわけで、おひまなときに聴いてみてください!

サンタさんは今頃どの空を、と思いつつ。

2010-12-25 | 出演!
昨日から、ウチではサンタ追跡サイトにはまっている。。しかしその間にはさまってライブがあったのでありました。というわけで今日は関連写真集など。


ライブ会場のお店の入口。


みんなでかぶり物&アコースティックのプログラム。


サンタも月に昇る──よく見るとサンタさん、眠っている──お店の電飾なり。

押上は、スカイツリーのお膝元。

2010-12-24 | 出演!


昨日のライブの場所は、なんとスカイツリーの真下、押上駅から1分未満という立地。出番の前に、ヒビキ達は、そのほんとに麓まで行って見てきたのだそうだ。うーん、遠くから見ても近くから見ても、高いからあんまり変わらないなあ。太いからかなあ。



というわけで、今回はクリスマスらしく、アコースティック・ビッキーズのプログラム。ジャズうさぎこと夫のトランペットによるクラシック「アベ・マリア」(シューベルト)、ヒビキのバイオリンによる陽水さんの曲などを演奏してまいりました。

写真ではちょっと見えにくいですが、奥で「トナカイ」を被っているのがヒビキであります。ちなみに、夫はサンタ帽、私はロシア帽(!?)を被っておりますが。はい。

今年のクリスマスイブは……

2010-12-24 | YouTube


ライブへ行ってまいります。これに関連して昨日は1時間だけスタジオで練習。今日はアコースティック・ビッキーズなのであります。

昨日の練習で、ヒビキと夫がちょっと「ためしに2人で機関車」というのをやってみたので、ヒマな私が途中からビデオを回してみました。(ってデジカメですけど)ちょっと頭(出だしのところ)が欠けちゃってるんです。

よろしかったらYoutubeでご覧ください↓

Youtube
BICKEY'S - 機関車
http://www.youtube.com/watch?v=M12sJdu_bvA

ためしに2人で「機関車」

ヒビキと夫でどのように練習してるのかというと、いつもこんな感じで、やっております。。


未確認飛行物体が、未確認なまま……

2010-12-23 | 東京の小学生&中高生
近所の空を見上げていたら……なんじゃ、みたことのない飛行船。このあたり空路なんだろうか? いや、特にいままで見かけないけどなあ。



と思いながらシャッターを切るも、どうしたことがいっこうにピンとが合わない。と、そうこうしている間にも、飛行船って意外とスピードがある。どんどん風景を横切ってビルのうらに……。



とビルの影から出てくるところを狙ってまたもシャッターを切るのだが、おや、どうしてもピントが合わん! なんだこのカメラ、と思うけれども、このぐらいの曇りに弱いのだよ、うん。といって飛行船もファジーだし、最終的にはビルにピンを合わせるのだが、今度は逆光なのが仇。



うーん、というわけで最後まで未確認なまま、飛行船は行ってしまったのでありましたよ。

和洋装丁短期連載最終回、A Very Short Introduction.

2010-12-22 | 科学と科学者
さて最後はオックスフォードのA Very Short Introduction。
The Meaning of Life: A Very Short Introduction (Very Short Introductions)
Oxford Univ Pr (T)


これ一冊じゃないんです。これは何百冊もあるシリーズでして。amazonで検索してみてください。検索結果はこちらです↓

amazon
洋書 › "a very short introduction"


この超大なシリーズの中からセレクトして、現在40冊が翻訳されているとのこと(岩波書店刊<1冊でわかる>シリーズ)。神保町の岩波のブックストアでは全点揃っています。たとえば「グローバリゼーション」「ポストコロニアリズム」「動物の権利」などがおすすめ。ああ、待てよ、「グローバリゼーション」は読んでませんでした……けれども、こういうテーマで、少なくとも英米としては世界一流という執筆陣で、現代の知を総括したかたちで気軽に読むことができるというのは、「超べんり」であります。

それとこのシリーズとその翻訳の現代性の伝わる一隅かと思うのですが、岩波書店のこのウェブページ↓

岩波書店 <1冊でわかる>シリーズ
原書はこんなシリーズ
http://www.iwanami.co.jp/series/index.html


こんなの記事というほどじゃない、という方もいらっしゃるとは思いますが、でも原書はこういうものなんだよ、というのは、今や誰だってアマゾンで調べられるのですから、こうやって紹介してくれるのはとっても感じがいい、と私は思います。

ところで、このうち上掲の「The Meaning of Life: A Very Short Introduction (Very Short Introductions)」、著者は、日本ではなぜか「文学部唯野教授」として知られるテリー・イーグルトン氏でありますが、なんか半年ぐらい以前は翻訳が出るようにアマゾンに出ていた気がするんだけど、今見ると、近刊の予定がないんです……なぜ???。私の記憶違い説濃厚ではありますが……すごいです、アリストテレスからブエナビスタソーシャルクラブ(バンド)まで。翻訳たいへんそう……。

BICKEY'S演奏による、星野源さんの「老夫婦」再生300回超、ありがとうございます!

2010-12-21 | ドラム・パーカッション
おはようございます。BICKEY'Sというのは当ブログの音楽コゾウ「ヒビキ」のファミリーバンドでございます。そのYoutubeにアップした「老夫婦」の演奏クリップが再生回数300回を超えました。
視聴ありがとうございます↓
BICKEY'S - 老夫婦
http://www.youtube.com/watch?v=J2WTD6CMdYU


ウチでは最近、オリジナルを振りカエルということで、星野源さんのCD『ばかのうた』が毎朝かかっております。このウチブームは、せんだっての『Atlantic Rhythm & Blues 2: 1952-55』の「Tomorrow Night」のつづき、ということになります。
ばかのうた
星野源
ビクターエンタテインメント


で、この音源を聴いていて思い出したのが、矢野顕子さんのWelcomeback。これはクラシックイタチこと私には、もしかしたらNo.1CDかもしれないなあ。星野源さんのばかのうたの6曲目「夜中唄」、ピアノから始まる曲なのだけれども、これが私には矢野さんにきこえてしょうがない。それで私はWelcomebackを振りカエル。

WELCOME BACK
矢野顕子,Pat Metheny,Peter Erskine,Charlie Haden,坂本龍一,糸井重里
ミディ


ふたついっぺんに聴くことで、それぞれのよさが際だってきます。ぜひおためしを。

元祖スヌーピーの谷川俊太郎訳、角川新書版。

2010-12-21 | コレクション
It's a Dog's Life, Snoopy
Ballantine Books


さて、というわけで、和洋装丁の話の第4回。

今度は私が(というか主に妹が)子供の時によく読んでいたスヌーピーの小さな本のお話。このシリーズは谷川俊太郎の名訳で知られるシリーズであるわけですが、いやいやしかしこのシリーズは膨大にあるのを、どのように訳されていたのかなど、詳しい裏話などは残念ながら、存じません。。

しかしなんというか、英語版を読んでも、これほど印象の変わらない本というのは珍しいのではないでしょうか(って他にもあるのかもしれないけど、私の知ってる狭い範囲では、ということになります。。)。が、それにしても、これはもう偶然の幸福といったものの部類に属するのではないか。つまり、翻訳がすばらしいというだけでなく、たとえば谷川俊太郎さんとCharles M. Schulzさん(2000年に亡くなられました)の作者としての個性がかなり似ているとか、そういった稀有な出会いのようなものが預かっているのではないかと思われます。

というわけで、こちらが角川新書版↓
A peanuts book featuring Snoopy (1)
チャールズ M.シュルツ,谷川 俊太郎,Charles M. Schulz
角川書店

どうしてこういう判型になったのか、といった事情はやっぱり知らないのですが、日本にはもともと「コミック本」というジャンルがありますから、それとは違うけれどもあまり違わない、というふうになった感じがいたしますな。というのも、この場合原作はそもそも雑誌掲載で、それをまとめたコミック本は大判なんです。ほぼ正方形に近いような判型です。そういう判型で漫画本を読むという習慣が……日本にはあまりないですものね。

なにしろルーブルで展覧会が開かれたこともあるという『ピーナッツ』シリーズ。このスヌーピーのシリーズを「ピーナッツ」というのですね。スヌーピーでも、チャーリーブラウンでもなく。そこでヒビキが

「なんでピーナッツっていうの?」
「このシリーズの名前がピーナッツって言うんだよ」

と私は答えたのだが、この投稿を書いていてググったら、なんと「ピーナッツ」はシュルツ氏の意図に反してエージェントがつけた名前だったのだそうだ。つまり、関係ない名前なのを、子供は「おかしい」と思ったのだ。いやはや、オトナはだまされやすいです。

おしゃれな翻訳物の世界。

2010-12-20 | 科学と科学者
装丁というのはどうも、その国に合わせて、その国のニーズというか流儀というか、何かを反映したものになるようですね。タイトルもごんごん変わる。村上春樹さんの小説『スプートニクの恋人』のロシア語訳!(ということがすでにすごい感じがするのは私だけでしょうか。スプートニクとはロシアが打ち上げた宇宙衛星の名前ですね。このあたりについて、よろしければこちらをご参照ください↓)

週刊リョーシカ!
SPECIALコンテンツ2008 「ほんとうのマトリョーシカ。」
第4回:スプートニクとマトリョーシカ。
2008-07-15掲載
http://www.famipro.com/ryosika/matory_004.html


で、話は戻りまして、スプートニクのロシア語訳のブックデザインもびっくりした記憶があります。画像はこのサイトで見かけました。今見たら、レキシントンのほうがすごい。びっくりしました。

ま、ことほどさように、日本ものが輸出されるとオリエンタリズムというムードにあっさりなってしまうわけですが、これが逆になるのが、おしゃれな翻訳物の世界であります。

というわけでタイトルも素敵なこの翻訳もの、
ポール・スローンのウミガメのスープ
ポール スローン,デス マクヘール
エクスナレッジ


実際にはクロスワードパズルブックみたいな表紙の薄い本です。でも中味はイラスト満載で、読めば読むほど、ウミガメのスープでもよかったんじゃ……と思うんだけど、きっとアメリカではそれじゃ売れないということなのでありましょう。……ってそれじゃあべこべか!

Challenging Lateral Thinking Puzzles
Sterling Pub Co Inc




ブックデザインは誘う。

2010-12-19 | 科学と科学者
前回に続き、和洋装丁の話。

さて今日はJohn Brockmanという方が運営しているEdgeというサイトから生まれたペーパーバックのお話。

科学者(といっても世界史を書き換えてきたようなシリコンバレーの有名人など)27人のインタビュー集で、いかにして科学者になったか、その幼少時代のエピソードを語ってもらおうというもの。すてきな企画であります。

Curious Minds: How a Child Becomes a Scientist (Vintage)
Vintage


と、ある日、私はこの本を書店の平積みで発見したのですがね、それはたぶん新刊の時だったと思います。これ、アマゾンの写真だとわかりにくいんだけれども、判型が著しく違うんですよ。日本語の本のほうがずっと大きい、大型本っていうか。しかもやわらかいタイプの。そう、理工学書の教科書とか普及タイプの装丁をイメージしたんでしょうか。

キュリアス・マインド
幻冬舎


だからどうしたのかというと……うーん、ちょっとイメージが違いすぎませんかね。(別に違ってもいいんだけど、ちょっとショック……)